note52目:ホメオスタシスって知ってる?
ホメオスタシスという言葉を知っているだろうか。
(きのこ帝国の歌ちょっとパクったタイトルごめん)
体重でいえばちょっと痩せたかと思うと食べてもないのにすぐ太ったりして、元の場所に戻ろうとすることをいう。要するに今までと違うことをしたりすると、元に戻そうと働いてくれる機能だ。
万年ダイエッターなのでこのホメオをワタクシよーくわかっておる。
ちょっと頑張って食事セーブして運動したとても、全然結果に出なくて落ち込むこと多々あり。
ダイエッターあるあるだけど、必ず体重は直線上でなく波を打ちながら減っていくのだ。そう、絶対に痩せた後には太る。
これをわかってないと数値に振り回され一喜一憂でやる気を削がれるのだ。
身体の動きとしてはよくわかる。
守ろうとしてくれる機能なのだ。
だけど、これが精神面にも働いているということをご存じだっただろうか?
私は言われてみればー、という程度だったけど、改めてホメオスタシスってすごいことなんだなって思ったのだ。
例えばnoteを毎日書こうと始めてみるとする。
書き始めの一ヶ月ってとにかくやめる理由ばかり探しませんでしたか?
え、そんなことない?
うっそ私は超探してたよ。
たいして見られてもいないからやめても何も問題ないでしょ、とか思っちゃったりしてさ。
ででで、やめる理由ばかり探している最中、思考はホメオスタシスを発動しているのだ。「いつもと違うことしてるよ~~~黄色信号!」みたいな。
戻れ、とシグナルを点滅しているのだから、こちらがやめたくなるのも至極当然で、これがわかっていると「はいきた~」とライトに捕らえることができる。
「続けられないのは私の問題かも」と思うのは超絶もったいないということになる。
だって、あなたの才能が見つけられる前にホメオスタシスにより急速に戻るようエラーを出されているだけなのだから、止まることなくそのまま突き進めばいいのだ。
そうすることによってnoteを書いているのがいつもの状態だと認識してくれるようになる。
定位置だと理解してくれるようになるので、今度は毎日note書いてないとソワソワしてきてしまうのだ。
すっごいね、ホメオスタシス!
だから何かを習慣化したい時、ある程度日数が必要なのはこのホメオスタシスを位置づけるためなのだ。
やめたくなったりするのは、あなたに根性がないとか、才能がないとかの問題ではないということがおわかりになるだろうか。
そして一度習慣化してしまえば、定位置だと思い込んでくれてやってないと違和感を抱かせてくれるという優れもの。
なんと!!
もしあなたが何かを始めようとして続けられなくて落ち込んでいるとしたら、性格などの問題でもなく、ホメオスタシス働いているんだなあ~とライトに見れば万事問題ないのだ。
どうやらホメオは全てのことにあるらしく、行動だけでなく思考だったり、環境だったりさまざまなとのことで働いてくれている。
防除本能でありありがたい機能なので、仕組みを理解し活用すれば自分の味方になってくれる頼もしい存在になる。
という、酒のつまみに語りたくなるお話でした。
今日もありがとうございました!!
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