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「最高の自分」を探して

人生とは山あり谷あり。いつ何が起こるか分からない。

先日、客室乗務員として働いていたタイの航空会社が経営破綻してしまいました。

このコロナの影響で航空会社は生き残りに必死な中、最後まで運航再開への希望を持ち、待っていました。
しかし、奇跡は起こらず、、

正直、このような形で大好きなタイを去り、客室乗務員という仕事を辞めざるを得ない形になるなんて思っても見なかったです。

やっとCAになるという夢が叶い、人生で初めてタイという国に住み、今思えば夢のような日々でした。

思い出が沢山詰まった我が社の飛行機、名残惜しくも本当に有り難うという気持ちでいっぱいです。

再び再出発。

そして今23歳。

まさか初めて働いた会社が無くなってしまうなんて思っても見なかったですが、今この経験を新たなチャンスとし、再び「最高の自分」を探す旅に出たい。
自分は何者で、なにがしたいのか。時間はかかるかもしれないけれどゆっくり時間をかけて探したい


そもそも私が日本を出るきっかけは
「自分に自信を持ちたい」 でした。
そして初めて日本を出てアメリカ、中国、そしてタイのそれぞれの国で実際に生活する中で見てきた世界。

今日本へ帰国し、毎日日本食が食べることができたりコンビニに全てが揃い、不自由のない生活を送ることができありがたいです。

ですが、満ち足りすぎて不便さが恋しいと思ってしまいます。

例えば、久しぶりに日本食を食べたあの、 
うわぁあ染みる〜
という感動が恋しかったり。
気さくな近所のおじさんや屋台でフルーツを売っているおばさんの顔。
休みの日、夕暮れ時に公園に行き夕陽が沈むのを
ただボーッと眺めていた時。
深夜までパーティーを楽しみ家に帰った後食べる
タイのインスタントラーメンの味
日が落ち、夜になり家の窓から眺めるタイの夜景

家の前にいるバイタクのおじさんたちと家を出る度挨拶を交わすのも日課で気がついたら仲良くなっていました。

高層ビルが立ち並ぶ都会バンコクの中に残るどこか昭和な雰囲気。

町が活気づき、皆笑ったり、怒ったり
人間身がある風景。

毎日の普通で何気ない日々の美しさ。
そんな素敵なことに気づけたこと。
本当に貴重な経験でした。

思い描いた理想のCA像とは違ったリアル

客室乗務員という仕事は数ある職業の一つであるにすぎませんが、ずーっと私の夢で初めて社会人として就いた仕事でした。

しかし、このCA生活の中でぶつかった
大きな2つの壁。

「言葉の壁」や「文化の違い」

本当に沢山挫折し、我武者羅に奮闘していました。
外資系企業でやっていく大変さ。自分の意思でタイに来たけれど正直もうだめだと日本へ帰る準備もしたことがありました。

きっといつか、またタイへ帰った時客室乗務員として挫折し奮闘した日々を思い出し涙が出るほど懐かしい古き良き日々だったと思うと思います。

本当にこれらの貴重な経験は全て私の人生の財産です

後ろめたさもあり、「変化」する事に戸惑いもありますが新しい環境で自分がまた輝やいてゆけるよう自分磨きをしたいと思います。

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