売れる健康食品研究所

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売れる健康食品をプロダクト目線で追求するnote。 最新記事から過去3日間は無料でお読みいただけます。 詳しくはこちら→https://note.com/landau__/n/n98691bd906e0

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    売れてる健康食品のプロダクト戦略、新商品ニュース、トレンド、製剤技術などサプリ商品開発にまつわる情報を発信するマガジン。 DtoC通販、食品メーカーで健康食品の商品開発をしてる人にオススメです。

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    「【個人用】売れる健康食品研究マガジン 」と同内容の法人用です。転送・回し読みしたい方向けです(社内限定)

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    売れる健康食品のプロダクト戦略を学び、ヒット商品の法則を見つけましょう。

最近の記事

ビタミンサプリメントのプレムアム化事例まとめ12選

ビタミンは人間にとって必須栄養素であり、多くの人が日常的にサプリを利用するため、価格競争が激しく1日10円以下でも発売されています。 ビタミンの1日あたりの摂取量は決まっていることから製品の形状や配合量などが類似していることが多く、プロダクトでの差別化が難しいという側面もあります。 このような理由から、ビタミンサプリメントを開発する際には高単価での販売が難しく、様々な方法で付加価値をつけて差別化を図ることが重要になります。 そんなビタミンサプリメントのプロダクト面でのプ

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    • 日清食品・トリプルバリアってなぜすごい?

      日清食品は「カップヌードル」などの即席麺が事業主力ですが、2000年から通販事業に取り組んでいます。 事業全体では6692億円(2023年3月期)と比較すると通販事業は小粒であるため詳細な売上は開示されていないですが、日本ネット新聞社でのインタビューでは「通販売上高100億円が射程圏内」とダイレクトマーケティング部 部長 佐藤真有美氏が回答しています。 2023年11月、ライオンの「ラクトフェリン」シリーズなどの機能性表示食品事業の一部を譲受し、通販事業をさらに強化。 今後

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      • ロート製薬・THE LYPO®(ザリポ) ビタミンCディープカプセルとは?

        ロート製薬事業の中で絶好調なのが、化粧品事業です。 2023年3月期決算では「肌ラボ」「メラノCC」ともに100億円を超えるブランドに育ち、コロナ前の売上を超える絶好調。 中でも勢いがあるブランドが「メラノCC」です。売上規模は100億越えなのに前年比66.6%増と、売上を大きく伸ばしました。 酵素洗顔が大ヒットが理由の1つで、ビジネスインサイダーのインタビューによると毎週10万本売れる商品に育ったんだそう。 こんなにも大ヒットしていると他社からの参入がありそうですが、ロ

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        • カゴメ・野菜生活100シリーズのブランド立て直し戦略とは?

          カゴメ・野菜生活100シリーズの売上は右肩下がりで成長性に陰りが見えています。 カゴメの野菜飲料事業全体で見れば、前年比で微減ではあるのですが、中身を見ると非常に苦戦をしています。 2023年度におけるカゴメの飲料事業のうち、主力ブランド別売上収益は以下のようになっています。 「トマトジュース」:156億円(対前年+23%) 「野菜1日これ一本」:127億円(対前年△4%) 「野菜生活100シリーズ」:374億円(対前年△6%) トマトジュースは絶好調ですが、一番

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          森永製菓・inゼリー 売上500億を目指すブランド成長戦略とは?

          森永製菓のドル箱「inゼリー」森永製菓・in事業では「inゼリー」「inバー」を中心に、スポーツシーンや朝などの時間のない時にいつでも手軽に栄養を補給できる商品群を展開しています。 同ブランドは簡便性と栄養補給をコンセプトにしており、中でもinゼリーは「10秒チャージ、2時間キープ」というキャッチフレーズで、パウチ入りゼリー飲料を世の中に広め、市場を築いてきたブランドです。 森永製菓の中で「in事業」の位置付けを見てみると、まさに「ドル箱」と呼べる存在です。 森永製菓売

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          UHA味覚糖・UHAグミサプリむくみケアって、なぜすごい?

          UHA味覚糖・UHAグミサプリとは?お菓子市場の中で最も勢いがあるのが「グミ」です。 富士経済の調査によると、2023年のグミキャンディ市場は2022年よりも20.3%増加の736億円に達すると言われています。 そんなグミ人気の中で、健康食品業界もグミサプリの流れが少しずつきており、おいしく菓子感覚で栄養素・機能性成分を補給できる点が注目されています。 そんなグミサプリの中で絶好調なのが「UHAグミサプリ」。 UHA味覚糖のグミの製造技術を注ぎ込み サプリメントとしての独自

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          なるほど、DHA・EPA製品開発ガイド【市場、顧客ニーズ、素材、トレンド】

          食品メーカーで商品開発をしている方、個人でDHA・EPA製品を作ってみたい方などに向けて、サプリメント開発がサクッと理解できるガイドラインです。 DHA・EPAとは?DHA・EPAはヒトの体内ではほとんど作ることができないため、食事から摂取する必要がある必須脂肪酸の一種。 魚の油に含まれ、イワシやサバなど青魚に豊富に含まれています。 「記憶力のDHA」「中性脂肪のEPA」と呼ばれることもあります。 「記憶力のDHA」は脳の発達促進機能があり、子供向けの成長期サプリ、育児用

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          新日本製薬・Wの健康青汁ってなぜすごい?

          新日本製薬とは?新日本製薬は東証プライムに上場する、オールインワン化粧品のファブレスメーカーで売上高は376億です。(2023年9月期決算) 主要販路は通販で、おおよそ90%を占めます。 ビジネスモデルとしてDtoC通販を強みとしています。そのため新規顧客獲得のために広告投資を行い、商品の定期購入によるストック収益型のビジネスモデルが特徴となっています。 新日本製薬の化粧品事業に目を向けると稼ぎ頭は2ブランドあります。 オールインワンジェルで人気の「パーフェクトワン」、毛

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          なるほど、難消化性デキストリン製品開発ガイド【市場、顧客ニーズ、素材、トレンド】

          食品メーカーで商品開発をしている方、個人で難消化性デキストリン製品を作ってみたい方などに向けて、サプリメント開発がサクッと理解できるガイドラインです。 難消化性デキストリンとは?難消化性デキストリンは食物繊維の一種です。 便を柔らかくして排泄を促したり腸内で「善玉菌」のエサになって、善玉菌を増やす効果による整腸作用。また、一緒に摂取した脂肪や糖の吸収を抑制する働きがあります。 難消化性デキストリンは、水に溶かした場合はほぼ透明、耐熱性・耐酸性に優れている食品素材で、もっ

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          VALX「プロテインスムージー」ってなぜすごい?

          VALXとは?VALXは、株式会社レバレッジと同社アドバイザーの山本義徳氏が共同で展開しているブランドです。 日本ネット経済新聞によると、(株)レバレッジは2023年10月期の売上高:74億円(前期比10.4%増)で安定成長を遂げており、売り上げの大部分をプロテイン・サプリメントのEC・D2Cで占めてるそうです。 VALXの成功の要因として挙げられているのは、運営するYouTubeチャンネル「山本義徳 筋トレ大学-VALX」のチャンネル登録者数が70万人になるなどファンマ

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          なるほど、GABA(γ-アミノ酪酸)製品開発ガイド【市場、顧客ニーズ、素材、トレンド】

          食品メーカーで商品開発をしている方、個人でGABA(γ-アミノ酪酸)製品を作ってみたい方などに向けて、サプリメント開発がサクッと理解できるガイドラインです。 GABA(γ-アミノ酪酸)に関する市場情報GABA(γ-アミノ酪酸)の市場規模 富士経済によるとGABAを関与成分とした特定保健用食品と機能性表示食品で、2023年度は199億見込み。2024年度は218億円と20%ほどの成長が見込まれています。 2024年3月現在、GABAは機能性表示食品として受理数No.1。受

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          北の達人「カイテキオリゴ」ってなぜすごい?

          北の達人「カイテキオリゴ」とは?多くのWEBマーケター、EC事業者が注目する木下社長率いる北の達人コーポレーション。 リクルート出身の木下勝寿さん(現代表)が創業しました。元々は北海道の名産品をネット通販で販売する事業を展開していました。2015年に東証一部に上場しています。 「売上最小化、利益最大化の法則」を経営方針で、無一文から売上100億・利益29億円(利益率29%)を達成した凄腕社長です。 2024年現在は北の達人は多くの商品を発売し、多種多様な商品ポートフォリオ

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          Cycle.me(サイクルミー)「フルーティプロテイン」ってなぜすごい?

          Cycle.me(サイクルミー)とは?Cycle.me(サイクルミー)を展開するのは、プレイド、三井物産が設立した「.me」(ドットミー)。 1. データを活用した自社商品開発、販売・運営事業(D2C事業) 2. 既存メーカーのデータドリブンな商品開発、DX推進支援 を事業内容としており、三井物産が持つグローバルな素材調達力、商品開発力、小売拡販力を最大限活用を活かしてプロダクトを展開し、データを活用に強みのあるプレイドがタッグを組んだ事業です。 「.me」(ドットミー

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          Cycle.me(サイクルミー)「フルーティプロテイン」ってな…

          覚えておきたい、錠剤の健康食品開発の基礎知識

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          覚えておきたい、錠剤の健康食品開発の基礎知識

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          日清食品「完全メシ」ってなぜすごい?

          富士経済の市場完全栄養食の国内市場は2022年では144億円ですが、2030年予測546億円にもなると言われています。 その飛躍的な市場成長を牽引するのが、2022年の日清食品による新ブランド「完全メシ」です。 なぜ完全メシがすごいのか見ていきましょう。 日清食品「完全メシ」とは?「完全メシ」は日清食品の新規事業として推進している、33種類の栄養素とおいしさの完全なバランスを追求した食品ブランドです。 「完全メシ」ブランドの新商品5種としてカップ麺やカップライスを22年

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          なるほど、青汁製品開発ガイド【市場、顧客ニーズ、素材、トレンド】

          食品メーカーで商品開発をしている方、個人で青汁を作ってみたい方などに向けて、青汁開発がサクッと理解できるガイドラインです。 青汁に関する市場情報青汁の市場規模 TPCマーケティングリサーチ(株)によると2022年(2022年1月~12月実績)の青汁市場は前年比1.8%増の814億円と言われており、健康食品市場の中でも非常に大きな市場です。 青汁は従来、「野菜不足の解消」を求める方の需要を支えてきましたが、近年は機能性表示食品制度の開始に伴い各社が機能性を明確に打ち出せる

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