「好きなこと」がお店で活きる[メカタマサエのこれまで(8)]
2013年、滋賀彦根に自転車店「侍サイクル」をオープン
したのですが… そして一応、経営者の片割れ的な感じなのですが… 自分が自転車に詳しいか? っていうとそうでもありません
じゃ、何をしてるの? って辺りを少し
自転車については素人です
自転車店のマネジャーではありますが、自分は自転車については素人です。
オープンから9年経った現在は、さすがに少しは詳しくなりましたし、いろんな説明ができるようになりましたが…
オープン当初は店頭にあるグッズの2/3くらいが、「何に使うかさえわからん」という有様でした
技術はまったく「ゼロ」です
技術の方も、まったくの「ゼロ」。
いやさすがに、状態を見て「何が必要か?」わかることもありますし、店主(夫)の作業が「何をしているのか?」はわかることも多いですが…
でも自分では何もしません
パンクも直さなければ、ネジも回さない。空気もまったく入れません
たまに折りたたみ自転車をたたんだり、戻したりはします… くらい
あえて「素人」でいる
自分が「素晴らしく不器用」だと、自分と店主が一番知っているから… でもありますが
でもあえて「素人でいる方がいい」と決めて、わざと「何もしない」という側面も(一応)あったりします
▷ 自転車を買いに来たり
▷ 修理のご依頼があったり
▷ カスタムの相談を受けたり
自転車店にはいろんな人が来てくださいます
そのなかにはもちろん、自転車に詳しい方もいますが…
でも「自転車には詳しくない人」や、「便利だから乗ってるだけで興味もない人」もいます
だから、(なんとなくですが)お店でも「詳しい人」もいて、「詳しくない人」もいるほうがいいんじゃないか? と自分たちは考えています
● 詳しい人 = 店主
● 詳しくない人 = マネジャー
こんな感じで棲み分け
お店で何をしているか?
自転車については基本ノータッチの自分が
何をしているか? といいますと、
主には接客と… ほかにはいろんな分野の「管理」をしたり
夫の苦手な部分を担当したり
しています
基本は、自転車には触りませんが、それでも「自転車屋」なんだから不思議ですよね
メイン担当は「発信」
メインで担当しているのは「発信」全般
Instagramとかも自分の担当
元々「ライター」ですから、書くのは苦手じゃない。
取材もするし、写真も(少しは)撮ります。読み手のことを考えて文章を考えたりするのも好き。
なので、この「発信担当」というのは、「得意を活かした仕事」だといえます
思いもよらぬ「適材適所」?
文章を書いて仕事をしたいと思った時
ライターとして仕事をしていた時
こういうふうに「書く」ことが仕事になるとは思わず
なんだか不思議なところにやってきたなぁ… という気持ちです
自分たちのために、取材して、写真撮って、文章を書く… というのは、ものすごく楽しく、反応をもらえたりすると嬉しく
ずっと続けていきたい仕事だと思えます。だから
お店をはじめて良かったなぁ
なんてしみじみ。
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