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    ウイングアーク1stのエンジニアによるテックブログです。 アーキテクトを担うITエンジニアメンバー(社員)が、かわるがわる「ものづくり」のナレッジやそのソース、TechのHowToを発信します。

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ビット演算の話

10年近く前、圧縮したまま高速な検索ができるデータ構造(簡潔データ構造)が一部で流行しました。 私も業務で作ってみたのですが、処理を高速化するにあたって普段はあま…

kzt
4か月前
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オープンデータの落とし穴

MotionBoardにはcsvやexcel、DBのデータを地図上に可視化する機能があり、それらはGEOアイテムと呼ばれています。 そのGEOアイテムの機能を補完するものとして、オンライ…

kzt
10か月前
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Locustでお手軽負荷検証

LocustというPython製の負荷検証ツールをご存知でしょうか。 Webアプリケーションの負荷検証がお手軽に行えるフレームワークで、Pythonを使ってテストを定義できるうえ 便…

kzt
1年前
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ビット演算の話

ビット演算の話

10年近く前、圧縮したまま高速な検索ができるデータ構造(簡潔データ構造)が一部で流行しました。

私も業務で作ってみたのですが、処理を高速化するにあたって普段はあまり使わないようなビット演算の知識を仕入れたことを覚えています。

ビット演算の世界は奥が深く、コアな書籍が出ているお陰で手軽に(?)深淵をのぞくことが出来て面白いです。

コンパイラが優秀な現代において実用的かはさておき、少なくともパズ

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オープンデータの落とし穴

オープンデータの落とし穴

MotionBoardにはcsvやexcel、DBのデータを地図上に可視化する機能があり、それらはGEOアイテムと呼ばれています。

そのGEOアイテムの機能を補完するものとして、オンラインマップと呼ばれる地図タイルの配信サーバがあります。

オンラインマップを利用すると、インターネット経由で様々な見栄えの地図をGEOアイテムの背景地図として利用することができます。

ちなみに地図タイルとは、地図

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Locustでお手軽負荷検証

Locustでお手軽負荷検証

LocustというPython製の負荷検証ツールをご存知でしょうか。
Webアプリケーションの負荷検証がお手軽に行えるフレームワークで、Pythonを使ってテストを定義できるうえ 便利なWebUIも付いてきます。

もともと筆者はJavaのJMeterを使っていました。

特殊な認証処理を自動化するため、リクエストごとに内容を動的に書き換えられるようなプラグインの実装を検討していたのですが、

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