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#エッセイ

人生なんて、楽しもう。

この記事は、人生が楽しくなかった私が人生を楽しめるようになったきっかけの話。今から14年前の2010年の話。 大学に入学したはいいものの、特に目的もなく、未来のことを考えるには若すぎて、私は毎日悶々としていた。口癖は「俺は何がしたいのか分からない」であり、年齢は20歳だった。 部活もサークルもやっていないから友だちもいない。大学にはほとんど行かず、何をするでもなく、時間があり余った日にはイヤホンでラジオを聴きながらチャリを漕ぎ、どこか遠くに出かけるか、札幌市内の中心部に出

空海というネーミングセンスは異常。

日本史に出てくる仏教の人たちの中でも「空海」は色々な意味で異端だと思う。 当時の文化をぶち壊すようなものを海外から持ち込んで、新しい概念を提供した実績を持つ人だけど(みんなそうか)、とりわけ「空海」というネーミングセンスが異常。 だっておかしい。 日本史に出てくる仏教系の人たちといえば、行基、鑑真、円仁、円珍、法然、親鸞、日蓮、西行とか、いやこれだけではないのだけども、その中でも「空海」のキャッチーさは異常である。空海だ。クーカイ。わかりやすくね? このネーミングの由

葬送のフリーレンで感じた  決断の話 【エッセイ】

葬送のフリーレンが大好きだぁぁ! みたいな言葉からはじめさせていただく 僕は自分が好きなものを好きだという理由だけで発信できるようなタイプではない そんな面倒くさいやつなので好きなアニメはたくさんあるのだがそれを発信するにはなんらかの理由付けをしなくてはいけない つまり先の発言するにあった理由は 葬送のフリーレン アニメ  第25話 致命的な隙 より抜粋 ゼーリエとフリーレンの散歩をするところのセリフ 「人間には寿命がある  私たちより死に近い場所にいるんだ」 「人

「旅行」ではなく「旅」がしたい。

noteを3日に1回は更新したいな、と思いながらも、なんだか最近は書く内容に困っている。何を書こうか、まったく思い浮かばないから。書くことないな~ということを書いてみようと思い、今noteの投稿画面を開いている。 こうやって書くことについて思いを巡らせていると、逆に、なぜ書くことが少ないのだろう、という疑問につながった。あ、きっと、旅をしていないからだ、という1つの結論にたどり着く。 私には1年程、家を持たずに旅をしながら生活をしていた時期、「旅をする」がもはや「暮らしそ

世界のタブーを解放している日本のア二メ。

なぜ日本のアニメはこんなに生まれたの❓  こんにちわ。Saraです。  日本のアニメや漫画・ゲームの進化というのは本当に凄まじく、誰もが虜になって耽溺した日々があるのではないだろうか? 私も生まれたときからヒーロー&変身アニメに心奪われ、学生時代は特にその世界観の住人と化していた(笑)(=゚ω゚)ノ  やがて大人になり、社会人となり、私なりに社会や世界情勢を知っていくと、日本のアニメは、世界にはない唯我独尊的な存在であることに気づいていった。  その理由の一つは、海外

哀ちゃんになりたい。

 「私パス。」「興味ないから。」  『名探偵コナン』で灰原哀がよく使うセリフだが、私も、あのくらい潔く、そして端的に、「NO」を言えるようになりたい、という話だ。  「雇止めに遭った。」の後日談だが、結果的に、私は、契約期間満了を待たずして、その仕事を辞めることとなった。  社会的に望ましいか望ましくないかは置いておいて、私が、これ以上耐えられないと思ったからだ。  その行動自体、後悔はしていないが、一方で、私が耐えきれなくなるまで我慢せず、言いたいことを言えていれば、また

『葬送のフリーレン』で社会理論を語る山田玲司さんを見た感想

『葬送のフリーレン』という作品に「社会性」を組み込んで解釈しているおもしろい動画を見つけた。 山田玲司さんという方が『葬送のフリーレン』を語っている動画である。 僕はこの方を、岡田斗司夫さんとのコラボで知った。 「マンガの実写化どう?」みたいな動画だった気がする。 でね、『葬送のフリーレン』を解説した動画は切り抜きが初見だった。 その時思ったのは、何か批判されてる感じ。 「まだそんなことやってんの(時代遅れじゃん)」と貶されているような、何と言えばいいのかわからな

葬送のフリーレン 英語字幕の気付き

YouTubeの動画やネトフリで観る作品などは基本的に英語字幕をつけるようにしています。勉強しようという殊勝な心がけではなく単なる趣味です。 さてフリーレンに出てくる七崩賢の大魔族には「〜の」という渾名が付いています。アニメで登場したキャラだと断頭台のアウラがそうですね。 断頭台のアウラは英語表記だと”Aura the guillotine”──アウラ・ザ・ギロチン──という名前になります。カタカナにするとダサい。 フリーレンにも渾名があります。 葬送のフリーレン。英語だ

僕らは文章を「書く側」という、極めて変わった人種

世の中には、無数の文章が存在する。 小説、エッセイ、コラムといった読み物。 提案書、企画書、見積、稟議書といった書類。 雑誌、新聞といったメディア。 TwitterやこのnoteのようなSNS。 挙げていけばキリがないぐらいだ。 けど、自ら望んで文章を書く人って案外少ないと思う。 僕の周りには作文や卒論、エントリーシートや履歴書以外で文章を書いたことがある人はほとんどいない。 多分、多くの人にとって文章は「書かされる」もので、「書きたい」ものじゃないんだ。 ほとんどの人は

「三鷹の森ジブリ美術館」ツアーに参加したら日本人は私ひとりだった

世間がコロナ一色になる前の夏。 ジブリ関連の書籍を読みあさってた時期、どうしても「三鷹の森ジブリ美術館」に行きたくて仕方ない気持ちになっていた。 近所の図書館にあったジブリプロデューサー、鈴木敏夫さんの本は殆ど読んだと思う。 行きたい気持ちを全く抑えられなかったので、急遽東京旅行を決めた。 「三鷹の森ジブリ美術館」はチケットを取るのが難しい。 日時指定の予約制で、毎月10日午前10時から、翌月入場分のチケットが販売される。 「そうだ、明日行こう」のノリでは行けない美術館だ

オタクに会いたい平日の夜

ちゃるめらです。 昨日は火曜日、星野源のオールナイトニッポンの話をしたのですが、ラジオって素晴らしい番組がたくさんあるので「今、自分が好きだな」と思うおすすめ番組をまとめておこうと思います。 星野源のオールナイトニッポンの素晴らしさはこちらから。 ちなみに、過去回はSpotifyで無料で聞き直すことができます、と毎週源さんがお知らせしてます。もちろん今週の回はradikoで聞き直すことができますので是非に。 平日のちょっと忙しい夜に聞きたい番組大前提、ラジオはどの番組も最

継続して成長する人の共通点。絶頂期に○○できる人【キャリアコラム】

継続して成長する人の共通点知り合いや著名人を見て 大学時代からひょんなことで社長さんと知り合うことが多くなった。 自分の足でいろいろと動いていくとそういう知り合いに行きつくことができる。 就職先もベンチャーやスタートアップを経験しているので社長と距離が近い。 YouTubeでも著名人の考え方をよく聞いている。 勉強というよりここまでくると趣味とか興味のレベルとだと思う。 その中で見えてくることがある。 継続して成長している人の共通点。 継続して成長している人の共通点 あ