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kyOmu
2021年9月5日 23:13
住野よる『麦本三歩の好きなもの 第二集』、読了。三歩の何気ない日常に、癒されました。自身の日常の疲れが、物語とはいえ誰かの日常を知ることで癒されるとは。なんだか不思議なものです。●印象に残った一文何も届かなくてもいい、ちょっとだけ生きる責任を持ってあげられたらいい。お隣さんとの関係性に関する話で出てきた一文。たまたま玄関先で会えば、挨拶をするくらい。しかし、壁一枚を隔てて、
2021年6月5日 11:56
住野よる『麦本三歩の好きなもの』図書館勤務20代女子、麦本三歩の何気ない日常を描いた連作短編集。三歩の「好きなもの」にまつわる、基本的に平和で穏やかな日々のお話です。(時には仕事で怒られたり、本人は必死にその日常を生きていると思いますが。)●印象に残った一文次は、二割をわたしにちょうだい。(短編「麦本三歩は君が好き」より)三歩が友達と食事をしている場面。何でも食べてもいいけど