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笑いを科学する!人間関係を円滑にする「笑い」を起こす法則

メリークリスマス🎄🌟

今日は子どもたちが朝から満面の笑顔😆✨

きっと、昨夜、子どもたちの元にサンタが訪れてきてくれたからでしょう🎵

施設で行ったクリスマス会でも、りょーやんはしっかりサンタになり切ってきました笑🎅

共育LIBRARYへようこそおいでくださいました✨

教育、人間、人生など、様々な「知恵」や「情報」が詰まった図書館のような、皆さんがくつろぎ、人生の「気付き」を得たり、知的好奇心を満たしたりできる居場所を目指しています😌

どうぞ、ごゆるりとお過ごしください。

共育LIBRARYりょーやん、元教師です。


さて、今週は、2023年最後の1週間です!

最後の週の「お品書き」はこんな感じです🎵

📘今週のLIBRARYのラインナップ📗

(2023.12.25~12.31)

【月曜日】
笑いを科学する!人間関係を円滑にする「笑い」を起こす法則
【火曜日】
宇宙人がつくった会社 異次元の発想から生まれたサービスとは?
【水曜日】
身体こそが最大の資産!若い内から実践すべき健康法7選(一部有料)
【木曜日】
褒めるの真髄とは?コーチング発のアグノレッジメント10選
【金曜日】
「美意識」を磨こう!「美」を磨くことで得られる恩恵とは?
【土曜日】
明日はいよいよ大晦日!年末だからこそ受けたい「十二支の授業」
【日曜日】
2023年の振り返り

読みたい記事があれば、是非、LIBRARYにお越しくださいね✨


「楽しい授業」と聞いて皆さんはどのような授業を思い浮かべるでしょうか。

筆者は、「楽しい」には幾つかの種類があると思っています。

筆者が考えているのは以下の6つです。

▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢

①知的好奇心が満たされる
②笑いがある
③「分かる」「できる」がある
④競争やゲーム感覚がある
⑤人との交流がある
⑥集団の雰囲気が何となく楽しい

▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢

人によってそれぞれ好みとする「楽しさ」は違うため、何種類もの「楽しさ」を授業に取り入れることは重要。

一方、上記のような「楽しさ」の中でも、授業だけでなく、人間関係を円滑にするために最も重宝する「楽しさ」があります。

それが「笑い」です。

さりげない会話の中にサラッと笑える要素を取り入れる。

すると、頼みづらい雰囲気だった仕事を受け止めてくれたり、緊張感ある雰囲気が和んだりして仕事への意欲が生まれたりします。

では、具体的にどのように「笑い」を起こさせていけばよいのでしょうか。

人を笑わせるために必要な要素とは何なのでしょうか。

そのような視点で、筆者が蓄積したり分類したりした「笑いの法則」を紹介できればと思います。

是非、楽しんでご覧ください。



笑顔

「笑い」を起こす前に大事にしたいこと。

それは「笑顔」です。

笑顔には様々な効力があります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

人の気持ちを和らげる力。
場の雰囲気を楽しくする力。
明るく向上心ある空気をつくる力。
安心感をもたらす力。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

笑顔の人と、仏頂面の人がいたら、声を掛けやすいのは、笑顔の人でしょう。

基本的に笑顔は相手の心を明るくする魔法

よっぱど変な人でない限り、笑顔を見て嫌な気持ちになる人はいないはずです。

また、

「楽しいから笑顔になるのではなく、笑顔になるから楽しくなるのだ」

と主張する人が一定数います。

外見と内面のミスマッチは起こらない。

満面の笑顔をつくっている状態で悲しいことを想像しようとしても難しいはずです。

人間の筋肉の動かし方や脳に送られる電気信号には関連があることも、NLP(神経言語プログラミング)という心理学では述べられていることです。

普段から笑顔をつくる。

よく声を出して笑う。

このようなことを行っていると、楽しい人と映り、笑いを起こしやすくなったり、楽しい人が寄ってきたりするようになるでしょう。


「笑い」の4法則

お笑い芸人が雑談の中で織り交ぜている「笑い」を見ていると、この人たちは元々笑いの才能があったのだろうなぁと思ってしまいがちです。

しかし、今では大分知られるようになったと思うのですが、お笑い芸人というのは、非常に真面目な人が多い。

そして研究肌の人が成功していきます。

また、武井壮という「百獣の王」を名乗る芸能人がいます。

彼は、陸上競技・十種競技元日本チャンピオンで、何と陸上を始めたのは大学からです。

他にも、ゴルファー、野球監督など、全て短期間でプロと呼べる状態になるまでやり続ける人物。

そんな武井壮が「人を笑わせて夢を与えられる人間になりたい」と思い、8年間芸人が通うバーにICレコーダーを忍ばせて通い続けたというエピソードがあります。

そして、面白い瞬間が残るように編集した音声を、何十回も聞き続けて、笑わせられるような技術を身に付けたのだとか。

つまり、「笑い」は元々備わっているものではなく、身に付けることができるものなのです。

そんな笑いを起こすことができる法則を4つに分けて紹介します。

以下の4つです。

▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢

❶共感の笑い
❷自虐の笑い
❸裏切りの笑い
❹発想の笑い

▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢

1つ1つ解説していきます。


❶共感の笑い

共感の笑いは、恥ずかしかったことやあるあるネタを使って、人を笑わせる方法です。

「鼻歌を歌っていたらずっと後ろに人がいたわ・・・」

「手を振ってきたので、笑顔で振り返したら、後ろの人に手を振ってた。」

「とりあえず、とんがりコーンはまず指にはめるよね。」

などなど、とても親しみやすい笑いだと思います。

これは日常の

「恥ずかしかったこと」
「共感してもらえそうなこと」

を考えたり、集めたりしていれば、誰でもクスッと笑わせることができるような気がします。


❷自虐の笑い

これは、自分の弱点や欠点を武器に、目線を下げ、相手の懐に入る笑いです。

1番分かりやすく、実行しやすいのが、

自身が面白いと思って展開したトークの受けがイマイチだったときに、

「あれ~ウケると思ったのにな~」
「おかしい・・・全然ウケない・・・」

といった裏舞台とも言える本音をボソッと言ってしまうことです。

他にも「前置き」をつくる方法もあります。

「バイト先をクビになりました」

「誕生日に、バイト先をクビになりました」

にすれば、自虐の笑いとしてクスッときてしまうのではないでしょうか。

このような「前置き」と事実を組み合わせることで笑いをもたらすことができるエピソードを日頃からメモしておくことも大切です。


❸裏切りの笑い

笑いを生み大きな要素は「意外性」です。

「この人はこんなことは言わないだろう」

という相手の予想を裏切ったり、

「この会話ではこのような内容が展開されるだろう」

という内容の予測を裏切るといった笑いです。

例えば、筆者がよく使うのが、相手に仕事の打ち合わせで時間をもらうときの手法。

「○○さん、ちょっと△△の件で打ち合わせをしたいので、結構時間かかっちゃうんですけど、ちょっといいですか?」

と相手に尋ねます。すると、大抵

「どれぐらいですか?」

と返ってきます。そこで、真顔で、

「6時間ぐらい。」

と言うと、相手は5分とか10分程度を予想していたはずなので、吹き出したり、「いやいや長すぎでしょ」と突っ込みが入ったりします。

その様子を見て、

「6時間は難しそうですね。じゃあ、6時間の濃密な内容を1分にまとめますね!」

と言って、1分で軽く済むような打ち合わせや伝達事項を伝えるのです。

本当に長く時間がかかるものは駄目です。

軽く済むものをあえて6時間に延ばす。

だからこそ、「裏切り」が生まれる。

こういうのたま~に織り交ぜると、場の空気が軽くなり、相手が疲れている時に、仕事への意欲を再燃させることができますし、自分も楽しくなり元気が出るでしょう。


❹発想の笑い

これは、異次元の発言をすることによって、

「そんな考えあるんだ!?あなたの脳みそをのぞいてみたい!」

と思わせるような笑い。

筆者はこういうのが大好きです。

例えば、

向かいに座っている女性教員2人が旅行に行く話をしていました。

愛知県の「竹島」という観光地に行くことを話していたのです。

そこで、筆者は突然割って入りました。

「へえ~〇〇先生、竹島に旅行に行くんですか?すげえ~な~、国際情勢にヒビが入るかもしれないのに。日本の誇りを背負っていくんですね!しかも家族旅行で!さすがっすね~」

と言い放ちました。

一瞬きょとんとしましたが、違う「竹島」のことを指していることに理解が追いつき、爆笑していました。

他にも、目の前の方が、若干クセの強いクラスの子どものことでぷんぷん怒っていて、

「〇〇ちゃん、どう思う!?」
(〇〇ちゃんは筆者のあだ名)

と聞いてきました。

ここで共感しても愚痴が助長されてしまうような気がします。

そこで筆者は、

「まあ、その子は前世が河童か何かだったからしょうがないんじゃないっすか?」

と返したら、手を叩いて爆笑していました。

笑った後は、すっきりして気持ちよく仕事ができる。

こういう想定外の角度からの笑いで、相手のこだわりを解いてあげることも時には必要だと思います笑

ただ、これはキャラクターに左右されます。

筆者は普段から「AかBか」で問われたら、EかFぐらいの角度で返答をするということをしていたので、

「この人なら何か異次元のことを言ってくる」

という雰囲気が出来上がっているから、笑いが生まれるということは理解していただけるとよいかなと思います。


よく使う・汎用性あるフレーズ

筆者は職場ではあまりたくさん口を開くタイプではありません。

仕事をスピーディーに仕上げることが好きですので、周囲が雑談をしていても、お構いなしに、自分の仕事をどんどん進めるタイプでもあります。

その上で、何か言葉を発する時は、

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

重要・貴重な情報
笑いを起こさせる発言

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

にしたいなぁ~と思っているので、筆者が口を開くと、耳を傾けてくださる場合が多かったですし、会議でも話し始めるとしーんとなります。

そして、普段から

「何か突拍子もないことを言ってくる人」

という雰囲気もつくっておくと、相手を笑わせやすくなるのです。

前章の❶~❹の笑いの法則でも、筆者が得意とするのは、圧倒的に❸と❹です。

幾つか例をあげて終わりにしたいと思います。

【例①】
研修講座の講師を務めている時。参加者を笑わせて空気をほぐす必要があるシチュエーション。

「今日はAコース、Bコース、Cコースを用意しているんですけど、〇〇先生はどのコースから聞きたいですか?」
と非常にお互いよく見知った仲の人物を指名します。
「じゃあ、Bコースで!」
「いや~〇〇さんならBコースを選んでくれると思ってましたよ~。というわけでAコースからやりま~す」

みたいな感じですね笑

注意しなければならないのは、指名する人は、お互い何を言っても許せるような仲であるということ。

休憩時間に一言、「さっきはごめんね。」ではなく、「さっきはありがとうね!おかげで盛り上がったわ!」と伝えておきます。

【例②】
周囲の教員が筆者のことを、「どうせ〇〇先生はすぐ仕事できるからいいな~」「うらやましいです~」みたいなことを複数で言ってきた場合

「このように集団で1人にプレッシャーをかけてくることを英語で言うと『いじめ』と言います笑」

みたいな感じで言うと爆笑が起きます笑

真顔+間をためる感じで言うことがポイント。

当時は、筆者に学校の仕事が集まってきている時だったので、色々な方のサポートをしていたのです。

「仕事ができるね~」などと言われるのはよいのですが、「ありがとうございます」という雰囲気でもないし、否定するのも何か盛り上がらない。

そんな時に、

「またいじめですか?」

と言うと、「違う違う!純粋に褒めてるの!」みたいな感じになって笑いになりました。

このように職場の立ち位置と台詞にギャップを生ませるということも1つの手法です。

他にも、クラスでゲームをやったときに、罰ゲームとして、

「じゃあ担任の先生のいいところを1つ言いなさい」

などと言って、

子どもが精一杯いいところを言ってくれたら

「今気づいたけど、〇〇くんイケメンだねぇー」
「よし、算数の成績◎」

などと思いっきり優遇するフリをして笑いにするなんてこともよくやっていました笑


まとめ

筆者の親戚は面白い人が多く、周囲を笑わせる人が多い中で幼少期から育ってきました。

ハマり出したら、とことんハマるタイプなので、小~中学校時代はとにかく「人を笑わせること」にハマっていたのだと思います。

お陰様で、毎年のように先生からは非常に多くのお叱りを受ける中でも、何だかんだで仲良くなってしまうように過ごしてきました。

(自由人だったので、余計なことをして叱られていました笑)

教師になることを知った幼馴染の女の子の一言が、

「いいんじゃない。面白いから。」

という一言だったことも、我が子ども~学生時代が、如何に楽観的なことしか考えていなかったことを物語っていると思います笑

教師になったら「笑い」だけで通用する世界ではなく、かなり真面目になりましたが・・・

このように、日常の潤い、潤滑油として、「笑い」を取り入れるということも試してみてはよいのではないでしょうか。

筆者は、研修の講師や面白い方が言った笑えるフレーズを自分のノートにメモし、蓄積していっています。

そこから笑いを起こす一定のフレーズや法則のようなものを導き出すと、どんな人でも「笑い」を起こすようになれるので、「笑い」が苦手という方にはおススメです。

是非、試してみてください。


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いつもいつも、最後まで読んでくださり本当にありがとうございます!

明日の記事は

宇宙人がつくった会社 異次元の発想から生まれたサービスとは?

です。

「宇宙人がつくった会社」と呼ばれる異次元のサービスを通して、「ホスピタリティとは」「人とは」といったテーマを深堀していきます。

是非、楽しみにしていてください🎵

皆さんの今日・明日がよき1日でありますように😊


2023年12月1日から共同運営マガジンをスタートしました。

開始して間もないですが、早速たくさんの方々にご参加いただいています!

マガジンの仕様上、メンバーは限定100名までとなっています。

共に手を取り合い、共に成長していきませんか?

ご参加希望の方は、気軽に上記の記事にコメントしてください🎵


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