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【日記】8月28日〜9月3日

8月28日
8月最後の週が始まった。
作業中にカゴ車のプラスチックの部分に頭突きをかますような状態になって一人悶絶する。血が出たかと思って恐る恐る手を当てたら何もなかった。でも、小さなたんこぶができた。
一日を通して穏やかな日になって久しぶりに定時ちょうどに上がる。

8月29日
営業担当さんがコロナ陽性になった。彼のデスクはみんなが休憩所として使っているパソコンルームにあって、彼はそこで電話でよく話していた。クラスターの可能性が非常に高まり営業所全体に動揺と緊張が広がる。当初来るはずのなかった所長までやって来る。そして自らの体調を気にかけながらの作業になる。

前日よりは忙しい日。酷暑も合わさってヘロヘロ。2階は午前中には41℃に達していた。ここまで暑いと身体が火照りっぱなしでコロナで熱が出ても分からないような気がする。

以前利用していた家から歩いて5分のところにある美容室が来月閉店することになった。いつも担当してくれたスタイリストさんは一緒に働いていた方と信濃に引っ越してそのまま結婚したそう。幸せに向かう人もいれば不幸せに向かう人もいる。けれど、幸せか不幸せかは他人がとやかく言うことではないということ。

8月30日
体調は引き続き問題なし。ただいよいよ長く続いている酷暑の疲れが色濃くなっていてバテ気味。さらに右手の至るところに酷い汗疹が出来てしまい痛痒い。
夕方になってバタバタするいつもの流れになるも、何とかほぼ定時で終わる。とは言え終わったあとのグッタリ感が酷い。

夜、スピッツ「ソラトビデオ コンプリート」DVDを見る。

8月31日
異様な忙しさに翻弄される日。
やってもやっても終わらないのは久しぶり。もはやギブアップ状態で課長に仕舞い込みだけお願いして無理矢理終わる。
月初めと金曜日が重なったのが原因。フラフラになりながら帰る。8月はこれでおしまい。

JUDY AND MARY「The Power Source」を聴く。

9月1日
前日の疲れを残しながら臨む金曜日。一日を通してあまり慌ただしくならなくてホッとする。
が、配送担当さんはかなり忙しくなって退勤時間になっても帰って来ない人も数名。来週は棚卸で6連勤だ。

夜、今シーズン初の鍋を汗だくになりながら食べる。胡麻豆乳鍋。

9月2日
朝から電車に乗って分倍河原へ。10年以上ぶりの訪問。駅前の街並みはあまり変わっていなかった。ブックオフに立ち寄り、同じ建物にある広大なスーパーマーケットで買い物をして帰る。

「フィア・オブ・ミュージック」〜「ブッシュ・オブ・ゴースツ」〜「リメイン・イン・ライト」を時系列に並べて一気に聴く。

夕方、散歩がてら期日前投票に行く。

夜、JUDY AND MARY「FRESH」リマスター盤を聴く。今年はデビュー30周年なのにオリジナルアルバムのリマスター盤や新規ベスト盤といった商品を出すことが出来ないのは本当に勿体無い。

9月3日
録画していたアナザースカイという番組を見る。岸井ゆきのさんがベルギーを旅する内容。「私は悩みや現実をいっときでも全部忘れるために毎日のように映画を見たり本を読んだりしてその世界に深く入り込む」という言葉をさりげなく話す様子を見ながらこの人は映画監督になるべきだと思った。なんとなく。

スピッツ「ひみつスタジオ」のレコードを聴きながらスマホでポチポチ作業。
自分にも世界中のみんなをがっかりさせるために頑張る時期が再びやって来たらしい。

夜、マイルス・デイヴィス「カインド・オブ・ブルー」モノラル盤を聴く。
まるで演奏者達が一つのマイクに向かって代わる代わるアドリブを演奏しているような風景が頭の中に広がって想像力をかき立ててくれる。ステレオ盤では味わえない音像だ。
ビートルズと同じように60年代までのジャズも出来るだけモノラル盤で聴くべきなのかも。

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