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【日記】1月20日〜1月26日

1月20日
日常に生きる
棚卸しからの座り仕事。
ラジオでレコード盤に触ったことのない女性アナウンサーが初めてレコードに針を落とす、という様子を生放送していて、そのあまりにおっかなびっくりな姿が聞いていて面白かった。
YMO「TECHNODON」を聴く。

1月21日
朝、いつものように会社近くのスーパーで買い物をしていると、普段は無愛想なレジの店員さんが自分のtoddleトートバッグを見て「あら〜とっても可愛いバッグじゃないのぉ」と笑顔で話しかけてくれた。が、全く予想だにしない展開に本気で驚いてしまい「ハハハッ」と精一杯の笑顔を作ることしか出来ず、後になって申し訳ない気持ちになる。

春節の影響が来ている。早くも。今年は新型肺炎の件もあって落ち着かない。
JUDY AND MARYをばーっと聴く。何年経っても心の中で火花がバチバチ飛び散る感覚がする。現時点ではリマスター盤の発売や映像作品のBlu-ray化は絶望的な状況らしく、とても残念に思う。
「44982 VS 1650」というライヴアルバムがあって、JAMを聴きたくなった時はまずこれを聴く。暗転から終演後の余韻まで完全収録したライヴアルバムの教科書のような作品。それを聴く。

1月22日
日常的に生きる
原田龍二のラジオに耳を傾けながら廃棄品を切り刻む日。

1月23日
日常に生きる。唐突に多忙。季節の変わり目だ。
夜はデンドロビウムスを聴いてノリノリ。

1月24日
春〜夏物のパンフレットの撮影をするべく外国人のモデルさんやカメラマンがやって来る。会社の外壁をバックに撮影していたらしく、気合いの入りまくった我が社長様の怒号が中まで聞こえてきた。

ROBOTS「DYING MUSIC」を聴く。10年ぶりに。

1月25日
休養日。何にもしない日。
「ブラック・ビューティー」というライヴアルバムに収められている"何かとてつもないことが起き始めてる"みたいな異様な雰囲気が堪らなく好きだ。

自分は長い間ジャズをちゃんと聴かずにいた。一切聴いたことがない訳ではなかったし、ジャズで好きなアルバムもあった。
けれど、小西康陽さんのディスクガイドを読んでもなかなか聴けずにいた。今思えば「ジャズは一音一音全てに耳を傾けて聴く音楽」という言葉の呪縛に囚われていたからだと思う。
ふと出会ったヒガシノメーコさんのツイートをきっかけにジャズを聴くようになった。

音楽はジャンルも時代も関係なく響くもの。だから思い切ってジャズの世界にも飛び込んでみようと決めた。メーコさんのおかげで自分はジャズの素晴らしさを知ることが出来たし、マイルス・デイヴィスやハービー・ハンコックやジョン・コルトレーンや大西順子さんが作る世界に魅了された。音楽が持つ素晴らしさを教わった。

1月26日
The Broken TVのライヴを見に新宿へ。
演劇のバンドの仕事でしばらく不在だったミッキーチャンネルさんが復帰。という訳でフルメンバーでは今年初のライヴ。特にいつも以上に荒々しかった「SF」、更にグルーヴィーになった「リカークラブ」がカッコ良くて思わず椅子から立ち上がって踊り出しそうになる自分がいた。
少し前に「聴いていると風景が現れる音楽が好きだ」と書いたけれど、TBTVの音楽を聴いている時に現れる風景の広がり方は尋常じゃない。その風景を見たくてライヴに足を運んでいるような気さえする。

終演後、やっとミッキーさんにご挨拶することが出来た。実は初めてお話をさせていただいたのだけど、人当たりの良い、とっても素敵な方で感激してしまった。人間関係は時間をかけてゆっくり築いていけば良いと分かったのは最近のことだ。勿論、すぐに意気投合する場合もあるけれど。人との出会いには色々な形が存在する。

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