【noteで学ぶ健康習慣の科学84:睡眠の質を改善したいなら食べ物にもこだわりたい】
こんにちは(o・ω・o)カエルです。
忙しい年末年始、身体と脳を休息させ回復させる時間でもある『睡眠』の質を上げたいと最近特に思っています。
寝る時間を確保する。規則正しい睡眠習慣を作る。睡眠の質を下げるような悪習慣は減らす。
やること・やれることはたくさんある訳ですが、そう言えば「夜に〇〇を食べると睡眠の質が上がる」みたいなデータはけっこう有るよな、と思い浮かんだのです。
糖質や炭水化物が睡眠の質を上げるのであれば、推奨食品・栄養素・成分がもっと有るハズたな。と思っていたらこんな論文が。
シンガポール在住の50〜75歳の高齢者男女104人の睡眠に関する記録を3日間つけてもらった。
食事記録の中の『トリプトファン』と『中性アミノ酸』の摂取量をチェック。
トリプトファンとは、ヒトの体内で「セロトニン」や「メラニン」などの睡眠に不可欠な成分を作る素になる成分です。
逆に中性アミノ酸はトリプトファンが脳に運ばれるのを阻害する働きがあります。
トリプトファンが多く、中性アミノ酸が少ないと、睡眠の質が上がるという訳(ざっくり言うと)。
で、どんなことが分かったかというと、
野菜に含まれるトリプトファンを摂ることで睡眠時間が長く、睡眠の質を上げれたってことですね。
■植物性トリプトファンを多く含むもの
トリプトファンはヒトの必須アミノ酸の1つです。
また前述の通り睡眠に必要不可欠な成分ででもあり、トリプトファンから作られるセロトニンは幸福感を感じさせるホルモンであると同時にメンタルヘルスにとっても必要な成分であることが分かっています。
そしてのこのトリプトファンは体内ではほとんど生成されません。
ですので、毎日の食事で植物性トリプトファンを多く摂取することは睡眠だけでなく、メンタルヘルスや人生の幸福度を左右することも覚えておきましょう(o・ω・o)
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