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【1分で読める健康習慣の科学24:屋外を散歩すると、脳がより健康になる】

 こんにちは(o・ω・o)カエルです。

人が1分で読める文字数は約600文字

『散歩』をすると健康に良いよ〜。
 というのはよく聞く話。
 
 散歩することで身体を動かす習慣になることだったり、日光を浴びることでビタミンDが生成され免疫システムや骨の強度、メンタルに良い効果があったり。
 
 散歩による複合的な健康効果がある事が解っています。
 
 今回紹介するのは、外を散歩すると脳が健康になるという話。

 
 6人の男性を対象に、6ヶ月間の生活の中で280回以上の脳MRI画像を撮り、24時間の過ごし方、屋外活動の時間、運動の有無、水分やカフェインなどの摂取量などを聞き取り、生活習慣と脳の変化の相関性を調べたものです。
 
 その結果解ったのは、屋外での活動時間と右背外側前頭葉皮質の灰白質の量と比例する。

 ということ。画像の紫色のエリア辺りです。

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 この右背外側前頭葉皮質の灰白質が発達していると、認知的コントロール(計画性など)能力が高くなることや、この部位が小さくなると精神疾患になりやすくなることが解っています。
 要はうつ病などになりやすくなるという話。
 
 やはり屋外活動とうつ病は相関性が高いということですね。
 
 この実験では、屋外活動の時間とその他の行動のバランスも調整してみたらしい。
 意図的に運動時間を増減させたり、カフェインの量を増減させてみたり。
 本当に屋外活動の時間が脳の変化と相関しているのか?にフォーカスしたという話。
 
 その結果はやはり屋外活動の時間のみが右背外側前頭葉皮質の灰白質に変動を与えるものだったと。
 要は、脳を健康に保つ1つの要因として、「外を散歩したり、外で活動する時間を増やそうぜ」って話。
 
 研究者曰く、

屋外で過ごすと脳の構造や気分が改善されることがわかった。この事実は、集中力やワーキングメモリ、精神全体にも影響を与えている可能性が高い。

 とのこと。
 
 外に出ることはヒトにとって必要不可欠なんだなーって改めて認識させられますねー(o・ω・o)
 

 今回はここまでです。最後に良かったら♡スキをお願いします。
 それではまた〜(o・ω・o)ノシ

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