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【疑問】❝なぜ勉強するの?❞-reason to learn-

こんにちは!

初回のnoteにしてはかなり重たそうなテーマですが、結構思い悩みがちなテーマでありそうな、「人はなぜ勉強するのか」についてお話していきたいと思います。


勉強する理由について、よく言われるのはこういったところでしょうか。

将来の選択肢を広げるため。

やりたいことができた時のために、可能性を広げたいから。

でも中には、この抽象的な答えに対して納得感を持てずに悩んでいる人もいると思います。

実際にTwitterでアンケートを取ってみたところ、半数以上の人が悩んでいるという結果がわかりました。(ご協力いただいた方ありがとうございます。)

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Twitterで質問してみた。

なので今回は「なぜ勉強するのかがわからない…」と悩んでいる人のためにこの記事を書きたいと思います。

「勉強する=可能性が広がる」は
ウソ?

さてこれは正解だと思いますか…?👇

勉強を頑張って成績を上げることで、有名大学に入ることができる。
有名大学に入ることで、色んな可能性が広がる。

私の結論は、、
『正解でもあり、不正解でもある。』 です。

どういうこと?って思われた方ごめんなさい。ちゃんと説明していきますね。

まず正解の部分について。

勉強を頑張る→成績が上がる→有名大学に入ることができる。

ここまでは誰もが認める正解だと思います。ライバルよりも必死に勉強し、成績を上げることで、有名大学に入ることができるでしょう。

ただ、その後の【有名大学に入る→可能性が広がる】という論理は正しくもあり、正しくもないと言えると思います。

どういうことかというと、
有名大学に入ることによって自分の可能性を狭めてしまう人が実は非常に多いということです。

例え話を一つ。

僕の周りに必死の努力で有名大学に入れたAさんがいました。

このAさんが大学3年生の夏になって、就職活動を本格的に始めるようになります。

そして就職活動を進めていく中で、「ベンチャー企業」「大企業」の2つから内定を貰いました。

Aさんは2つの内定先についてこのような印象を持っていました。

大企業の魅力は経済的に安定していること。そして知名度があるから人に話すときに恥ずかしくないこと。ただ、業務内容はルーティーンワークが多く、あまりやりがいを感じられなさそう…。

一方でベンチャー企業は、自分が裁量権を持って働くことができ、自分の個性を活かしながら毎日楽しく働くことができそう。ただ、会社規模が小さく収入面で不安がある。何より知名度がなく、周りの人に説明するのが難しそう…。

悩みに悩んだAさんは「大企業」を選びました。

最後に決め手となったのは、
「有名大学に入ったんだから、良い会社に入らないともったいない。」という考え方でした。

(その後のAさんのキャリアがどうなったのかは誰も知らない…。)

長々と書いてしまいましたが、言いたいことは伝わったでしょうか。

有名大学に入るということは、可能性を広げているようで狭めてもいるということがあるんです。

それは過去に頑張ってきた自分がいるから。

頑張ってきたからこそ、それに見合う社会的な地位や、経済的な恩恵を無意識的に得ようとしてしまいます。

これは悪いことでも何でもありません。実際に大企業に入ることはファーストキャリアの選択肢としては良いのでは?とさえ思います。

ただもし自分が進みたい道を発見していて、それが社会的な地位の高くない職業であった場合に、その選択を取る上で学歴というものが足枷になる可能性があります。

有名大学に入った人がこういった傾向にあることは、中高生のうちから知識として、知っておいた方がよさそうです。

<参考>
変わらぬ就活の危うさ 「寄らば大樹」大企業志向は崩れるか

じゃ、勉強頑張って
有名大学に入るメリットって?


ここまで読んだ方は、

「じゃあなんで今私はこんなに勉強頑張っているんだろう…」

と思ってしまうかもしれません。
それはこの記事を書いた意図ではありません。

なのでここからは、旧帝大に通っていた中で「これは良かった!勉強頑張ってよかったな~」というポイントを実体験をベースに挙げていきたいと思います。

➊ 有名大学には優秀な人が多い!

大学生活でアクティブに行動をしていると、『優秀すぎる…これは敵わないな。』と思う人とたくさん出会います。


そして優秀な人は自分とみている視点が違ったり、視座が高すぎるケースが多いので、それに影響されて自分の見える世界が変わってくるというのも事実です。

自分の視座が上がる、将来歩むキャリアの可能性が広がったりすることは有名大学に入る大きなメリットだと思います。

もしそういった人たちと協力関係をつくれたら、それはもう最高です。

❷ ちょっと人からの見られ方が変わる。

まず学歴は、社会的信用を得るための一つの手段だと思っていいと思います。

やはり、どんな人からもそれなりにリスペクトされます。


それはただ単に頭が良い。ということだけではなく、「この人はちゃんと努力できる人なんだ、ある程度信頼できる人物だ」という見られ方をすることが多いです。

例えばあなたが、
「超有名大学〇〇学部在学中のAさん」
「無名大学△△学部在学中のBさん」
と会ったとします。

ぱっと経歴を見たときに、どちらの人を信頼しますか。
これはAさんですよね。

人は初対面で人を判断する時に、実績(成果)を見ます。
悲しいですが、これは事実です。

その実績の一つとして、学歴があります。
「小中高をどのように頑張ってきた人なのか」の一つの指標なんです。

こういった事実を踏まえると就職活動で学歴フィルターがあるということもうなずけるのではないでしょうか。

※ただ、「学歴=その人の価値を決めるものではない」ので、過度にアピールしたり、こだわりを持ちすぎるのは痛いと思われる可能性があります。ほどほどにしておきましょう。

➌ 本気で努力した経験が何よりも財産になる。

僕はこれが一番の報酬だと思っています。

「志望校合格」というゴールに向け、数年という長い長い時間をかけて努力した経験。

✅ 模試やテストで心打ち砕かれて落ち込んでも、また這い上がって勉強した経験。

 ✅ 出来ないことが少しずつ出来るようになっていく楽しさを知った経験。

こういった経験は人生で中々できるものではないと思います。

大学生活・社会人生活でまた同じような試練があったとしても、高校/大学受験という本気で努力した経験を思い出して頑張れる。

こういったところに受験勉強を頑張る本質がある気がしています。

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さてここまで、「なぜ勉強をするのか」について書いてきました。

とはいえ、「そのふわっとした目的のために勉強を頑張れない…。」という人が多いでしょう。僕もその一人でした。


そんな時は一度立ち止まって、『自分は何のために勉強しているのか?自分は何を大切にしていて、将来どんな姿になりたいのか。』を少し考えてみてください。

もしかすると「今自分はなぜ勉強を頑張る必要があるのか」が見えてくるかもしれません。

そうなったらもう無敵です。他の受験生をどんどん抜き去るようなモチベーションが生まれるでしょう。

さて、ここまで読んでいただきありがとうございました。もし何か気付きや勉強になる箇所があったら、引用RT やコメントで感想シェアしてくれたらとても嬉しいです。

また『こんな記事書いて欲しいな…』とかのリクエストもどしどし受け付けています!

それではまた🙌

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