中田 達大 / インタビュアー

インタビューにまつわるお仕事をしています。ときどきライティング。noteは出会いと対話…

中田 達大 / インタビュアー

インタビューにまつわるお仕事をしています。ときどきライティング。noteは出会いと対話と考察の記録。旅と鍋とミスチルが大好き。90年生。妻と猫の3人暮らし。 お仕事依頼や楽しいお誘いはコチラから☞ https://www.naka-tatsu.com/

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    【ミニマガジン】農をめぐる旅 Night Before

    〈ご挨拶・商品紹介〉 ZINEをつくっていたら、移住することになりました ― 30歳、東京在住のサラリーマンがひょんなことから1冊のZINE(ミニマガジン)をつくることに。2020年初冬、「農」をめぐる旅がはじまりました。 結果的に4組の方へのインタビューが実現。 クラウドファンディングをしかける稲作農家へ。 8年前から会いたかった人には観光資源としての「農」の可能性を。 地方へ移住して「農」のプロジェクトを推進する方の話にも耳を傾けました。 そして、田舎の暮らしをつくるべく奮闘する酪農家のもとへ。 そこで聞いたたくさんの言葉。 そのうちにZINEづくりはいつしか不思議な展開をみせ、最終的に私は会社を辞めて東京を離れることを決心します。 だから本書は「農」のZINEでありながら、「不思議な数ヶ月」を記録した「旅日記」のようなZINEになりました。 タイトルには「前夜」を意味する「Night Before」を。 僕は、「農」の「前夜」を取材しました。 そしてそれは、僕自身の「出発前夜」につながっていきます。 「食べること」「耕すこと」「働くこと」「生きること」。 無限に広がるような「選択肢」のなかで、私は何を選び取ればいいのだろう。 そういったことに真正面からぶつかった数ヶ月のリアルドキュメンタリーです。 「農」に興味がある方も、移住に興味がある方も、何かを始めようとしている方も。 よければ、手に取ってみてください。 〈書誌情報〉 タイトル:農をめぐる旅 Night Before インタビュー: ①井上敬二朗・真梨子さん(稲作本店) ②青木優さん(MATCHA) ③岡山史興さん(70seeds) ④山川将弘さん(森林ノ牧場) 企画・編集:中田 達大 サイズ:A5横 ページ数:60ページ
    750円
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マガジン

  • はじめましての方へ:こんなこと書いてます

    まずはこのページをご覧くださり、ありがとうございます。 これまで600本ほどの記事を書いてきたなかで、「はじめまして」の方に、私の自己紹介がてら読んでいただくなら、どの記事がいいだろうかという観点で選んだものをまとめました!フォローはお気軽にどうぞ!

  • インタビューの勉強会

    個人的に面白かったインタビュー記事や動画を「インタビューを学ぶ」という視点で集めています! インタビューって豊富に入門書があるわけでもないし、どうやって勉強しようか…と悩んでいる方もいらっしゃるのでは(僕も仲間です!)。インタビューに興味のある方と一緒に勉強していければな~。「こんな記事もあるよ!」とおススメあればコメント欄で教えてほしいです^^

  • インタビューメディアができるまで

    21年7月からインタビューを中心に据えたWEBメディアづくりに挑戦中!自分でつくるのは初めてです!ここではその制作過程を公開していきます。(11月に完成しました!https://musubi-kata.net/)

  • 1冊ができるまで(抜粋版)

    20年12月から21年5月にかけて、初めてのZINE(ミニマガジン)づくりに挑戦しました!1冊ができるまでの裏側をリアルタイムで公開しながら制作を進めた当時の記録(抜粋版)です。 ※上から順番に時系列で並んでいます!

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    【ミニマガジン】農をめぐる旅 Night Before

    〈ご挨拶・商品紹介〉 ZINEをつくっていたら、移住することになりました ― 30歳、東京在住のサラリーマンがひょんなことから1冊のZINE(ミニマガジン)をつくることに。2020年初冬、「農」をめぐる旅がはじまりました。 結果的に4組の方へのインタビューが実現。 クラウドファンディングをしかける稲作農家へ。 8年前から会いたかった人には観光資源としての「農」の可能性を。 地方へ移住して「農」のプロジェクトを推進する方の話にも耳を傾けました。 そして、田舎の暮らしをつくるべく奮闘する酪農家のもとへ。 そこで聞いたたくさんの言葉。 そのうちにZINEづくりはいつしか不思議な展開をみせ、最終的に私は会社を辞めて東京を離れることを決心します。 だから本書は「農」のZINEでありながら、「不思議な数ヶ月」を記録した「旅日記」のようなZINEになりました。 タイトルには「前夜」を意味する「Night Before」を。 僕は、「農」の「前夜」を取材しました。 そしてそれは、僕自身の「出発前夜」につながっていきます。 「食べること」「耕すこと」「働くこと」「生きること」。 無限に広がるような「選択肢」のなかで、私は何を選び取ればいいのだろう。 そういったことに真正面からぶつかった数ヶ月のリアルドキュメンタリーです。 「農」に興味がある方も、移住に興味がある方も、何かを始めようとしている方も。 よければ、手に取ってみてください。 〈書誌情報〉 タイトル:農をめぐる旅 Night Before インタビュー: ①井上敬二朗・真梨子さん(稲作本店) ②青木優さん(MATCHA) ③岡山史興さん(70seeds) ④山川将弘さん(森林ノ牧場) 企画・編集:中田 達大 サイズ:A5横 ページ数:60ページ
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はじめまして/自己紹介

※本記事ははじめて私のアカウントを見てくださった方向けの記事です。(23年1月更新) はじめまして、インタビュアーの中田 達大と申します。 インタビュアーと名乗って仕事をしている人はそんなに多くないと思います。なので、これを読んでくださってる方の頭に「??」が浮かんだかもしれません。 そこで、インタビューを仕事にするまでの経緯も含めて、私がどんな人間なのかをここで自己紹介できればと思います! 後半は長くなりますが、よければ手前のプロフィールだけでも覗いていってください

    • けん玉ギネスチェレンジ!

      先週末にけん玉チャレンジをした。場所は横浜の山下公園。紅白歌合戦のけん玉ギネスにインスパイアされた僕は、いつかチャレンジしてみたいと密かに思っていた。そんな折に、関わりのある会社の社内企画で、メンバー4人ひと組になり1万円で自由に遊ぼうというものが。じゃあ何をしようか、という会議のなかで、僕がぽろっと出した「けん玉でギネスにチャレンジをしたい」という夢(大げさに言えば)。偶然、それが選ばれた。こうして、4人それぞれが知り合いに声を掛けて、来てくれた酔狂な人たちと、初対面にも関

      • 「意味」の重力圏を超えて

        意味。いまの世はあちこちで、いたるところで意味について語られている。ときには、求められさえする。意味があったほうが、誰かに説明しやすい。無意味。無邪気、こどもの心、あいまいでぼんやりしたなにか。言葉を超えて一緒に遊ぶ。意味も無意味もどっちも大事だ。だけどどちらか一方にvoteするなら、僕は無意味に一票入れたくなっちゃう。あまりに強力な「意味」という名の重力から、たまには解き放たれたい。大気圏を突破する勢いで、意味がなくて、ときめくようなことをしたい。無重力になってぷかぷか浮い

        • やさしい高菜炒飯

          何度も目の前を通り過ぎていたのに、一度も入ったことのないお店。たぶん、多くの人にとって、そういうお店の一つや二つあるように思う。街の風景を思い浮かべてみると、「あ、そういえばあそこの定食屋が…」「あの居酒屋もそうだな…」と思い出したりしないだろうか。今日は、自宅から徒歩10分くらいにある中華料理屋へ。それほど近いところにあることに加えて、那須は外食のお店が豊富なわけでもないのに、なぜだろう、一度も足を運んでこなかったお店だ。たぶん、外観で「そんなに味が期待できないな」と無意識

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          9本
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          21本
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          57本

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          誘いやすい人で。

          とある人が「なかださん、誘いやすかったから」と言ってくれた。あるサービスにインタビュアーとして声をかけてもらって、今日は初回の顔合わせをかねた打ち合わせだった。冒頭の言葉は、そのなかで言ってもらえた言葉。とてもうれしい気持ちになり、同時にそう言ってもらえる大人でありたいと思った。なぜなら、誘いやすい、はつまり、また会える、を意味しているためだ。話が飛ぶが、「好きな人との関係性のなかで、一つだけ大事にするなら?」と仮に問われれば、僕は「また会えること」と答える気がする。また会え

          家族間でなかなか言葉にできない想いを「声の手紙」にして届けるサービス【コエレター】をはじめます

          こんにちは。 インタビューなど「聴く」にまつわる仕事をしている中田です。 今日は、1年以上かけて元同僚のしゅうへいさんという方と一緒に、じっくりと準備を進めてきた「コエレタ―」というサービスのリリース日です(どきどき…)。 そこで今日は、コエレタ―がどんなサービスなのか、なぜいまそれが必要だと思ったのか、どうやって申し込めるのか、といった概要をここで説明させてください。家族内のコミュニケーションでモヤモヤを抱えている人に、届くといいなぁと思いながら書いてみます。 コエレ

          家族間でなかなか言葉にできない想いを「声の手紙」にして届けるサービス【コエレター】をはじめます

          クラウド型電子カルテ・レセプトシステム「Henry」を開発・展開する株式会社ヘンリーさんで社員インタビューさせていただきました! いま、病院業界の変革へ。楽天MVP、freeeで売上200億へグロースを経験した私の次なる挑戦 https://note.com/henry_app/n/ndfcfbe019f91

          クラウド型電子カルテ・レセプトシステム「Henry」を開発・展開する株式会社ヘンリーさんで社員インタビューさせていただきました! いま、病院業界の変革へ。楽天MVP、freeeで売上200億へグロースを経験した私の次なる挑戦 https://note.com/henry_app/n/ndfcfbe019f91

          インタビューは出会いと再会のよろこび

          とてもうれしいことがありました。 インタビューにまつわることです。 詳細はここに書きませんが、今晩のハイボールはいつもより確実に美味しいんだろうなぁと思います。よし絶対にハイボールを飲もう。今日は、僕がインタビューをする理由の根っこに触れた日でした。 インタビューとは出会いと再会のよろこびの一つの表現方法。 最近、そんな言葉が頭の上を浮遊しています。 これまで、インタビューを通じて、いろんな方と出会わせていただきました。自分からお声がけしたこともあれば、声をかけていただ

          インタビューは出会いと再会のよろこび

          「一人ひとりが自分の生き方を肯定できる社会」を目指して活動する任意団体「あわひ」さんの「あいだの生き方ラジオ」にゲスト出演させていただきました!インタビュアーは以前雑談したことがあった安久都さん。とてもたのしい時間でした~ https://open.spotify.com/episode/3GATiIFg41GipZzeZTNtcq?si=z6NFrWfyTg6G9lTJTKDQ7g&nd=1&dlsi=057690e3f23e40e5

          「一人ひとりが自分の生き方を肯定できる社会」を目指して活動する任意団体「あわひ」さんの「あいだの生き方ラジオ」にゲスト出演させていただきました!インタビュアーは以前雑談したことがあった安久都さん。とてもたのしい時間でした~ https://open.spotify.com/episode/3GATiIFg41GipZzeZTNtcq?si=z6NFrWfyTg6G9lTJTKDQ7g&nd=1&dlsi=057690e3f23e40e5

          「キリンさんがすきです」で始まるCMが昔あったような

          “すき”という感情が好きだ。 と、いきなり書き出してみる。 でも、本当にそうだ。誰に教わらずとも子供がすでに知っており、“愛する”という言葉ほど高尚でなく、日常のあちこちにありふれた心と身体の動き、それが“すき”という感情だ。 カレーライスがすき。猫の寝顔がすき。サッカーがすき。晴れた夏の空がすき。鳥の鳴き声で目覚める朝がすき。あのアーティストがすき。この歌詞がすき。雪見だいふくがすき。あの人がすき。自分がすき。 そこにあるのは、生き生きとした気持ち。それは純粋で、直感

          「キリンさんがすきです」で始まるCMが昔あったような

          歩くこと、そしてすでにここにある自由について【歩き旅を終えて③】

          歩いていると、僕は「自由」を感じる。 自由については、よく分かっていないので、「自由的な何か」を感じるといったほうがよいのかもしれない。 どこへ進んでもいい、速度を上げてもいい、いつ止まってもいい、上を見上げても下を見つめてもいい、いま僕と僕の身体は空の下で自由に開かれている、そんな感覚になる。そして、生き生きとした気持ちが内側から湧いてくる。そのときの感覚や気持ちが僕は好きだ。 それは一つに歩くことが「ゆっくり」だから実現すると思う。目的地に「はやく」到達しようと考え

          歩くこと、そしてすでにここにある自由について【歩き旅を終えて③】

          歩くこと、そして境界線を疑うことについて【歩き旅を終えて②】

          今回の旅では、東京~神奈川、神奈川~静岡、静岡~愛知、愛知~三重、三重~滋賀、滋賀~京都と6つの都府県境をまたいだ。いずれの都府県境も、実にささやかなものだった。国道上のなんてことないポイントで県が切り替わる場合が多かったように思う。ぼーっとしていて、気づけば越えていた、なんてこともあった。道は道として、淡々と続いていた。 あらためて、境界線は人間が頭のなかで作ったものにすぎないと体感した。ま、よく言われていることだ。過去にいろんな国を旅をしたときも、「境界線なんて実はない

          歩くこと、そして境界線を疑うことについて【歩き旅を終えて②】

          歩くこと、そして疲れることについて【歩き旅を終えて①】

          20日間、約500キロ。東京・日本橋から京都・三条大橋までの距離を歩いて旅した。その後、熊野古道にも数日立ち寄り、また歩いたため、合計すると530キロの道のりを1カ月弱かけて歩いた計算になる。 帰宅した日の夜は8時間ぐっすり眠った。久しぶりの家のお布団はふかふかで幸せだった。それでも、朝目覚めると、ずっしりと重い「疲れ」が僕の身体の奥深くにまだたくさん残っている感覚があった。「身体の芯から疲れている」。それが率直に思ったことだった。そして、この疲労がましになるまでには、おそ

          歩くこと、そして疲れることについて【歩き旅を終えて①】

          今日から、東京~京都間を歩きます

          今日から、ちょっとした旅に出ます。 一人旅は久しぶりです。前回は10年前の世界一周のときでしょうか。そして今回は、歩き旅。東京から京都までを、だいたい20日くらいかけて向かいます。あれです、東海道五十三次です。 いまは、すんごい楽しみです。胸が高鳴ります。旅だけがくれる感覚がたしかにあります。でもなぜそんなことをしようとしているのだろう、とふとシラフになる瞬間もあります。そこで、自分になぜかと問うてみたら、思い返せば、妻のひとことがきっかけでした。 「今年は、一人旅した

          今日から、東京~京都間を歩きます

          思い出すから思い出になる

          「思い出」という言葉はじっと見れば見るほど、なんだか味わい深い。 「思い出」の真意が「過去の出来事のメモリー」なら、本来は「記憶」という言葉で事足りるのではないか、とさえ思う。だけど、「記憶」では零れ落ちてしまうから「思い出」という言葉があるのだろう(語源はよく知らないが)。「思い出す」という動詞と関わりの深い言葉として。 「記憶」していないようなことをふっと思い出すことがある。それまでは自分の中のデータバンクになかったことが、誰かのひとことで、ふと耳にした音楽で、懐かし

          思い出すから思い出になる

          休日は休まなくていい

          (気づけば、日曜日が終わろうとしている。明日はもう月曜日。できるなら、金曜日の夕方に戻りたい) 社会人デビュー後のはじめの3年間は毎週末このようなことを思っていた気がする。 (休日をいかに有意義に使って休むか) この問いにド真面目に向き合っていたような気がする。もうちょっとだけ日曜日の夜が続くように、そんな儚い願いを込めて、TSUTAYAで借りてきた映画をよく見ていた。それでも時は変わらず進むのだが。 (あぁ、なんだかあんまり休めなかったなぁ) 月曜の朝、布団から這