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chocoZAPが続かないワケと運動を習慣化する本当の方法

こんにちは!
習慣の達人くるーめです。

地方でもそこら中で目に付くようになった「ちょこざっぷ」

私の日常生活の範囲内だけでも、4カ所もできました。CMもガンガン流れています。

運動不足だし、月2,980円だし、始めてみようかなと考えている人も多いと思います。

今回は、365日以上連続で毎朝走り続けている習慣の達人(自称)からみた「ちょこざっぷ」と運動の習慣化について、アレコレ考察したいと思います。

結論:ちょこざっぷは続かない

「ちょこざっぷ」、本当にすごい勢いで増やしていますね。2023年10月時点で、1,000店舗突破してるみたいです。

加入者数もすご〜い伸びです。

RIZAPグループ決算説明補足資料より
RIZAPグループ決算説明資料より



はい、最初に結論です。

1,000%、続きません。
(続いている稀有な方々、すみません)

通勤で毎日通る道に、コンビニのノリで通えそうなジムが出来ました。

「運動不足だし、2,980円なら高くないし、ジム通いでもしてみようかな」

ザックリと、こんな人をペルソナに設定していると思います。

RAIZAPの認知度・イメージもあり、通い始める人もいると思います。

でも、ちょこっとジム通いしよう程度で始める人は、まず続きませんよ。

ダイエットしたい。運動不足を解消したい。健康を維持したい。

そう思いながらも、今までずっと何もしてこなかったんですよね。

「ちょこざっぷ」なんてなくても、自宅で筋トレすればよかった。スキマ時間にスクワットすればよかった。近所の公園をジョギングすればよかった。

なぜしなかったのか。面倒だからですよ。

そんな人が、ちょこっとジム通い??
最初だけです。続きません。
(厳しいですが現実です..)

「色々ある」のが続かない証拠

「ちょこざっぷ」は、筋トレ、ランだけではなく、2,980円でできることがたくさんあるようです。

・セルフエステ

・セルフ脱毛

・ゴルフ練習場

・セルフホワイトニング

・セルフネイル

・ワークスペース

「ネイル・エステ目的で通ってみようかな」といったコメントも、ネット上にありますね。

専門店として展開するには及ばない「ちょこっと」したニーズの寄せ集め。

もはやジムなのか、エステなのか、クリニックなのか、何がなんだか分かりません。

お得感というか、ジムが続かなそうな人たちに、予め都合のよい言い訳、自己正当化する理由をたくさん用意しているように見えます。

なお、RIZAP社の決算説明資料を見ると、リアルのサービス以外に、アプリを進化させようという狙いが読み取れます。

睡眠記録と食事記録(写真を撮るだけ)を準備中のようです。「月額2,980円のライフログアプリ」への進化。

「ジムはまあり利用してないけど、アプリで健康管理もできるし、まぁいいか」

このような落とし所に誘導して、継続率を維持する戦略のようですね。

はなっから、「ちょこざっぷ」はジムじゃない。続けてジムに通ってもらうことすら想定していない。

だから、あんなに狭いハコにあり得ない数の会員数を集められる。

月2,980円のライフログアプリであり、リアルのコンビニジムは、ちょこっとした付随するオマケ、お得感を演出する装置。人件費ゼロ、マシンを置いているだけの「屋外広告」なんです。

2,980円、お得じゃない

「ちょこざっぷ」の訴求ポイントは、帰り道やスキマ時間に、ふらっと近くの店舗に寄って、普段着のまま運動できること。

狙いはわかります。習慣にするには、「ちょこっと」お気軽に始められるスモールステップが重要ですから。

でもその「ちょこっと」、2,980円のサブスクでやる必要ありますか?

「ちょこざっぷ」がお得感を訴求しているのは、その他のジムとの比較においてです。

確かに、大手ジムだと月10,000円前後するので、一見お得に見えます。

でも、「ちょこっと」と本当に比較すべきは、自宅での腕立て、スキマ時間のスクワット、近所の公園の散歩・ジョギング、椅子でできるベンチ・ディップスなどです。

それらは無料だし、24時間いつでもできます。申し込みも解約もいりません。

そう考えると、「ちょこざっぷ」、まったくお得ではありませんね。

運動を続けるには

本当に運動を習慣化したいなら「ちょこざっぷ」なんていりません。

意気込んで始めたものの、結局は続かなくて、自己肯定感を下げるだけ。

運動を習慣にするための心構えとテクニックを学んで、即、散歩から、スクワットから始めたら良いだけです。無料です。

「ちょこざっぷ」がハコもので始めさせようとしている、ちょこっと運動。

シンプルな話、次のnoteを読んでいただければ、十分だと思いますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

個人的には、「ちょこざっぷ」に何の利害関係もありません。関係者の皆様、ディスりまくってごめんなさい。

「ちょこざっぷ」をジムとして続けるには、その前段階が必要だと思います。

それこそ、ちょこっとできる自重トレーニング、散歩、ジョギングを習慣にすることが先決。

そのあと、「ちょこざっぷ」でマシンを使った軽い運動に切り替えていくことをお勧めします。

「ちょこざっぷ」で運動を習慣にする方法も考えました。これが出来ないなら、本当に続きません。こちらも参考にしてみて下さい。

運動を習慣にする方法については、noteマガジンに全てまとめています。

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