「帰国子女」は英語で?【英語表現】
英語がペラペラなイメージのある帰国子女。
グローバル化が進み、親の都合などで学生時代を海外で過ごす人も増えてきました。
僕の大学にも帰国子女の生徒が多く、
海外生活の長い彼らと話すのはとても刺激的でした。
今回はそんな「帰国子女」を英語で何と表現するかご紹介します。
「帰国子女」は英語で?
「帰国子女」に相当する表現として returnee student という言葉がありますが、
この言葉は日本語の「帰国子女」を無理やり英語に訳したもので、
英語圏ではあまり一般的に使われないので、要注意!
代わりに英語圏では、
「○○は~で育った(=帰国子女である)」と表現することが多いです。
Ken grew up in the US.
ケンはアメリカで育った帰国子女だ。
もしくは下記のように「海外に住んでいた」とも表現できます。
Naomi lived abroad for a long time.
ナオミは海外に長く住んでいた帰国子女である。
または、「~生まれ、~育ち」とも言うことができます。
Arisa was born in Japan and raised in Australia.
アリサは日本生まれで、オーストラリア育ちの帰国子女です。
さらに、「最近○○から帰ってきた」とも言えます。
Daiki has recently come home from abroad.
ダイキは最近海外から帰ってきた帰国子女である。
以上が、「帰国子女」に相当する表現です。
和英辞書には returnee student と載っていることが多いですが、
これを言っても英語圏ではほとんど通じません。
代わりに、ぜひ上記の表現を使ってみて下さい。
それでは今回はこの辺で。
See you next time!
【Buy me lunch. 】 (日本語訳:私に昼食をご馳走してください。笑)