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「前髪」は英語で?【英語表現】

日本では一般的なヘアスタイルである前髪。

でも留学中や海外赴任中に海外の美容院に行って「あれ?『前髪』って英語でなんて言うんだっけ?」という状況に陥ったケースをよく耳にします。

直訳すると front hair という表現が浮かぶかもしれませんが、これはネイティブはあまり使わない表現です(僕の高校の英語の先生はこの表現を使っていましたが… 苦笑)

そんなわけで今回は「前髪」に関する英語表現を紹介します。

アメリカで「前髪」は?

「前髪」に関する表現ですが、国や地域によって呼び方が異なります。

アメリカでは、Bangs という言葉が一般的です。これは本来 Bang-off という前髪の髪型が由来となっており、そこから Bangs だけで「前髪」を指すようになったとされています。

I wanna get bangs.
前髪を作りたいんです。
Can you get my bangs shorter?
前髪を短くしてくれますか?

下の動画は海外の「前髪のスタイリング方法」に関する動画で、このような感じで Bangs が使われます。

「前髪」は Bangs でインプットしておきましょう。

イギリス・オーストラリアでは何と言う?

イギリスや、その影響を受けているオーストラリアでは Fringe という言葉が使われることが多いです。

日本でも「フリンジ」はファッションの用語としても使われていますよね。美容院などの髪を切る場所で使うと「前髪」を意味します。

You look good with your fringe.
前髪似合ってるよ。
Most Japanese young boys tend to have fringe.
日本人の若い男の子は前髪がある傾向がある。

Fringe も Bangsと一緒に覚えておくときっと役に立つはずです。

コラム:アメリカでは「日本人=前髪」のイメージ!?

僕がロサンゼルスに旅行に行った際、ホテルに向かうUberの中で、現地のドライバーの人と「日本人の髪型」の話題になり、"Bangs are so important for Japanese boys, right?"(日本人の男の子は、前髪を大切にしてるんだよね?)と言われたことを印象的に覚えています。

僕はこれを聞いたとき、「海外の人にとっては日本人の前髪のスタイルは珍しく見えるのかな~」と考えました。

確かに欧米の男性には、前髪ができないくらいの短髪のスタイルが人気ですし、髪の質的に日本人のような前髪が生えない人も結構多いです。

「髪型」ひとつ取っても、国によって違いが様々で面白いな~と考えるきっかけとなりました。

ちなみに僕のアメリカ・オーストラリア留学時代の友人の中には、日本人の髪型に憧れを持っている人が何人かいて、彼らは散髪するときは日本の雑誌などを参考にして、あえて日本人的な髪型にしていました。ここまで日本のスタイルを好んでくれると嬉しいですよね^^

それでは今回はこの辺で。

See you next time!

【Buy me lunch. 】 (日本語訳:私に昼食をご馳走してください。笑)