くろやぎ

夫の海外赴任に帯同、アメリカでの育休生活を経て日本に戻ってきました。子育てのこと、海外…

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夫の海外赴任に帯同、アメリカでの育休生活を経て日本に戻ってきました。子育てのこと、海外のこと、英語のこと、その他興味のあることを徒然なるままに書いていきたいと思います。

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    過去に訪れた旅先での、忘れてしまいそうな、けれど忘れたくない思い出たちを旅noteとして書き留めておきます。

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アメリカのママ友と育休について語ってみた

アメリカ南部に来て、最近はじめての友人が出来た。まだ知り合いになったばかりだけど。 スペインに留学していた経験があり、第二言語でコミュニケーションを取る難しさ、歯痒さをよく理解してくれる天使のような彼女。 子供の年齢も近いことから、近所の公園でプレイデートをすることになった( デートしているのは大人。子供はてんでばらばらに遊んでいる)。 ■ 日米の育休事情わたしが現在育休中であることを伝えると、彼女はとても驚いて「日本ではどのくらい育休が取れるの?」と聞いてきた。 「基

    • 大統領選挙とは関係ないけれど、アメリカの郵便のお話を少し

      大統領選挙とは全く関係ないのだけれど。 ZARAのオンラインで購入した息子の洋服が届かない。 もちろんZARAのせいではない。 ZARAのオンラインでは過去に何度も購入しているし、毎回オーダーしてから1週間も経たずに商品が届いた。(今は2週間を過ぎたところ) サイズや質感が違った場合の返品もとても簡単で、アプリで返品ボタンを押し、送られてきた箱に入れ直して自宅のドアの前に置いておくだけ。あとは配送業者さんが無料で取りに来てくれるという優れもの。最高すぎる。ZARA大好き!

      • 落ち葉拾いと吹き飛ばしおじさん

        息子は公園に行くと必ず落ち葉を拾う。 がさがさと豪快にかき集めるのではなく、近いものから手当たり次第に触るのでもない。 無数に落ちている葉っぱから気に入ったものを慎重に選び取っている。 手前にあるいくつもの落ち葉たちを素通りしてお目当てのそれに一直線に向かっていく。 選ばれし葉っぱは息子に大事に大事に握り潰され、散歩の道中を共にする。 そして途中で鞍替えされる。 驚くほどあっけなくポイっとされる葉っぱを見る度、あんなに丁寧に選んだのは何だったのかと思うが、握りしめ

        • 【旅note】クロアチア / 幻となった青の洞窟

          昔訪れた憧れの場所。そのときの感動。心情。 日記もつけず、言葉に残していなかった記憶。 わたしはとても忘れっぽい。過去を振り返る習性がないので、そもそも写真が無いとほとんど何も思い出せない。写真を見返しても尚、年々記憶が曖昧になり、それが実際に行ったところなのか、行きたかったけど行けなかったところなのかさえ怪しくなってくる(重症)。 思い出せるうちに。覚えていたいことを。 過去に訪れた旅先での、忘れてしまいそうな、けれど忘れたくない思い出たちを旅noteとして書き留めて

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          2本

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          【旅note】カナダ / レイク オハラに恋をして

          昔訪れた憧れの場所。そのときの感動。心情。 日記もつけず、言葉に残していなかった記憶。 わたしはとても忘れっぽい。過去を振り返る習性がないので、そもそも写真が無いとほとんど何も思い出せない。写真を見返しても尚、年々記憶が曖昧になり、それが実際に行ったところなのか、行きたかったけど行けなかったところなのかさえ怪しくなってくる(重症)。 思い出せるうちに。覚えていたいことを。 過去に訪れた旅先での、忘れてしまいそうな、けれど忘れたくない思い出たちを旅noteとして書き留めて

          【旅note】カナダ / レイク オハラに恋をして

          トーマスとパーシー

          息子(1歳半)が最近電車にハマっている。 「しゅっしゅー!ぽっぽぉ!」を繰り返しながら家中を走り回り、YouTubeで汽車の動画を流せば、ばいばい!と手を振ったりしている。 ついこの間まで見向きもしなかったトーマスも認識し始めた。 トーマスを見てもやっぱり「しゅしゅ!」と言いながら喜んでいる。 ちょうど息子用の水筒が欲しかったので、トーマス柄の水筒を買ってみた。 息子は「しゅしゅ!しゅしゅ!」とハイテンション。 わたしは水筒の絵柄を見せながら「これはトーマス。これはパー

          トーマスとパーシー

          バースデーバルーンで自己肯定感を高めたい

          休日のアメリカ南部の田舎でよく見かける光景。 大きな公園に行くと大体誰かがカメラマンを連れて記念撮影をしていて、それは卒業記念だったり誰かの誕生日だったりする。 バースデーバルーンと呼ぶのかは知らない。数字のかたちの大きなバルーンだ。日本でもインスタなどでよく見かけるこのバルーン。赤ちゃんや小さい子のバースデーフォトなんかでお馴染みのあれだ。 大きな数字の1と5がぷかぷか浮かんでいる。 日本だったら「あのグループの中に1歳と5歳の子がいるのかな?」と思う。 しかしこち

          バースデーバルーンで自己肯定感を高めたい

          息子のことばはわたしと絵本で出来ている(絵本編)

          息子のことばの半分はわたしで出来ているが、もう半分は絵本で出来ている。というより、息子のことばの日本語の部分はわたし、英語の部分は絵本で出来ているといった方がいいかもしれない。 息子は絵本が大好きだ。朝起きたら、ごはんを食べ終わったら、他のもので遊んでいる途中、寝る前など、事あるごとに本棚から読みたい絵本を引っ張り出してきて、読んで!とアピールしてくる。わたしがトイレに入っていてもドアの下の隙間から絵本を差し込んでくる。相当な絵本好きだ。 今日はそんな息子と絵本について。

          息子のことばはわたしと絵本で出来ている(絵本編)

          息子のことばはわたしと絵本で出来ている(わたし編)

          息子は今、ことばを学んでいる。 少しずつ新しい音が出せるようになり、彼なりのお気に入りのことば、口癖も大分増えてきた。 「あっぴぃ」が「はっぴぃ(Happy)」になると「お、今日はhの音が発音出来る様になった!」とアルファベット表のhに💮をつけたくなるような達成感があるし、「あっぽぉ」が「かぁっぽぉ(空っぽ)」に変化すれば「あっぽぉってりんごのことじゃなかったのか!」という謎解きの答え合わせのような爽快感がある。彼の中で音がひとつひとつ増えていく過程を毎日観察するのがわたし

          息子のことばはわたしと絵本で出来ている(わたし編)

          アメリカ南部(the South)の魅力

          アメリカ南部に住んで丸1年。 1歳半の息子は日本よりもアメリカ生活の方が長くなった。このままこちらに住み着きたい…!そんな風に思わせてくれる「ここが好きだよ南部!」というところを紹介したい。 ■ とにもかくにも大自然わたしが住む地域は亜熱帯気候というのか、ヤシの木が生えているような、少し南国の雰囲気があるところだ。夏の蒸し暑さも日本とそれほど変わらず、冬もそこそこ暖かい。住みやすい気候だ。 こちらに来て最初に驚いたのは、木がとてつもなく大きいこと。単に大きいといってもVe

          アメリカ南部(the South)の魅力

          弱腰駐妻 アメリカでクレーマーになる

          わたしはアメリカという国を舐めていた。 例えスーパーの品物がFIFO(First in First out)で並んでいなくても、賞味期限切れの商品が普通に陳列されていても、レジ打ちの人が商品名がわからず客のわたしに「これ何?」と聞いてきても。 日々色んな部分で大らかだなと感じるものの、まだどこかで「ちゃんとしている国だ」という幻想を抱いていたのだ。 今、ひとつ困っていることがある。 SSN(ソーシャル・セキュリティ・ナンバー)が一向に取得出来ないのだ。SSNとは日本でいうマ

          弱腰駐妻 アメリカでクレーマーになる

          NO MORE 計画分娩 というお話

          2019年春、わたしは第一子を計画分娩で出産した。出産直後はとにかく辛かった印象が強烈に残り、あまり思い出さないようにしてきたが、あれから一年半近く経ち、今度はどんどん薄れていく記憶の中で覚えておきたいこと、忘れてはいけないと思うことをnoteに記録しておこうと思う。 ・ 計画分娩を選んだ理由当時夫はアメリカで単身赴任中。何とか立ち会い出産をする方法がないかと出産ブログを読み漁っているうちに、計画分娩という言葉を知った。 出産予定日の1週間〜2週間前にあらかじめ予定日を決

          NO MORE 計画分娩 というお話