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HELLO!青森駅!


今年の3月にJR東日本パスで東北一周した時に立ち寄ることの出来なかった青森駅。


ところが、新たにこのような期間限定切符の情報を見つけたくろしお。

相変わらず太っ腹なJR東日本


なんと半額で行けちゃう!
もうこれは行くしかないでしょ!

今回はすべて新幹線を使用。
新大阪~東京間も“早得21ワイド”で切符の手配をしました。

乗車時間は長くなるけど
EXこだまグリーン早特の方が
もっと安く購入できます。


これらの切符の注意点は紙の切符では無い事。みどりの窓口や駅の券売機では買えません。

ネット限定切符で、スマートEX(JR東海)/ えきねっと(JR東日本)の会員登録(無料)をして購入した 乗車券+特急券※ を、お手持ちの交通系ICカードに紐付けします。

※新幹線に乗るには必ずこの2つのきっぷが必要です。

紐付けしたICカードが切符になり、それを自動改札機にピッ!とかざしてチケットレス乗車するという仕組みです。

使用出来るICカード


文字だけで説明すると難しそうに見えますが、会員登録はネット通販などを利用する際の手順とほぼ一緒。ICカードの紐付けはきっぷを購入すれば、案内画面が出てくるのでそれに従って操作すれば大丈夫です。

最近はネット限定のお得な切符がたくさんあるので無料の会員登録はしていて損はないと思います。

チケットレスでいざ青森!

と。。。その前に東京で乗り継ぎ時間があったのでちょっと寄り道。東京駅がジオラマのように見えるスポットに行きました。

KITTEきってガーデン』

手前の白いビルが東京中央郵便局KITTE。
こちらの6階にKITTEガーデンがあります。
中も吹き抜けになっていて開放感たっぷり
ジオラマみたいな写真が撮れます


ここにはとっても風格のある立派な『ぽすくま』もいますよ。探してみてね。


さぁ、2023年6月7日~9日
青森旅のはじまりです。

見るとやっぱり
こまちに乗りたくなるけど、
今回ははやぶさに乗車します。
こまちは盛岡で切り離されて秋田へ
はやぶさは新青森を経て新函館北斗へ
車窓から様々な山が流れて行く
田園風景をひた走る
3月の時は雪景色だったけど、
新緑のあふれた景色に変わっている
東京から約3時間20分
新青森駅に到着です。


新青森駅でひときわ目立っていたのは᠁

りんご!
こんなのあったんだね~
今回のヘッダー写真はこれです。
どうやら東京の銀の鈴と
お友達のようです。

東京駅で待ち合わせスポットとして親しまれている「銀の鈴」。

その「銀の鈴」に並んで設置された「りんごの鈴」は、「縄文×青森ミュージアム」PRの役目を終え、今和4年3月末に新青森駅へ引越してきました。

ここ新青森駅で待ち合わせスポット・フォトスポットとしてご利用ください。
皆さまを見守り真っ赤に輝く「りんごの鈴」をどうぞよろしくお願いいたします。

東京駅 銀の鈴。
背後に岩木山が描かれた
リンゴジュースの自販機も見つけた~


新青森駅から青森駅までは在来線の奥羽本線おううほんせんに乗り換えて一駅です。

来たよー。青森駅!


青森駅~!青森᠁駅?あれ?

絶賛工事中~
工事中の駅に出会う確率が高い…
くろしお(苦笑)

新しい駅ビルが建設中で商業施設とホテルが入るそうですよ。

では、気を取り直して~
到着した夕刻から夜にかけて青森駅周辺を散策したので写真で紹介します。

こちらの方々はみなさん
とても親切でした。
ありがとう!
かわいい三角屋根が並んだ建物は
お土産や軽食ができる
A-FACTORY(エーファクトリー)
青森ベイブリッジ。
駅前ビーチは人口干潟だそうです。
最近はどこでもこれがある。
りんごの後ろにあるのは
ねぶたの家 ワ ラッセ
八甲田丸

~夜を迎えて~

駅からちょっと離れると
昭和の雰囲気たっぷり。
店の名前はもしかして
「ねぶた」をもじってる?(笑)
ねぶたの顔の案内板いいね。
ちょっと雰囲気が神戸に似てる。
マンホールは
もちろん、ねぶた。


よし、青森駅の反対側にも行ってみようかな。

ホテルや観光スポットが
集まっているのは東口
今から西口に行きます。
コンコースはとってもきれい。
※こちらの写真は到着後すぐ撮影した
夕刻時間の青森駅

と、その時。
改札頭上にある発車標に目をやると。。。

四季島?
え?来るの?ここに?

JR各社が誇るクルーズトレイン(周遊型寝台列車)です。東の四季島しきしま。西の瑞風みずかぜ。あと九州の ななつ星。

思いもよらぬサプライズです。3泊4日コース運行中と同じタイミングで青森駅に来たなんて。。。関西ではお目にかかれないため迷いもなく入場券を券売機で購入してホームへ。駅反対側の散策は後回し(笑)

TRAIN SUITE トランスイート四季島
近未来的な先頭車両
ビルなどの自動ドアのように
両側に大きく開く扉
美術館や博物館を思わせるような窓の配置
先頭車両の窓も電車とは思えない。
なんだか空飛べそう。
四季島のロゴに
ゴールドの車体がまぶしい


斬新なデザイン。クルーズトレインと言う名に相応しい豪華な造りの列車です。

駅員さんをはじめ同じくホームに来ていた方々と一緒に、四季島出発をお見送りすることが出来ました。旅立つ方々も車内窓から手を振ってくれて、貴重な時間を共有できたことがとても嬉しかった。

ほんと旅っていいよね。

お互いさっきまで見ず知らずの私たちだったのに一瞬の出会いで笑いあって手を振り、いってらっしゃい!いってきます!ができるのだから。

小さな喜びも大きな物に変えてくれる。それが “旅” 。そんな力があるんだろうなぁと思えた瞬間でした。

そう思えば、、、
本州反対の端でも同じことを思ったくろしお。

まったく真逆の地、鹿児島と青森で同じ感情を抱くなんて。。。まさに、“その日、この時、一分一秒” の出会いが確かにここでも刻まれたのでした。

﹡﹡﹡﹡﹡

満足感に浸って、そのままホテルに帰りそうになりましたが、そうそう駅の反対側西口に行くんだった(笑)

東口と西口を繋ぐ通路。
とってもきれい。

この綺麗な青森駅は5代目なんだって。以前の駅舎は(日本一しょぼい県庁所在地の駅)なんて言われていたそうで᠁(汗)

今では東口と西口を結ぶ自由通路がありますが、前までは改札を出ると駅の反対側には行けなかったのだとか。

旅で訪れた者にしたら改札出口のチョイスが当たれば天国。外れたら地獄。みたいな…サバイバル的な青森駅だったのかな。(大袈裟?笑)だけど『あおもり駅』とひらがな表記※だった駅名標や、西口のお菓子の家みたいな可愛らしい駅舎などは人気だったみたいです。

※ひらがな表記の駅名標は新駅舎建設に伴い処分される予定だったのが、惜しむ声や駅員さん達の熱い想いで保存されることになったようですよ。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/atv/345042
こちらより引用


画像検索で旧駅舎はたくさん出てくるのですが、個人ブログで紹介されているものが多く載せていいものかわからなかったので画像紹介は控えさせてもらいますね。

でも、新しい駅舎は紹介できます!

青森駅西口。
ピカピカ!
駅前も広々~。
街の周遊バス「ねぶたん号」も
こちらから発着するようです。
これ、トイレ。
おしゃれやなぁ。


夜の青森駅周辺は昭和の雰囲気と令和の新しい空気が上手い具合に混ざり合って、『一度で二度美味しい』みたいな時間を過ごす事ができました。


旅はまだ続きます。


くろしお

観光案内所の隣に設置されている
コインロッカー
ねぶたが飛び出しているように見えない?


続きはこちら↓↓↓

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