黒岡まさひろ

東京在住。熱と興味が未来の地図をあぶり出し。 地図は予定すればちゃんと現実になる。現実…

黒岡まさひろ

東京在住。熱と興味が未来の地図をあぶり出し。 地図は予定すればちゃんと現実になる。現実になれば思い出になる。 その足跡を書きます。

最近の記事

物語の光の形とか色とかを覚えておく

紙コップス「どっちらけの朝焼けに成す術もないよ~」紙コップスの歌詞が染みる。コーラス3音で突き抜ける。気持ち良すぎる。コーラスが決まった。天井に穴が開く。うお〜!紙コップスの素敵なところを思い出しながら聴いていた。全部の歌詞を追いかけることはできないけど、なんで音楽に乗せたらこんなにドラマチックになるんだろう。風景がジワジワと滲んできて時折、瞬間でスパンと飛翔する。いいな〜と思った。集中した。集中しすぎて見た。3人のエナジーをガッチリ受け取った。 しょうにゅうどういつ聴いて

    • 年を越す

      2024年。今年は実家のある岡山に帰った。 2023年12月31日祈る行為について 12月31日の朝早い新幹線で帰宅。新幹線の中でPCを持って色々作業しているとあっという間に岡山に到着した。帰省して、墓参り、仏さま(ウチでは仏壇をこう呼ぶ)に線香、神棚にお餅、神に祈ることが多い。お墓の前で手を合わせ、仏さまの前で線香を立てチ〜ンとおりんを鳴らし手を合わせる。子供の頃は意味はわからずとも日常の中にあったので、あまり意識していなかったが、こうやって一瞬でも神や仏との時間を持つ

      • 2023年M-1グランプリの感想

        雑誌、週刊誌を読んで自分は何が面白いかなっていうのを探る。探った後は単行本を買ったり他の作品に触れたりする。(最近マンガは読んでないけど) この感覚に近い。お笑いの人たちが一挙に見れるM 1グランプ。敗者復活戦、決勝戦。たまにX(twitter)で流れてくる予選の動画をたまに見たりもしたが、全部追えてないので賞レースに勝ち上がった人たちを楽しませていただいてます。 今回、個人的に、気づいたのは笑いのツボとか好きなところは人それぞれ違っている。相対的に優れているとか、メディア

        • 怒涛の2023年の振り返り

          2023.1.1(日) 初日の出 初日の出を見る。よしやったるで! 2023.1.5(日)水戸芸術館。中﨑透さん水戸芸術館。見た後は大学の同級生に会って珈琲を奢ってもらう喜び。最高だった。水戸は遠いですね。 2023.1.22(日)古美術ライブ 蒲郡で行われた古美術アコースティック編成のライブ。帰り道に、自分のスマホが表示する乗換案内を無視して(30分後に出るひかりには乗らず)新幹線こだまに飛び乗り、ことあるごとに抜かされた。ライブをやったご褒美に買ったビールとポテロン

        物語の光の形とか色とかを覚えておく

        マガジン

        • ぱらぱる 2021年12月号「パラレル」
          4本
        • ぱらぱる 2021年10月号「ラジオ!」
          5本
        • ぱらぱる 2021年11月号「一緒にいるということ」
          3本
        • ぱらぱる 2021年4月号「雨」
          10本
        • ぱらぱる 2021年6月号「台所」
          6本
        • ぱらぱる 7月号「夏の自由研究」
          3本

        記事

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          カレールーが美味すぎて2022

          カレールーが美味すぎて2022

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          背水の陣のスパイスカレー

          背水の陣スパイスカレー 何度も何度もトライしてははいまいちのスパイスカレーを作り続けること数年。お店で食べた感動を家で体感したいという執念実らず。レシピ本を買っては、試してみた。まあまあ美味しい、、、か?ってカレーはできるものの、何かが違う。結局いまいちのカレー。感想は「コクがない。薄い。スープというかお湯?火が通りきってない。スパイスが主張してるだけで美味しくない」等の結果が続く。最悪焦げている味に至ってはどうしようもない。本当に何何度も失敗した。結局のところ味が足りない

          背水の陣のスパイスカレー

          ドイツから帰ってきて3日目の内田翼と座談会 その2(終)

          その1はこちら ドイツに行って変わったこと 黒岡:内田くんは、ドイツに行って猛烈に変わって帰ってくるかも、、とか思ってたけど、、実際どうすか? 内田:ドイツと日本を比べたらドイツのいいところしか見えなくて「帰りたくなくなるかな~」と思ってたんですけど、まあ、帰ってきました。 黒岡:へーそうなんだ 松村:へ~ 内田:帰ってきてみたら日本もそれほど悪くないなあって。住みやすいし、天気いいし、太陽出てるし。スッと生活に入っていけたという。結局、何も変わらないっていう 黒岡:どっ

          ドイツから帰ってきて3日目の内田翼と座談会 その2(終)

          ドイツから帰ってきて3日目の内田翼と座談会 その1

          仕事の関係で6ヶ月間ドイツに行っていた内田翼が帰ってきた 黒岡:おにぎりが高くなりましたよ 内田:聞きました140円とか150円とか 黒岡:もうちょい高くなりました 内田:へーそうなんですね 内田:あ。これ、ドイツ土産です。チョコレート、レモンキャンディー、豆腐か、大豆でできたビーガンソーセージ 松村:ありがとう 黒岡:ありがとう!これは山登りした時にいいかも。飴を早速いただきます。え〜と、、内田くんはいつ帰ってきたんだっけ? 内田:3日前に帰ってきました。ちょっとだけ時

          ドイツから帰ってきて3日目の内田翼と座談会 その1

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          ふーアーゆー展示風景

          ふーアーゆー展示風景

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          ふーアーゆー展 〜カラーコーンの歌〜

          「ふーアーゆー」展が終。 搬入、オープニングイベントを終え帰り道、「我ここに来た」と「予想よりも高いぞ」という驚きの二つの気持ちが入り混じっていた。あとの事やこぼして拾えなかった事には目もくれず走った。 「ふーアーゆー」展 「お前、美しい」「綺麗な顔してる」「あなた、、残酷な顔」「ファニーな雰囲気」綺麗なコーン、形の変わった珍しいコーン、ええ味出してるコーン、年季の入ったコーン。それらと出会うと興奮するようになった。2体で並んでると「夫婦か?双子か?親子か?」と想像し、

          ふーアーゆー展 〜カラーコーンの歌〜

          「重力にあらがう」を終えて

          「大作ですね」各務さんに終わった後で言われた。なんと嬉しいお言葉だろうか。 どれだけ作り込めるか、劇、、を実際に作るのは初だったのもあって、かなりおっかなビックリしながらも締め上げていった。達さんと打ち合わせもビシビシ詰めていって。登場人物のセリフに言霊を乗せるためには、リアリティが必要だし、そうじゃないと見てもらってる人にストーリーを感じてもらえないと思ってるので、自分で納得した「これええでしょう」って物語にしないといかん!と思っては練っては仕上げていった。「これは無理矢理

          「重力にあらがう」を終えて

          展覧会の前の炎

          9月26日(火) 予感だけで燃やす 突っ走っている。 時空が歪みそう。時を超えてギターの音がダイレクトに響いてくる。言葉が出てくる。頭がショートしそうな煙が出そうな、ああ。居心地がいいようなキリキリマイのような。 ここ数年で一番真剣なくらい家であれやこれや着手している。 劇の打ち合わせをして、終わって「よしOKこの感じで行こう!」となってもまだまだやることがある。詰まっている。濃密だ。全力だ。走り切るしかない。 10月が明けたら少しは楽になるだろうか知らんが、とにかく進んで

          展覧会の前の炎

          あだち麗三郎さんと旅について語る

          黒岡:DVD見ました。その中でも「音楽のこと、今後どうしようかな~」って悩んでた時、四国に行った時に「音楽やろう」と思ったシーンが好きだったな。 あだ:うん、うん 黒岡:あだちゃんは、前にキューバに行った時をまとめた本(キューバ旅行記「野良犬たちはみな踊る」)を読んだ時も思ったけど、日常の自分とは、別の場所に行って、何かを獲得して帰ると共に自分を再認識するみたいな要素を感じたよね。 どういう経緯で行ったか詳しく知らないけど、なんか思ってるから行けるというか、、多分そこに行

          あだち麗三郎さんと旅について語る

          黒岡まさひろ「ふーアーゆー」展

          黒岡まさひろ 「ふーアーゆー」展 展覧会期間 2023年10月1日(日)~10月29日(日) 場所    金山ブラジルコーヒー 10/1から10/29までブラジルコーヒーで展示をやらせていただくことになりました。2018年に展示をさせていただいて5年ぶりです。大きく4点展示いたします。 「出会いのハーモニー」 出会いは面白いです。人生を豊かにしてくれる出会いがあります。フラッと立ち寄った場所で引き寄せられて購入したもの、全く知らなかったけどジャケットに惹かれて買ったも

          黒岡まさひろ「ふーアーゆー」展

          自分の中にでっかい魅力的な魚がいる時、すぐに釣り上げたい。

          LINEの文章、メールの文章、NOTEの文章、上手くなりたい。 魅力的な文章を読むとウットリしてしまう。 自分の文章を読むと、説明が下手というか「この人バカなんじゃないの?」と思ってしまうことがある。そして言葉にした途端「う〜ん。まどろっこしい!」となるので、説明しなくてもいい絵とか音楽に委ねている時がある。(説明する必要がある時もあるかもしれないけど) 言葉、言葉、うまく伝えたい。コミュニケーションの一つ。人と話してる最中、いつも謎のボケとか、全く話の本筋でないところが

          自分の中にでっかい魅力的な魚がいる時、すぐに釣り上げたい。

          ああ!CD、、CD、、CD哀歌

          気づいたら、アホみたいな量のCDを持っていた。CDが聴きたい。CDが聴きたい。 CDプレーヤーがない 3年前くらいにレコードプレーヤー、アンプ、スピーカーを新調したこともあって、ことあるごとにレコード買い増し続け、自宅で音楽を聴くときはほとんどレコードで聴くようになった。代わりにというか、いつからか、めっきりCDを聴かなくなってしまった。CDプレーヤーがないからというのもある。 「CDを聴きたい!持ってるCDをレコードで買い直すなんて、、」 パソコン上で聴くこともできる

          ああ!CD、、CD、、CD哀歌