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怒涛の2023年の振り返り


2023.1.1(日) 初日の出
初日の出を見る。よしやったるで!

朝にこんな人がいっぱい

2023.1.5(日)水戸芸術館。中﨑透さん水戸芸術館。見た後は大学の同級生に会って珈琲を奢ってもらう喜び。最高だった。水戸は遠いですね。

中﨑透さん水戸芸術館

2023.1.22(日)古美術ライブ

蒲郡で行われた古美術アコースティック編成のライブ。帰り道に、自分のスマホが表示する乗換案内を無視して(30分後に出るひかりには乗らず)新幹線こだまに飛び乗り、ことあるごとに抜かされた。ライブをやったご褒美に買ったビールとポテロングを食べながら「これ曲にするか」と歌詞を書く帰り道。

古美術アコースティック編成 伴瀬 森田 拓ちゃん

2023.2.11(土)八ヶ岳登山
杣添尾根久々の登山。途中に前方を歩く人が落としたであろうピッケル(オノ)を拾った。その日の一番前を歩く人に追いついて「これ落としました?」と渡す。「ありがとうございます!」と言われたものの照れ隠しで「俺は悪人さ!」と冗談で話していたら「私のピッケルを拾ってくれた人が悪人なわけありません」と言われて笑った。頂上手前で出会った人たちとみんなで話しながら登る。最後はピッケルがないと登れない場所でした。山頂の出会いが美しく素敵。「高山病で頭痛が〜」と言っていた人に持参していたロキソニンを渡した。今日はいいことをしたのでなんだか恥ずかしい。居所が悪い。

2023.1.28(土)full tarbo motors

居酒屋ちどりライブ「男のエステ」 
ウイイレヤクザさんからお誘いを受けてライブ。未来くんと共に出演。ありがたいメンツで会場は熱量でごった返していた。この日からスティールパンの内田翼さんと共に。「今年共に頑張りたい」と誘った内田翼さん。漫才コンビでも結成するような趣旨を説明してこのユニットを組んだ。熱いものだったと思う。8曲中6曲が新曲。ライブでは会場の雰囲気もあり盛り上がり手応えを感じた。「これはやっていける」と確信してスーパープレーヤー松村拓海を誘うことに決めた。色々と大丈夫だと確信した。ヤジもすごかったけど、熱いものがあった。

セットリスト (★は新曲)
1.駅前のローソン
2.アカウント ★
3.ついつい近寄る ★
4.波と言ったら波なんだ
5.初日の出 ★
6.始まる瞬間★

内田くん full turbo moters

2023.2.13(月)on the sword 

この日から松村さんと共にトリオ編成。松村さんが入ることにより、内田くんと私の熱量が音楽に進化したと感じた。素晴らしいと思った。しかしライブのリハで音が決まらず本番を迎えて戸惑った。ほぼ生音の練習に慣れすぎていた。当たり前であるがライブハウスでの聞こえ方が全然違うことに戸惑いの洗礼を受ける。(PAの仕事は素晴らしかった)リハの時にガッチリ音も決めないとダメだな〜と反省点を残し帰宅。自分の好きな音の鳴りがある。気持ちよくライブするには、自分の聴こえ方も重要でしっかり決めないといかん。次のライブはもう少し生っぽいところでやろうと決めた。よしrojiでやろう!古美術の時に作ったこだまに乗っても初お披露目。
セットリスト ポラリス
1. 駅前のローソン
2. アカウント
3. ついつい近寄る
4. 波と言ったら波なんだ
5. 初日の出
6. こだまに乗って ★
7. 1番後ろだったら ★
8. 始まる瞬間

松村拓海のocean 内田翼のwing
ocean wing 松村さんが入ることによりすごい音楽になった


2023.2.17(金)
MOTでウェンデリンファンオルデンボルフ見てきた 

映像作品多かった。よかったよ

2023.3.17(金)inpetus

七針、さかゆめと「Hook up」。お客さんいなさすぎて鼻血出そうになった。泣きながらノルマを払った。ただ林谷さんの粋な計らいでこの日のライブがCDになった。本当にありがたし。このお客さんの少なさ、そして情けなさは忘れないようにしようと自分の中で誓う。さかゆめと出会った。このお客さんの少なさの二組で東方ツアーとか頭おかしいでしょ。自分でも思った。どうすりゃいいんだ。
セットリスト 七針「Hook up」
1 こだまに乗って
2 一番後ろになったら
3 ついつい近寄る
4 波といったら波なんだ
5 初日の出
6 白飯を食べる人、起床 ★
7 重大発表 ★
8 始まる瞬間
9 尊いすねぇ(仮タイトル)★

七針の上のポタジェでメンバーと食べる 外国にきたみたいだね

福島、宮城ライブ会場にて「Hook Up」CDR版(限定50枚) 販売を皮切りに、さかゆめと黒岡まさひろimpetusのスプリットアルバム「hook up」が鳥獣虫魚より発売。 シャラポア野口と内田翼によるエッセイ付き→デジタルアルバム下記より聴けます。→フィジカルは今年の夏に売り切れました感謝!



岡本太郎美術館2023.3.30(木)
「コラージュ川柳」が気になり見に行った。

2023.4.8(土)ocean wing

レッツゴ〜ロジ」roji。ライブに向けて3人で集まって細かいやりとりの練習を重ねる。「世界に散らばったもの俺のルールで」という曲、「ここに、こんな感じのリフを」と鼻歌を歌い拓海さんがフルートで何パターンかなぞってくれる。最高のフレーズが何個も飛び出す。そこから一つ選んで、「あー!その感じ。その後の、半音を!こうやって!チョー」でリフが決まっていく。内田さんとにユニゾンでお願いする。「トロピカリズモみたいですなぁ」と喜んだ。rojiではtailと厚海義朗さんと3組でライブ。ありがたいことにソールドアウト。嬉しすぎた。どうなってるんだ。(この前お客さんが少なすぎたので、告知しまくった)
セットリストroji
1  こだまに乗って
2  ついつい近寄る
3  初日の出
4  重大発表(インスト)
5  世界に散らばったもの俺のルールで★
6  春の舞い上がり★
7  始まる瞬間

rojiにてocean wing

2023.4.15(土)ocean wing

super groovy 福島郡山ツアーに出る。大きなハイエースを借り、運転手も後輩にお願いして、さかゆめと二組で旅に出る。夢がある。夢しかない。このライブツアーを通して音も定まってきた感じがある。新曲は入れずに今まである曲をブラッシュアップして臨む。メンバーの結束も強まった。ツアーはいいよね。美味しいご飯を食べたり荒川さん、鈴木さんと語らう。
郡山。会場を作ってくださった荒川さん、皆さん本当にありがとう。
セットリスト tissue box
1 初日の出
2 波って言ったら波なんだ
3 ついつい近寄る
急遽即興→TULTUUGAに捧ぐ(二人がすぐに反応してくれた。頼もしい)
4 世界に散らばったもの俺のルールで
5 春の舞い上がり 
6 始まる瞬間


夜になって電車がなくなろうが皆さんいていろんな話をしてくれた。最高すぎる街で最高すぎる人たちにあった。

2023.4.16(日)ocean wing

郡山の翌日、仙台。春のラッキー チフリグリギャラリーチフリグリにお力をお借りして、しっかりとやらせていただきました。車は走る。仙台、結構遠い。会場には自分じゃ絶対に呼べない人たちが、来てくださって本当にありがたかったです。感謝。お陰でスプリットCDも売れました。ありがとう。かさこさん。瀬戸さん。ほんと、ありがとうです。会場の雰囲気も良くて心地よくやらせていただきました。出演者の皆さんも、最高のアクトありがとう。
セットリスト チフリグリ
1 駅前のローソン
2 こだまに乗って
3 ついつい近寄る
4 初日の出
5 一番後ろになったら
6 世界に散らばったもの俺のルールで
7 重大発表(声)
8 春の舞い上がり

内田くんとの掛け合い、松村さんもシャラポアと光ってた。

2023.4.24(月)ocean wing 

試聴室Cast on」内田くんがドイツに行く前のライブ。ドイツに行くことは内田くんを誘った昨年の12月から決まっていた。メンバーが旅立つ。集大成のライブの気持ちでこの日を迎えた。池間さんをお誘いするとバンドで出演が決まった。チケット発売してから3日くらいで売り切れたライブ。すごくびっくりした。池間さん人気あるな〜。いやはや。
セットリスト試聴室
1 こだまに乗って
2 初日の出
3 一番後ろになったら
4 世界に散らばったもの俺のルールで
5 春の舞い上がり
6 波と言ったら波なんだ
7 重大発表
8 ついつい近寄る
9 始まる瞬間

池間由布子バンドの皆さんと

2023.5.4(月)ソロ

「弾き語る」ちどりがなくなるということで急遽やらせていただきました。ちどり本当にありがとう。 三沢さんとちどりで出来たことを忘れない。素敵な出会いに感謝!エレキギター持っていった。

あんまりセットリストを決めずにもう勢いだけでやった。急に出てきた曲。それが良かったような。いつもに戻っような。決めないといけないな〜と反省。面白みもあるけど。

ニューフォーメーション double ocean
内田くんがドイツに行っている間も歩みを止めるわけにはいかない。「毎回ゲストを入れて!」ということでライブをすることにしたが、単発でやるのも申し訳ないし、一番ベストな感じに思えない。2回はライブをやって呼吸を合わせたい。その分熱量をこめて。そんな気持ちで厚海義朗さんにウッドベースで参加していただくことにした。ウッドベースの音には心地良さが溢れていた。練習を何度もやった。

松村拓海のocean 厚海義郎のoceanでdouble oceanってわけです
食べる!食べる!練習する!たまたまみんな白っぽい服だった

2023.6.10(土)double ocean

リネンMCナシ。そのまま突入してやり切ったライブ。「妖しい!卑猥!乱雑!木の幹でブン殴る!」というコンセプトでやった。熱はこもっただろうか。こめれたような気もするし、いまいちだったような気もする。
セットリスト リネン
1 こだまに乗って
2 初日の出
3 世界に散らばったもの俺のルールで
4 たまたま隣で★
5 ぼんやり街★
6 すきま

「次回もよっしゃがんばろ〜」って打ち上げ。

2023.7.1(土)くろおかかくむ

ブラジルコーヒー、くろおかかくむ各務鉄平さんとぎっちりみっちり。zoomで打ち合わせして、名古屋に前乗り夜中に新曲を作ってライブを行った。慌ただしいスケジュールに呼吸を合わせてくれる。とても良いライブだったと思う。後で映像を見たがすごい、、なんというか、、プロレスのようだった。いや、これこそプロレス。ムルヒも角田duoもありがとうね!各務と一緒に作った曲「噴水」は結構気に入っている。宝だよ!

エジンバラという曲の中で1曲。角田氏登場。

2023.7.2(日) double ocean
翌日の地球屋。やりました。この日は。みっちりと!角田健太バンドに、車で名古屋からご一緒させていただきました。ピラミッドメンバーと車の中であれこれ喋ってテンションが良い感じに醸造されてのライブだった。ライブ直前に厚海さんとライブハウス前でみっちりとエアーで練習したのが良いライブにつながった。集中していた。最後の曲「初日の出」に角田健太がライブ終わった後「カエターノみたいだったな。カエターノみたいだったわ。意識してた?」と言っていただき「えっ!!まじ!」となった。「でらカエターノだわ」ほんとかな。
セットリスト 地球屋
1 江ノ島(朗読)
2 こだまに乗って
3 たまたま隣で
4 OKにした街
5 ここに立ってる
6 世界に散らばったもの俺のルールで
7 ぼんやり街
8 すきま
9 奥の細道(朗読)
10 初日の出

やりきった顔してる。良い夜だった。僕はそう思う。

2023.8.5(土)fulnga

レッツゴ〜ロジ2」 roji。この日からコンガの宮坂遼太郎さんを誘って新編成。松村さんと3人でfulnga(フルンガ)と名前をつけてやる。この日のために宮坂くんとの曲合わせ、1時から会って、10時間ぶっ続けで話し込んだ。宮坂くんのことを僕は知らないし、宮坂くんも僕のことを知らないということで、どうやって今に至るかを話し込んだ。お互いの人生について語り尽くした。多分、誰よりも宮坂くんの幼少期からの人生を知っていると思う。練習は別の日にきっちりやり迎えたライブ。ジョンのサンと「レッツゴ〜ロジ」の2回目。満員の中でやらせていただきました。この日はジョンのサンの立石さんと話して「if i fell」をどこかでやるという共通のテーマを設定してやった。僕らは2回のコントにした。
セットリスト roji
1 (牛歩の如く)こだまに乗って
2 世界に散らばったもの俺のルールで
3 すきま
4 OKにした街
(コント宮坂編)
5 たまたま隣で
6 ここに立っている
(コント松村編)
7 ぼんやり街
8 初日の出

2023.8.19(土)ソロ

はけの森映画祭「JUNK HEAD」の野外上映の前にライブをやらせていただく。20分なのでアホなことしたいと思って、スーパーの歌を全力で歌いたくなって歌う。コールアンドレスポンスで盛り上がった。ソロだと自由すぎてヘンテコな方向に思いっきり舵を切ってしまう。いいのか、悪いのか。盛り上がったけど、会場の温かさだろう。

2023.8.24(土)fulnga

試聴室「むき出しの愛」コンガの宮坂遼太郎さんと松村さんと3人でやる2回目。麓健一さんとの2マンライブ。麓音楽はマッサージを受けているような感じもした。それがすごく心地よく感じた。直前につくった「昨日の夜」がいい感じだった。終わった後に麓くんに「結構、曲の説明されますよね(笑)。『昨日の夜』良かったです」と言われた。嬉しい。夏の気だるさを巻き込んで入れたら良い。
終演後お客さんから「麓さんのライブの方向性とは全然毛並みが違って、、見てたんですけど、黒岡さん達のは情報量が多すぎて、どう捉えていいか分からなくて、目をつぶって聴きました。そしたらディズニーを感じました。黒岡さんはディズニーとか好きですか!?」と言われて、びっくりした。聞いてくれた人たちの中ではもう全然違う感想を持ったかも知れない。いや絶対違う感想を持ってたと思う。そこから何かしら生まれてるといいなと思った。麓健一と最後に「初日の出」をやらせていただく。これまたメロウで最高だった。

宮坂君のコンガはすごく自由だし、拓海さんのフルートは変幻自在で魅力的。こんな人たちとできる喜びをやっぱ 感じてしまいます。

セットリスト 試聴室
1 ぼんやり街
2 すきま
3 OKにした街
4 ズンバラヤンバン★(コント入り)
5 踊りでも一つ★(アンダースローの角度から)
6 こだまに乗って
7  昨日の夜★
8 たまたま隣で
9 ここに立ってる
アンコール 初日の出 with 麓健一

fulnga 宮坂遼太郎 黒岡まさひろ 松村拓海

2023.9.7(木)9(日) カルテット

カルテットの録音をおこなった。どれもすごく良く録れたと思っている。隙間を縫って多忙な毎日が続く。

この2人の出す音は最高峰!
宮坂氏の叩くコンガは天才だと確信した

2023.10.1(日) 劇「重力にあらがう」

芝居「重力にあらがう」を敢行。この日までやりきった。10月に始まる展覧会のこともあったからか、同時進行でいろいろと行い煙が出そうになった。もう意志だけで立っているマシーンと化した。長い芝居は初めての試み。この日のために猛烈に準備しジェットさんとも打ち合わせを何度も行った。1時間30分の物語になった。ジェット達さんの協力無くしてはこの地に立てなかった。この境地には辿り着けていないだろう。角田健太も照明をやっていただき、アフタートークでお呼びしたてんしんくん、ムルヒ、なぐぁさんにもちょっと出演していただき感慨深いものになった。名古屋からの帰り道「よくやった。よくやったよ」と自分を褒めてあげたい気持ちになった。喜びを噛み締めた。作った作品は、自分の子供達のような気持ちで1ヶ月の展示をスタートさせる。

ジェット達さんと共に
アフタートーク→(左から)てんしんくん、ジェット達さん、黒岡、なぐゎさん、ムルヒさん

2023.10.23(月) カルテット

初のカルテット編成ムンド不二でやらせていただいた。tailとの絡みも用意した。とてもいいライブだったと思う。終わってから厚海氏が「次のブラジルは1000倍良いライブにしよう」と決意を声に出した。気持ちが上がった。tail、うちゅうくん(emptyspaca)DJも本当に素晴らしくて、忘れられない良い夜になった。ムンド不二ありがとうです。東京で一番好きなカレー。新曲「急雨」は義朗と二人でつくった。
セットリスト ムンド不二
1 アンダースローの角度から(踊りでもひとつ)
2 急雨★
3 昨日の夜
4 OKにした街
5 すきま
6 ぼんやり街
7  たまたま隣で
8 こだまに乗って
9 人それぞれ
10 頂上の人 (with tail)
アンコ 初日の出 (with tail)

黒岡カルテット、tail

2023.10.29(日) カルテット

名古屋金山ライブブラジルコーヒーにて展覧会のクロージングイベント。角田波健太波バンドと。角田バンドの熱量を浴びてステージに立った。久しぶりに「波と言ったら波なんだ」をやる。コーラスもつけてもう全然違う曲だ。集中してできたと思う。コンガが堪らなくいいですね。この4人でやる演奏もグッときます。カルテット編成おめでとう。

1 アンダースローの角度から(踊りでもひとつ)
2 頂上の人
3 昨日の夜
(コントメガネ達)
4 急雨
5 OKにした街
6 ぼんやり街
7  すきま
8 こだまに乗って
9 波と言ったら波なんだ★
10 人それぞれ
アンコ 初日の出 


2023.11.13 ミックス

ずっとメールでやりとりさせていただいていたカルテット音源のミックス作業を本腰いれて片岡さんと対面でやる。音、音質、ニュアンス、好みについてメールや言葉でやりとりするのは結構難しい。「どこが正解なのか?」感覚を頼りに片岡さんと共同作業。伝え方にもよるけど言葉で限定するとその方向に引っ張られたりするものなので良し悪しもバランスも難しい。感覚というのは絶妙で人によって違うから、そのイメージを言葉で説明するのは結構難しい。細かいニュアンスのやり取り、片岡さんには何度もお世話になっているので本当にありがたい。ミックスはAを上げたら全体の世界が変わり、Bの印象が変わって聴こえたりする。Cのボリュームはあげたいけど、上げることによりDとのバランスが崩れるとか。ここは切りたくないっorここはこのままで行こうというバランスの調整。決まってしまえば早い。明確に見える体。感覚が「あ。ここね」ってのが発見できると「これだ〜〜」てなる。自分の中では、クッキリと正解、不正解がある、、ミックスでは何が可能で何が不可能か、、どうやって伝え、相手の話をどう解釈するか、、、ミックスは会話だ。音を調整しながら片岡さんは「こういうことですか?それともこういうことですか?」と数パターン出してくれる。私も聞いて「こっち!」と選択していく。毎度聞きながジャストな球を投げてくれる片岡さんには脱帽だ。「こんな魔法みたいなことできるんだな〜」と感動した。その絶妙な塩の振り方が最高のシェフのようで最後まで進む。終わった後に確信した。この音源、たくさんの人に聴かれたいのだと思った。

2023.11.19 (日) 松村さんと二人で

レッツゴーロジ3

レッツゴーロジの3回目。大橋裕之さん、川副賢一さんと共に3マンライブ。この日はずっと口説いていた川副さんライブを実現するべく企画。川副さんが気持ちよくできるような対バンを考えたら大橋さんが適任と思い「紙芝居」でオファーした。ある日の飲み会で顔を合わせ、大橋さんから今度のrojiのライブ「ギター弾いて良いですか」と!(酔っ払ってたのもあるが)。「好きにやってください!」と伝えて当日を迎える。告知の時は、出演とだけ書いておいたので、大橋さんがライブをするとは誰も思わなかっただろう。大橋さんのライブとても良かった。途中、英語みたいな歌詞が出てきた。「歌詞が決まってないところは謎言語で歌ってます」とMCで話されてて、最高だと思った。歌詞も歌もギターもとても良かった。いいものを見させていただいた。川副さんライブは松本さんギターと共に。腰を壊しコルセットを装着してのライブ。「勝手にしやがれ精神でやってください」と伝え、そのままやってくださった。川副さんのアティチュードがそこにあった。無論格好よし。どの曲をやっても見え隠れする川副という人柄。5年ぶりライブ、変わらず素敵だった。(ただのファンですね)私は松村さんと二人でじっくりと。今年トリオやカルテットで作り上げてきた曲をやる。二人だから少し自由にしてもいいやと思い「君の横顔」とKANの「まゆみ」をセットリストに入れ込んだ。フルートの音はいつだって素敵。 ライブ中、汗が目に入って、私はびしょびしょになってた。熱量か。最後まで突っ走った。良かった(終)ライブをやり始めてはや20年。「自分の曲を自分の体力でやってるな〜」と思えた。まだまだトライしよう。

1 アンダースローの角度から
2 春の舞い上がり
3 波と言ったら波なんだ
4 君の横顔(古美術)
5 初日の出
6 まゆみ(KAN)★

2023.11.27(月) インタビュー

松永さんにAVEのインタビューをしていただく。渋谷の夜。
帰りに松村さんと二人でサシ飲み。色々話した。出会いに感謝。

2023.12.19(月)funk soul brothes


今成、内田、吉田、厚海、黒岡


セットリスト 試聴室
1 Do what you do  what you do
2 駅前のローソン3
3 こだまに乗って
4 アンダースローの角度から
5 波と言ったら波なんだ
6 春の舞い上がり
7 世界に散らばったもの俺のルールで
8 昨日の夜

ああ。ファンク。ファンクの渦まき。10月のブラジルコーヒー(金山)のライブの帰り道、運転しながらそれぞれ懐かしの思い出の曲を発表するというゲームのようなものをしながら帰った。帰り道に宮坂くんの流したslyが突き刺さり、「俺もfunkやりてェ。次回はfunkで行こう」と安易に思いついた。しかし、funk!もはや自分の中に何も生えていない地平で果たしてどうするか思案した。頭の中で何度もリハーサルを行い歌詞をはめてきた。うまくはまったようでもあったが練習で合わせてみると、funkというよりはベースの圧倒的な技術により支えられていた何かに聴こえた。厚海氏のエレキベースになったこともあり、いつもより声を張り上げて望んだ。曲のアレンジもコード進行も変えて臨んだ。試聴室の音はクリアだ。
終わった後、今成さんに「カウリスマキの映画のジヨーストラマーに感じました。どこの国のパブに来たのかわからなくなりました」と。そうか。そう見えたのだな。共演してくださった吉田悠樹も今成哲夫も圧倒的な個で、なんだか面白いクリスマスになった。
1年間走り続けてきたライブ。メンバー共演者に感謝。

終わりに

今年は、本当にチャレンジした年になりました。また2024年も気を引き締めてやっていきたいです。怒涛の2023年も終わる。




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