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竹を切ったらフィギュアサイズの小娘がいた話

お気に入りの話をご紹介。

「竹取物語」

日本最古の物語と言われ、

原本も存在せず作者も不明。

中国にも似た物語があり、

「嫦娥物語」という。

他にも、

「月」にまつわる物語は世界各地に存在していて

共通点の多さが好奇心を爆上げしてくれる。

総括して一言で説明すると、

月の民が地球にやってきた話。

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竹取物語に関しては、

知っている人も多いのではないでしょうか。

爺が竹を切ったらフィギュアサイズの小娘がいた。

養子にして大切に育てたが、月から本当の親が来て回収され

その続きはどうでしょう?

知っている方は少ない印象です。

それでは、物語を大まかな流れを。


ある日、爺が山で光る竹を発見。
切ると9センチほどの小娘が眠っていた。

爺は持ち帰り、婆に相談。
子供がいなかったため養子とすることに。

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その後、再び光る竹のある場所へ行くと
切った竹の中身が黄金でぎっしり。
爺と婆は大金持ちに。

竹から出てきた娘を神の子ではないかと言い
名を「かぐや」とする。

わずか数ヶ月でかぐやは、
9センチから美しい成人ほどの大きさに。
噂を聞きつけた5人の有名皇子が婿にしようと大集結。

かぐやは、自分の要望に応えられたら良いぞ と言い
難易度MAXの伝説級の代物を要求。
手に入るはずもなく、5人とも撃沈。

そして日本トップの皇子までもが婿に欲しがるという。
会うことにはなったが、タイプじゃないと一刀両断。
しかし皇子とは馬が合い、仲の良い友達になった。

ある日、かぐやが月をみて泣いているのを爺が発見。
理由を尋ねると「私、宇宙人で、もうすぐ月の親が迎えに来る」と。
慌てて爺は、かぐやの親友である皇子に伝言。

皇子は「月の親を迎え撃つ」と。
後日、弓隊や精鋭兵を集めて月をターゲットに待ち伏せ体制に。

いよいよ月の親、降臨。
一斉に弓を放ち、、、となるはずが、
全兵が一瞬で石に。
チート級の強さに皇子呆然。
一部意識のあった弓兵が力を振り絞り、
石になるからだで矢を放ったが、
風に飛ばされるように矢は逸れていく

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かぐや防衛戦、完敗。
かぐやは連れて行かれる際、爺にあるものを渡す。
「本当に楽しい毎日だった、月にいってもみんなのこと忘れない。
皇子にはこれを」と言い、不老不死の薬を渡す。
そして去っていくかぐや。

爺は悲しげな背中で、皇子に不老不死の薬を渡しに行った。
皇子はそれを受け取るなりこう言った。
「何千年生き続けようと、かぐやに会えぬのなら死んでいるも同然」
皇子はかぐやを心から愛していたのです。

皇子、緊急会議。
皇子の「この国で一番月に近い場所はどこぞ!?」という問いに
"駿河の国の山"との解答が出た。
かなり険しい山で、並の人間ではたどり着けないと。



翌日、士(つわもの)と呼ばれる強い武士を大勢集めて
その山を登り、山頂で不老不死の薬を燃やしたのだ。
月まで届くように、この国で一番月に近い山頂で。

>強い武士がたくさん集まった山
>士(つわもの)が富む(たくさん)山

富士山という名前の誕生。

燃やした不老不死の薬の灰が雪に積もり
それが溶けることのない「万年雪」の誕生となった。

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好きです。

皇子のような男

好きです。

本編はもっと濃い内容で、

求婚にやってきた男たちの人間性など

現代にも当てはまりそうな要素がたくさんあって

非常に奥深いです。


「竹取物語」

オススメです。


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