知ってますか?現代型熱中症
音と光で調律するイーマ・サウンド®セラピスト&指圧師・漢方薬剤師のゆうじです。(^-^)
暦では秋になりましたが、まだまだ暑さも続きますね。
熱中症にも2つのタイプ(原因)があります。
熱中症の対策でよく聞く
水分補給
(塩分補給)
クーラーの使用
これらの対策は、場合によっては、
ますます熱中症になりやすい体質を作ってしまいます。
現代型の熱中症を理解することで、
正しい予防策を心がけて元気に過ごしましょう。
熱中症とは?
そもそも熱中症とは…
そう、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態です。
従来型の熱中症
従来の熱中症は、脱水型の熱中症です。
気温・湿度が高い中、スポーツや運動・肉体労働をする。
↓
(大量の)汗をかく。
↓
水分補給ができないと、脱水状態になる。
↓
汗をかけなくなり、体内の熱を逃すことができない。
↓
熱中症になる。
車で言えば、冷却水が足りなくなって、ラジエター(冷却機能)が働かず、オーバーヒートしてしまった状態です。
従来型の熱中症の予防策
その場での予防策になりますが、なんと言っても、
脱水状態から回復するための水分補給です。
そして、汗で失う塩分を中心としたミネラルの補給を同時に行うのが効果的です。
高温多湿の環境から離れるため、適宜クーラーなどの使用も必要となります。
「水分補給・塩分補給・クーラーの使用」
そう、よく聞く熱中症対策は、脱水が原因の熱中症に対してのものです。
現代型の熱中症
一方、現代型の熱中症は、水毒・冷え型の熱中症です。
日頃から水分の過剰摂取と冷房等による冷えや運動不足がある。
↓
慢性的な皮膚の冷え(血流不足)がある。
↓
もともと、汗をかきにくい。皮膚蒸泄しにくい。
↓
本来の体温調節機能が落ちている。
↓
慢性的に熱が溜まりやすくなっている。
↓
ちょっとした気温上昇で、熱中症になる。
室内でクーラーを使用していたのに… 熱中症
直前に水分補給してたのに… 熱中症
最近はそういうニュースもよく聞きませんか?
車で言えば、もともとのラジエター(冷却機能)が故障しているから、
ちょっと動いただけでオーバーヒートしてしまう状況です。
これは、いくら冷却水が足りてても、もともとの機能が落ちてるので、やはりちょっとしたきっかけで、オーバーヒートしてしまいます。
では、どのような点に注意すればいいのでしょうか?
現代型の熱中症の予防対策
体温の調節機能を回復・高めるためには、
皮膚蒸泄の機能を正常にしなくてはいけません。
そして、それには冷えの改善、水分の過剰摂取(水毒)に気をつけることが大切です。
運動もせず、汗をかかず、一日中クーラーの効いた部屋で、飲物を摂り続ける。そういった生活習慣が、熱中症の原因です。
汗もかいてないのに、水分の摂り過ぎに気を付けること。
クーラーは、必要以上に設定温度を下げないこと。
入浴は湯船にしっかりと入り、温まること。
運動や散歩など、毎日、汗をかく習慣を身につけること。
香辛料・スパイス類は血流改善にオススメです。
塩分も血流の維持には必要です。
一日中、クーラーの効いた部屋で、
冷たい飲み物やアイスを食べて…
パソコンの仕事で、ずっと座ったまま。
暑いからシャワーで終わり。お風呂上がりのビールが美味しいなぁ。
こんな日常生活ではありませんか?
これでは、ますます熱中症予備軍体質に!
そして、秋から冬は、ますます冷え街道まっしぐらとなってしまうのです!
今日のまとめ
・熱中症にも2タイプあり、現在は冷え・水毒型の熱中症が増えている。
・適切な水分補給が大切。
・汗をかいたら水分補給する。
・汗をかいてないなら、必要以上に水分を飲まない。
熱中症への対応・予防策は、
従来型は、その場での対応、
現代型は、日頃の体質改善での予防策なので、
どちらも大切となります。
日頃は、冷えや水分の摂り過ぎに気をつけながら、
炎天下の環境では、適宜水分補給し脱水に気をつけるのが大切です。
からだ回復学研究所「くろもじ堂」
こばやし ゆうじ
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