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出版したい!でも何書こう?な人は自分の投稿を見返して宝探しをしよう【noteでkindle出版】

自分の書きたいものと、みんなが読みたいものが一致しているとは限りません!

これは、元編集者がnoteの記事とスマホだけ使ってkindle出版しよう!と思い立ったチャレンジ企画です。

こんにちは、くろめがです。
鉄は熱いうちに打て!ということで、さっそくkindle出版に向けて動いていきます。

今回は【企画編】です。

えー企画ってなんかめんどくさそー
さっさと売れる本の書き方だけ教えてよー

…と思ったそこのあ・な・た!!

企画さえキチっとできればもう出版は終わったも同然です。本当です。

企画がないまま本を作るのは、設計図がないまま家を建てるようなものですよ!ここを避けて通ると、後が超しんどいです。

企画があいまいだとできあがるにしたがって妙な本になってきて、最後には…おぉ…みなまで言うまい笑

企画とは、あなたがその本で読者に伝えたいメッセージの核のことです。

読者に何を伝える/与える本なのか?
それをハゲそうになるまで考えるのが企画です。

そんなに難しく考える必要はありません。
大事なのは【一文で説明できるくらいシンプルにする】ことだけです。

さあ、これでもうみなさんも孤高なひとり編集者の仲間入りです。どんな本を出版するか、一緒に考えていきましょう!

noteを使って出版する人の企画の立て方

noteの記事を使って出版を考える場合、考えられるパターンは2つあります。

①今までの記事を寄せ集めてそこから企画を作る
②本の企画を立てて、その構成に沿った記事を書く

一見すると、もう記事のストックがあるので①が楽ちんそうです。

ご存知のとおり私はズボラーなので、編集者を経験する前だったら、迷わず①を選んでいるところだったでしょう。

書き手の気持ちとしても、せっかく汗水たらして書いた記事ですから、ぜんぶ使ってあげたいですしね。

しかし、先ほど私が言ったことを覚えているでしょうか?

企画とは、一文で説明できるくらいシンプルであれ

もし、特化アカウントなどで扱うテーマがかなり絞られていて、すでにアカウント=企画のようになっている方なら①でオッケーです。

一方、きっちりとアカウントテーマを絞っていない方、あるいは雑記アカウントなどの方がこれをやると、読者にとっては旨みの少ない、いわゆるカバー詐欺本ができあがってしまう可能性が高いです。

なので、これからnoteを使って出版したい人におすすめしたいのは②です。

まず、自分の中でどんな方向性の本にするかを決めて、その本の構成(もくじ)を補填する感覚で日々のnoteを書いていくんです。

私もこの企画を進めるにあたって色々考えまくりましたが、もうこの企画自体を本にまとめることに決めました。

【noteとスマホでズボラにkindle出版する方法を紹介する本】はい、とってもシンプルですね。(以下『ズボラ出版』と略します)

あなたの投稿に宝ものが隠れている

それじゃ結局私は何の本を書けばいいのよ…
自分の書きたいこと書くだけじゃだめなんでしょ?
と、しょんぼりした方ご安心ください。

あなたがこれまで投稿してきた記事を、一度しっかり見返してみてください。

その中で、特にスキが集まっている記事や、note公式にピックアップされたような記事がいくつかあるはずです。(自己紹介にしかスキがついていない方は、もう少し投稿を続けてみましょう)

それが、あなたが発信する情報や考え方の中で、読者に刺さるものである可能性があります。

まずはその記事をよく読み返して、どうしてスキが増えたのか考えてみてください。

「切り口が面白い?」
「テーマが斬新?」
「考え方がよかった?」

などなど、理由として考えうることが色々出てくるはずです。それが、読み手がつき得る企画につながります。

私の場合を見てみましょう。

ここから、記事のリンクを使った実例が続きます。ここで読みやめても大丈夫ですが、実例を見るとよりイメージがわくと思います。

まずはじめに公式で紹介してもらったのが、こちらの記事↓

いいタイトルのつけ方について書きました。
次に公式で紹介されたのは、こちらの記事↓

脱初心者するための文章力アップに、おすすめの練習法とその理由を書きました。(ちょっと自慢ですが笑 この記事は公式twitterでも2度紹介していただきました)

note公式さんは初心者noterさんの記事づくりに参考になりそうな、具体的な方法論を期待しているのかな?そういう情報が嬉しい読者さんが多いのかな?と分析しました。(私もたいがい初心者なんですが!)

そして、次に伸びたのがこちら↓

これは、私としてはふとした気づきをシェアしただけのつもりだったのですが、公式での紹介なしに自力でとっても伸びました。(当社比)

本を持つことにはあこがれるけど、出版は難しそう、大変そう、というハードルが低くなる気づきだったので、注目していただけたのかな。と分析しました。

同時に、noterかつkindle出版に興味がある方が意外に多いことにも気がつきます。

もしかしたら、読者さんはくろめがに出版のことを聞きたいのかもしれない…まあ編集者だったもんね。

それなら私も自分で出版してみようかな。でもまだ出版はハードルが高いなあ、と思っていた時に、スマホだけでkindle出版する方法を紹介した書籍に出会います。

それなら、私のように、noter(初心者)で、かつkindle出版してみたい方の背中を押せるような企画を自分を実験台にしてやってみようかな?→SNSで公表後、評判もいいので書籍化決定。

こんな具合に、企画ができあがっていきました。

みなさんのアカウントにも、なんでかわからないけど伸びた投稿や、noteの公式で紹介された投稿があるはずです。

noteを使ってkindle出版したい方は、読者があなたからどんな情報を欲しがっているのかを、ぜひ過去の投稿から分析してみてください。

分析する中で面白い発見があればしめたもの。自分で「これは面白いかも!」と思うことが読者のワクワクにもつながって行きますよ。

ただし!注意点がひとつだけあります。

(なるほど、企画はシンプルがいいのね…)と、こんな感じで早まってはいけません。

【彼氏を作る方法の本】
【長生きする方法の本】
【お金を増やす方法の本】

これでは特徴がなさすぎて、あっという間にkindleの海に沈んでしまいます。

読者に興味を持ってもらえる企画はシンプルであるべきなのですが、気をつけるべきポイントがあるのです。それはまた次の記事で、改めて解説したいと思います。

それでは、またお会いしましょう!
私が無事出版できるように、ぜひスキで応援していってください笑!

くろめが

【次の記事はこちら↓】


この企画について知りたい方はこちら↓

note✖️kindleのズボラ出版メーター

  • 企画(誰に、何を伝える本にするか) ←今ココ!

  • 構成(もくじづくり)

  • 原稿作成 ←ココも笑!

  • 推敲、流しこみ

  • DTP(本の体裁を整えます)

  • カバー作成

  • kindleの商品ページの作成

  • kindleへの反映などシステム的なこと

  • 完成!

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