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自分を変えたあの日と壊れた日

私は自分を大きく変えた時がある

変えたかったというよりは
変わらざるおえなかった

社会人2年目
側近の上司とどうしてもうまくやれなかった

会えば色々言われストレスを抱える毎日
行動、言動、全てが受け入れられない

毎回出勤するたびに会うことに対する恐怖
言われてストレスを抱える毎日
恐怖で抱えるストレス

このままだと私は死ぬ(精神的に)!

と思った
どうしたら死なずに済むか(精神的に)

「ああ、自分を変えれば良いんだ」
悟ってしまった

まず自分を抑えた
言いたいこと、伝えたいこと、思うこと
色々あった
全て飲み込んだ
パワーワード「そうですね」

嫌いなところ
見ないようにした
代わりに好きになるように良いところを見続けた
嫌いな人を受け入れることは出来ない
好きな人なら受け入れられるだろう
という私の考えだ

上司の行動
全て見た、知ろうとした
ちょっとした行動、動作、所作
先回りして、何をしたらこの人は喜ぶのか
何をどのタイミングで言えばこの人は喜ぶのか
言動、言葉遣い、言うタイミング、話しかけるタイミング、その日の機嫌、その瞬間の気分

どう言う時に怒るのか
どう言う時に喜ぶのか

その人を知ろうとした
知って、実行して、機嫌を取る

その上司は機嫌を周りに撒き散らす人だったから
その人の機嫌が良いとその会社全てが平和だった

いつしか
「私がその上司とうまくやる」ことではなく
「私がこの上司の機嫌を良くして会社を平和にしたい」に変わっていた

みんなのためと思えば頑張れた

自分を抑えることも
言いたいことを飲み込むことも
いつでもどんな時も笑顔で接することも

いつの間にか
「怒り」と「悲しみ」と言う感情が無くなっていた
その時は気づいていなかったが今思うとそう思う
人を嫌う、嫌いと言う感情も無くなっていた
不平、不満も無くなっていた

自分の感情がなくなっていた。

涙が何故出るのかも
わからなかった

私は壊れていたのだ
気づかないうちに

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