黒沢ダイスケ

TVアニメおそ松さんOP曲:作編曲、BORUTO-ボルト-ED曲:編曲、 夕星の芒野と…

黒沢ダイスケ

TVアニメおそ松さんOP曲:作編曲、BORUTO-ボルト-ED曲:編曲、 夕星の芒野と消ゆ/EARTHSHAKER:作曲、BEMANIシリーズ100曲以上。など。2ndアルバム全国発売中。 https://twitter.com/kuro_96chang

最近の記事

今更ながら譜面をiPadにした感想

表題の通り2022年末あたりからバンドのライブで使う譜面を紙からiPadに変更しました。今更という感じですが、iPadは高級品ですし、そもそもそんなに譜面使わないしなという理由(まさに私)でずっと紙のままの方も多いのではとも思いますので記事書いてみました。 結論からすると、とっても良かったので今後もiPadにすると思います。 機種とアプリiPadは初代のiPad Pro(12.9インチ)を中古で2020年前後に買いました。2024年現在でも譜面を表示するだけなら初代でも、

    • Fretwraps, FretWedge, Chug Damperのショートレビュー

      正式名称はわからないのですが、ギターのペグからナットまでの間が「キィン」と共鳴してしまうのを抑えるグッズです。なんだかんだでトップ画像の3つを渡り歩いたのでそれぞれをサクッとレビューします。 Gruv Gear FretWrapsまずは王道的なこちら。メリットとしてはナットより下、指板の上に移動させることで、開放弦が鳴らないようにミュートすることができます。ちょっとチート的に思われがちですが、レコーディングで使うと余分な音をカットしてクリアな響きにすることができて便利です。

      • FU-Tone Silent Springsを買ってみたのでショートレビュー(ギターのトレモロスプリング)

        アームが付いたギターの裏には必ずバネが入っています。実はギターを弾くとあれもわずかに共鳴するのをご存知でしょうか。それが味なんだという意見もありますが、特にレコーディングにおいては「ジャッ!」とキレ良く音を止めた瞬間にうっすら「クォーン」とバネが鳴ってしまうのが気になりがちです。 ほとんどの場合は間にスポンジを詰める等の対策をするのが一般的で、自分も長年そうしてきましたが、スポンジがバネの間に入ったりしてチューニングが不安定になったりするのではないか、と気になったら夜しか眠

        • 【最新!】2023年11月現在、音楽制作用Macを選ぶならこの2択!

          2023年10月31日、M3チップを搭載する新しいMacがいくつか発表されました。今年始めに書いたDTM向けのMac選びの記事が今でもいいねされることが多く、需要があるのかなと思い2023年11月最新ver.を書きました。 結論を先に書くと、オススメはズバリこちらの2機種です。 Mac Studio Apple M2 Max(12コアCPU、30コアGPU、16コアNeural Engine搭載) 64GBユニファイドメモリ 512GB SSDストレージ 354,800円

        今更ながら譜面をiPadにした感想

          2023年1月、音楽制作用Macを選ぶならこの2択!

          2021年にMacPro2013からMacmini M1 (Late 2020)に乗り換えましたが、その後2022年2月にMacbookPro M1Max (2021)に乗り換えました。 スペックはこちらの通り。 MacBook Pro(14インチ、2021) CPU:M1 Max メモリ:64GB 内蔵SSD:512GB 価格:40万円弱(当時) そして結論的には以下の通りです。 M1で音楽制作は全く問題なく快適。 しかしメモリは64GB(ないし32GB)は必要。

          2023年1月、音楽制作用Macを選ぶならこの2択!

          Logic Pro X: インポートしたwavファイルのゲインが勝手に調節される件を解決

          問題以前からまれに、他の人からもらったステム波形などを読み込んだら各波形のゲインが勝手に調整されてノーマライズ状態になってることがありました。 普段はそんなことまったくないので、気づかず作業していたことも多いのですが、気持ち悪いので調べたところ「波形にテンポ情報が書き込まれている」と、Apple Loopsの素材とLogicが勘違いして勝手にゲイン調整をしてしまうようです。 Studio Oneで波形書き出しするとデフォルトでテンポ情報が書き込まれるようで、過去に自動ゲイ

          Logic Pro X: インポートしたwavファイルのゲインが勝手に調節される件を解決

          Elgato STREAM DECKが合う人、合わない人

          発売自体は2017年ですが、最近購入した方がちらほら増えているようで、普及率が上がっているような気がするのでレビューしてみます。自分自身は2019年に購入して2年ほど使っておりまして、便利だなと思う点と想像とちょっと違ったなという部分がありました。 まずコンセプトとしてはUSB接続し、好きなアプリの機能をボタンにアサインすることが出来、なおかつそのボタンが全てフルカラーの液晶(もちろん画像は自由に変更可能)という代物です。 "STREAM" DECKという名前の通りゲーム

          有料
          200

          Elgato STREAM DECKが合う人、合わない人

          M1 Macminiを音楽&映像制作で使ってみた所感

          ※5/24現在 Amazonで購入すると5000pt前後付与されるようです。 データ移行もほぼ完了し、1週間ほど制作で使ってみた感想です。結論的にはとても快適です。ネットで見るほどの超絶爆速処理万歳というほどまでではないかなとという印象もあり、プロの中でも用途によってはこれでいいじゃんという方、そうでない方、分かれると感じました。 主にいままで使っていたMacpro 2013 12コア メモリ128GB +eGPUとの比較になります。 音楽制作まずは処理能力ですが、前に

          M1 Macminiを音楽&映像制作で使ってみた所感

          M1 Macmini の内蔵SSDが爆速な件

          遅ればせながらM1チップのMacminiを購入しました。色々検証を進める中、システムが入っている内蔵SSDの読み書きスピードが爆速な結果が出たのでこちらに記しておきます。 Macminiのスペック概要CPU: Apple M1 8コア メモリ:16GB 内蔵SSD:512GB システムのディスクはハードディスクじゃなくても永遠に「Macintosh HD」なんですね。もはやハードディスクの略称ではないのかもしれません。 スピード検証:内蔵SSDまずはこちらが内蔵SSDで

          M1 Macmini の内蔵SSDが爆速な件

          私がMacを買った時に真っ先にインストールする環境設定系サードパーティアプリ

          Onyx:https://www.titanium-software.fr/en/onyx.html スクリーンショットが.pngで保存されるのがなんとなく腑に落ちないので、.jpgで保存されるように変更 システム系の不可視ファイルを表示にしたりDockやFinderの痒いところに手が届く系の設定変更が出来るので持っておくと何かと便利。あまり変更しすぎるとややこしいことになりそうなのでわからない設定はいじらない方が無難。 Total Finder(有料):https:/

          私がMacを買った時に真っ先にインストールする環境設定系サードパーティアプリ

          ワンランク上の演奏動画を撮影するために(アングル編)

          今の時代において音楽コンテンツは映像とセットになっていると言っても過言ではありません。一人で撮ったり、バンドで撮ったり、この10年ほどで様々な形式の演奏動画を撮影してきた上で、毎回ここには気をつけているというポイントをいくつかご紹介致します。多くの場合は固定カメラでの撮影となるので、MV撮影などの映像作品とはまた少し違ったコツが必要になります。 何を映して何を映さないのかまずは画角編。演奏動画なので楽器が映れば良いと思いがちなのですが、意外なものがあったりなかったりする事に

          有料
          200

          ワンランク上の演奏動画を撮影するために(アングル編)

          Mac Pro 2013を最強スペックにしましたが... ベンチマークはあくまで数値上?というお話。(音楽、映像制作用途)

          2020年半ば頃から、同時にではないのですが表題の通りアップグレードしてみました。具体的には以下の感じです。先に結論を書くと多少早くなりましたが体感的には数値ほど変わってない気がしましたという話です。 アップグレード項目・CPU 6コア → 12コア Intel Xeon E5-1650 v2 @ 3.5 GHz (6 cores 12 thread) Intel Xeon E5-2697 v2 @ 2.7 GHz (12 cores 24 thread) ・メモリ 16

          Mac Pro 2013を最強スペックにしましたが... ベンチマークはあくまで数値上?というお話。(音楽、映像制作用途)

          Macを買ったら真っ先に変更すべき環境設定。

          訳あってクリーンインストールしたので個人的メモ。個人的な趣向によるところが多いですが、参考になれば幸いです。 まずはDockの位置を左にする。そして少しでも画面を広く使いたいので、自動で引っ込むようにする。常に表示させない。 そして使わないアプリは右クリックで"Dockから削除"します。 Chromeをデフォブラウザにする。 続いてFinderの環境設定。一般の環境設定では無くここの部分です。 デスクトップにディスク系を表示に変更。 サイドバーに表示される項目をお

          Macを買ったら真っ先に変更すべき環境設定。

          機材レビュー:Logicool MX ERGO(親指トラックボール)

          ※2020.08.26 デメリット(ボールを外しづらい)を追記 ※2021.05.01 いまのところ好調です。球を磨くおすすめスプレーを最後に追記 買い換えの経緯エレコムのEX-G M-XT3DRのスクロールホイールが調子悪いので買い換えました。エレコムはマウス時代から使っているのですが、どうやら耐久性が弱い気がします。家にあった2つのマウスもホイールを回すと飛んだり戻ったりだったので最初はMac OS(10.14 Mojave)側の相性かなと思ってしまいました。 なるべ

          機材レビュー:Logicool MX ERGO(親指トラックボール)

          【メモ】Mac OSX Mojave(10.14)にしたらShift+ホイールで横スクロール出来なくなったのでMosで解決。

          久々更新&自分用メモ。 OSを10.14にしてLogic Pro X 10.5.1にしたらマウスのホイールで横スクロール出来なくなりました。日常的に使っていたのでこれは早期解決しないと効率ダウンになると思い解決策を検索するも、そもそもその問題が語られている記事がほとんどなかった(英語でも)のでこちらでシェア。 色々検証したらLogicだけのせいではなく、Finderでも同様に横スクロール出来なくなってしまいました。WHY? Mosというユーティリティーアプリ(無料)を入

          【メモ】Mac OSX Mojave(10.14)にしたらShift+ホイールで横スクロール出来なくなったのでMosで解決。

          1176、LA-2A、LA-3A、SSLコンプのアタックタイム、リリースタイム

          自分用メモ。 1176 Attack time: 0.02ms - 0.8ms Release time: 50 - 1100ms LA-2A Attack time: 10ms Release time: 60ms for 50% release; 500 - 5000 ms for complete release LA-3A Attack time: 1.5ms or less, program dependent Release Time (stage 1):

          1176、LA-2A、LA-3A、SSLコンプのアタックタイム、リリースタイム