Fretwraps, FretWedge, Chug Damperのショートレビュー
正式名称はわからないのですが、ギターのペグからナットまでの間が「キィン」と共鳴してしまうのを抑えるグッズです。なんだかんだでトップ画像の3つを渡り歩いたのでそれぞれをサクッとレビューします。
Gruv Gear FretWraps
まずは王道的なこちら。メリットとしてはナットより下、指板の上に移動させることで、開放弦が鳴らないようにミュートすることができます。ちょっとチート的に思われがちですが、レコーディングで使うと余分な音をカットしてクリアな響きにすることができて便利です。
デメリットとしては下記の写真のタイプのギタースタンドだと引っかかるので、都度指板側に移動させる必要があり、地味にストレスになります。
ネックの太さによってラインナップが数種類あるので、6弦ベースとかにも対応可能です。
FretWedge Black Large
次は同メーカーのFretwedge。上記のFretwrapsの問題点だった、ギターハンガーに吊るす際の問題がクリアになっています。
デメリットとしてはストラトのような弦とヘッドの隙間が大きいタイプだとずり落ちてしまうし、隙間が狭いタイプだと入りません。無理やり押し込むことが出来ても弦が浮いてしまうようだとチューニングが不安定になりそうです。またふたつで3000円以上と、ちょっと割高。
こちらも幅によってサイズが複数ありますのでご注意ください。
Chug Damper CD-SL4
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/331520/
こちらはあまり国内での情報がないのですが、海外のギター系YouTuberとしても有名なOla Englundさんのブランドからの商品。前述のFretWrapsとFretWedgeの問題点を両方クリアしているので、より幅広いギターに対応が可能です。
ミュート力が弱いのではという懸念もありましたが、そのあたりは意外と問題なさそうです。
大小2つずつ、計4つ入りで2180円。FretWedgeの価格を見ると割安な感じがしますが、仕組みからすると高いような気もします。手作り出来てしまいそうですしね。
以上です。ありがとうございました。
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