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エッセイ

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iPad Air 13インチを買った話

iPad Air 13インチを買った話

うわー!とうとう買ってしまった!!iPad Air 13 インチ!

今、手元で自分用に染め上げている薄い板を見つめながらすごく手が震えて感動している。とともに、金額にも目をひんむいたので折らないか、壊さないかを心配し、そういった意味合いでも手が震えている。

買うまでの話

今まで使っていた iPad Pro 11インチは遡ること4年前に購入し、私の生活を支えてきた。大袈裟なようだけれど、本を読

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2023年買ってよかったもの

2023年買ってよかったもの

数多くのものを今年も買って、どれもとても素晴らしいものだったけれども、1つだけ挙げたい。

それは、Kindle PaperWhiteだ。

私は本が好きで、それはそれは小学生の頃に休み時間に図書室へ通うようなタイプの子供だった。父も祖父も本を読むし、家にたくさんの本が置いてあったので、いつでもどこでも読んでいたのを覚えている。
中学生に入って思春期になりいじめに遭っても、ショックを受けてオロオロ

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「これはこれは」と3人で黙々と食べる

「これはこれは」と3人で黙々と食べる

12月3日(日)

のんびりとした目覚めだった。とはいえ受験が近づいている小学生がいるので、あまり寝坊もできず、9時には模擬試験を開始できるように朝ご飯を食べ洗濯機を回した。

ピリッとした空気を出してほしいところだけれど、のんびりした雰囲気で模擬試験を開始した。国語の物語文は好きらしく、毎回何が出題されるかを楽しみにしている。私もそうだったが、国語の教科書が配られたらまっさきに読破するタイプだ。

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いつでも布団に戻りたい

いつでも布団に戻りたい

朝夕が涼しくなり始めた9月下旬。ちょっと遅すぎでは?と思ったけど、ちゃんと涼しい季節が来て安心した、許します。と誰にいうわけでもなく思う。

涼しくなると、いつもフリーダムでダブルベッド+シングルベットを縦断している子供が、ちゃんと定位置について普通に布団かぶって寝ている。

夏はずっと足元で寝ていたのに、親子でT字を作って寝ていたのに、涼しくなるだけでちゃんと寝るんじゃん。と感動した。

もぞも

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インフルエンザの日々

インフルエンザの日々

 子供が微熱になった。心なしかいつもぴょんぴょんしている息子の動きが鈍い。ううん、これはもしかしてインフルエンザ...?
 そんな予感がした月曜日の朝、これから1週間が始まる時間帯に気づいた変化。いつもぼやんとした家の中にピリッとした緊張が走る。
 熱は37.0、いつもより低い。そしていつもより元気がない。つまりこれから熱が上がるという兆候だ、と推測しベッドへ追いやる。すぐに病院へ行こうと思ったけ

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朝起きる、なぜなのか。

朝起きる、なぜなのか。

朝起きる、なぜなのか。

 と言う疑問から始まる朝。昨晩、寝る直前までパソコンの画面と睨めっこしていたら、目がギュンギュンしてしまい寝付けなくなってしまった。
私が愛用してやまない「めぐリズム」のホットアイマスクをつけていても、全く眠れない。困った。

 眠気が来ないので、つい携帯の画面をチラチラ見てしまい、さらに寝る時間が延びる。時間を見る、1時半、まだ寝れない。きゅっと目を瞑っていると寝れそう

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目が老化という道に足を踏み出した

目が老化という道に足を踏み出した

 しばらく現実からぐぐぐっと目を離していたけれど、もしかしたら私の目は”老化”という道に足を踏み出したのかもしれない。

 気づいたのはふとした瞬間で、どうも仕事をしている時にディスプレイに煌々と映るエディタの文字列が見えずらい。むむ、なんだこの潰れた文字は?と思うけれど、最近購入したピカピカのディスプレイは潰れた文字なんて出すことはないので、完全なる私の見間違えである。なんだか敗北を感じた。

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夏のおわりの最後の日

夏のおわりの最後の日

 5時半に目覚めた。エアコンがついている。この時期はタイマーをつけて明け方にはエアコンが切れるようにしているのだけど、うっかりタイマーをつけ忘れて眠ってしまったようだ。

ああ、電気代がもったいないなと思う。

 足元を見ると、いつも汗がうっすら浮かび上がっている子供がスヤスヤと寝ていた。つけっぱなしで寝るのもいいかもしれないと思い直す。

 子供はいつも猫のように足元で寝ている。普通に寝ても最終

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Tシャツを見せるために胸をちょっと張ってニョキニョキと現れる

Tシャツを見せるために胸をちょっと張ってニョキニョキと現れる

 ぼーっと起きた朝。睡眠アプリを見直してみると、ここ数ヶ月以上(もしかしてずっとかな)深い睡眠が赤の警告マークが出ている。睡眠時間に対して深い睡眠時間がどうやら短いらしい。

 もしかして枕が良くないのかも?と思いながら週末は枕を探そうと考える。

 他に何か良い手はないか考えよう。そう思いながら、ふとちゃんと枕を探したことがないな、と思い当たる。少しはそんな気持ちもあったような気もするけれど、そ

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推理小説をお風呂に持ち込むと犯人がわかるまで湯船から出られないタイプ

推理小説をお風呂に持ち込むと犯人がわかるまで湯船から出られないタイプ

 深い睡眠が必要ということがわかったので、ネットの海を徘徊した結果、どうやら寝る90分前にはお風呂を上がること、お風呂では15分じっくりと浸かることが大事らしい。

 そういえばここ数年カラスの行水みたいなお風呂タイムしか過ごせていなかったなぁと反省。子供と一緒に入っているとゆっくり浸かるという概念がない。せいぜいお風呂に浸かる時間は5分が我慢の限界だったなぁと思い返す。

 出たがりな子供はすぐ

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私の中の青春が止まらなくなって叫んだ。

 昨晩、スキップとローファーを読んでから、私の中の青春が止まらない。今日も朝から走り出して「わああああああーーーーー!」と叫びながら走り出したい気分。

私の青春のイメージは、そんなイメージなのか。と冷静な私がツッコむ。

 朝食にパンが続くのに飽きた息子から、卵かけご飯が食べたいというので、朝から味噌汁を作る。ご飯はタイマーを昨晩かけておいたから、すでに準備万端だ。よしよし待っててねという気持ち

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シチューにチーズは特別感を感じる

シチューにチーズは特別感を感じる

 なんだかカジノ的なところでヒャッハーして過ごした夢を見たので、起床した時はとても疲れた。現実だったらよかったのに。でもあの夢が続いていたら、きっといつか現実に戻った終わりを突きつけられて、夢の中でもひどく落ち込んでいたんだろうな、と思い直し起床。

 ぼーっと夢を引き摺りながらご飯の準備をする。こういった時は決まりきった朝ご飯のメニューが助かる。そろそろ食パンに飽きてしまったので、他のパンに変え

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起きた時から布団に入る夜を渇望してる

起きた時から布団に入る夜を渇望してる

 夢で泣いて現実でも泣いてて目が覚めた。時計を見たら真夜中の3時だった。その後、なぜか1時間おきくらいに起きて寝てを繰り返し、睡眠が正しくできなくて悔しい朝を迎えた。

 起きた時から布団に入る夜を渇望してる。

 朝、洗濯機を回す。その間に顔を洗い最低限の化粧をしてWebの更新情報の確認などをする。ガタガタと音が鳴る洗濯機が部屋の近くにある。その終わりがけ、その一瞬前の洗濯機の静けさに耳を澄ませ

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食べ物を想像しながら違うものを食べている

食べ物を想像しながら違うものを食べている

 午後から息子が塾なので、午前から勉強している。えらい。最近は勉強する計画をノートに書いて実行するスタイルをしている。かれこれ1ヶ月ほど続いている習慣となった。

 私が小学生だったら、絶対続かないのに偉いな、と思いながら最近綺麗に文字を書くようになった彼の計画ノートをじっと見ている。小学生の頃の私に伝えて喝を入れたいなぁ。伝わりそうにはないけれど。

 毎日子供を見ながら、偉いなーすごいなーと思

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