倉沢桃子

1985.10.11生まれ。空気が読めるタイプのB型。うたを作ったりうたったり、ライブ…

倉沢桃子

1985.10.11生まれ。空気が読めるタイプのB型。うたを作ったりうたったり、ライブイベントを企てたりする人。趣味は料理、特技は皿洗い。好きなものは猫ときったない居酒屋とチョコレート。2019年出産、現在ライブ活動お休み中。

最近の記事

12月うたいます。

2023年12月7日(木) 西荻窪アートリオン FOUJITA・倉沢桃子ツーマンライブ 「ふじたとももこの生き生き倶楽部」 開場18:30 開演19:30 前売3000円 当日3500円(各ドリンク代別) 2023年12月26日(火) 西荻窪アートリオン 木下直子×倉沢桃子ツーマンライブ 「直子と桃子の歳末大感謝祭」 開場18:30 開演19:30 前売り3500円 当日4000円(各ドリンク代別) ご予約はkurasawamomoko2018@gmail.comまで

    • ライブやりまっす

      リハビリ計画から早9ヶ月... 急遽ですがお時間ありましたらぜひ! 2023年11月10日(金) 池尻大橋CHAD womcaster.wixsite.com/mysite/blank-2 倉沢桃子ワンマンライブ 「FURIMODO」 開場18:30 開演19:00 チケット3000円(ドリンク代別) ご予約kurasawamomoko2018@gmail.com 平日ですがたぶん21:00頃までゆるりとやってますので途中からでもどうぞ◎

      • 「体温」リリースです◎

        【リリース情報】 体温 (2023 Remaster) / 倉沢桃子 10/9 倉沢桃子のストリーミング配信が解禁!今回オリジナル音源が最新技術でリマスタリングされ、高音質ハイレゾ音源として復活!寒さに震える友に、僕らはいったい何をしてやれるんだろう。生きている「現在」をギブソンアコースティックギターで弾き語る。心温まる10の歌物語。 On 10/9, Momoko Kurazawa's streaming broadcast is now available! This

        • 「記憶」配信スタートです。

          【リリース情報】 記憶 (2023 Remaster) / 倉沢桃子 9/18 倉沢桃子のストリーミング配信が解禁!今回オリジナル音源が最新技術でリマスタリングされ、高音質ハイレゾ音源として復活! 倉沢桃子の歌は日々の生活の中で感受したものを伝えながら、内省の時間を運んでくる。聞き終わる頃には、何か「記憶」に出会っている、そんな不思議な力を持った作品。 On 9/18, the streaming release of Momoko Kurazawa is now avai

        12月うたいます。

          14年前の音源を配信してもらえることになりました。

          ライブハウスの片隅でのらりくらりとやっていた私を見つけてくださり、お酒をたくさん飲ませてくださり、曲のかけらをたくさん形にさせてくださった、愛に溢れる最高のチームがありました。 こちらで作らせてもらった過去の音源が、高音質?リミックス?相変わらずアナログな私にはよくわからないのですが、とにかくチーム・愛により素敵な形に磨き上げられ、配信されることになりました。 言葉の拙さとか、演奏の危うさとか、ちょっとビジュアル系っぽい歌い方とか、正直聴いてもらうのは恥ずかしい部分もある

          14年前の音源を配信してもらえることになりました。

          2023.7.29

          行けそうなのも行けなさそうなのも、子供が喜びそうなイベントは見つけたらとりあえずカレンダーに書いてるんだけど、今日は花火大会がたくさんで。 ちょっと遠くに引っ越してしまったのもあり、就寝時間やらなんやら考えるとやっぱりどれも無理だね、さぁ寝る準備ー、と思っていたら、お風呂上がりにドーンドーンて音がして、脱衣所の小さい窓から外を覗いたらなんと屋根と屋根の隙間ぴったりにどこかの花火が上がっているのが見えた。 いそいで服着せて、ええいと洗濯機の上に立たせてお茶を飲みながら10分

          数億年ぶりの新曲ですご査収ください。

          寝たような寝てないような ぼーっとした頭をペチペチする手 夜泣きしてたのが嘘みたい ピカピカの君と朝をはじめよう うん、まだ、5時だよ 顔を洗うのも歯を磨くのも お着替えもイヤなのね、わかったオッケー さっきはおにぎりがいいって言ったのに ぷんぷんしながらパンを頬張るフカフカのほっぺ 昨日と同じ今日を過ごすのは とても幸せでとても疲れる ぼやけた顔をしてる僕は 明日もちゃんと気付けるかな 君が一口だけトマトを頑張ってたこと 朝昼夜におやつが2回 一日中ごはんのことを考え

          数億年ぶりの新曲ですご査収ください。

          最近のはなし

          お元気ですか?味をしめてのひと言日記より抜粋作戦で近況報告ドンです。 3月13日 夕飯何食べたい?って聞いたらはにかみながら「こちょれーと」って返ってきてかわいかったけどどこでおぼえた? 3月20日 祖母にぬいぐるみリュックを買ってもらう。 会計待ちの列で品物を抱きしめながら「おばあちゃん買ってくれるおばあちゃん買ってくれた」と何回も唱えていたのに、お店を出て「誰に買ってもらったの?」と聞いたら「おねえさんがくれた」と言う。レジのお姉さんがくれたことになった。笑った。

          最近のはなし

          最近のはなし

          お元気ですか。 わたしは元気です。 なかなか長文を書く時間がないので、細々と続けているひとこと日記より抜粋してみました。近況報告。 8月10日 全ぬいぐるみに一口ずつあげてからじゃないと食べない、全ぬいぐるみを歯磨きしてからじゃないと歯磨きさせない星人爆誕 8月29日 祖母がキウイを送ってくれたお礼を、と思いカメラを回していたら、無我夢中で全部食べたあと「桃がよかったねぇ!」と元気に言う奇跡の動画が撮れたのだが送ってもよいのだろうか 9月1日 テレビや絵本にアンパンマン

          最近のはなし

          28歳になりました。

          目覚ましをかけなくなった。 娘時計が7時には鳴るため必要がなくなった。 たまに壊れて5時前に鳴ることもあるので私の睡眠時間の確保は毎日がギャンブルだ。 今日はまだすやすやと私の足元で寝息を立てている。 夜中に何度も方向転換をするから、その度に私も枕を持ってついて行く。 でもまた足元。 スネに頭をくっつけてとても幸せそうに見える。 仕事が忙しくなかなか休みがない夫も今日は家にいるようだ。 猫も夫の腹の上で丸まって嬉しそう。 東京でも朝方はだいぶ冷えるようになった。 ここ最近

          28歳になりました。

          王様と私

          王様に仕えて数ヶ月が経つ。 王様はひどくわがままでおられる。 ご自分がポイっと手を離されたアンパンが床に転がると、瞬時に怒りと悲しみを爆発させ私にアンパンンンンンンンンと命令する。 私が台所で手を泡だらけにしている時をお狙いになり、ショクパンとる?とお尋ねになる。 ショクパンとる?はじまってしまった。 ショクパンとる??まずい。少しだけお待ちくだショクパンとる???ギヤアアアアアアアアアア!!!!お待ちください王様!リミットは3回目までなのはわかっているのです!ですが泡

          王様と私

          いじめのはなし

          ※適当な写真が見つからなかったので、鶏と私のツーショットをご覧ください。 娘を連れて地域の遊び場や公園に行くようになって、同い年くらいの子供達との交流が増えた。 1歳児にはまだ「お友達と一緒にあそぶ」という感覚はないと言われているが、気になる子をじっと見つめてみたり、覚えたての「どうじょ」をし合ったり、ときにはおもちゃの取り合いになって泣いたり怒ったり、親と過ごすだけではできない経験をさせてもらっている。 先のことを心配しがちな私は、子供達の間で起こるいじめについて最近よ

          いじめのはなし

          はじめちゃんのはなし

          吉祥寺にハモニカ横丁という飲み屋街があり、20歳くらいだった私はその中のある店でアルバイトをしていた。 細い通路の一角にある、扉のない、屋台のような、カウンターだけの店。 それでもお客さんがたくさん来た時には椅子を通路ギリギリまで増やしたり立ち飲みしてもらったりで、20人弱がわいわいしていたのではないかと思う。その店を開店から閉店までひとりで仕切るのが仕事だった。 フードの種類は多くなかったが、ドリンクはビール焼酎ウイスキー日本酒カクテルワインとひと通り揃っており、いらっし

          はじめちゃんのはなし

          ある夏の思い出のはなし

          共働き家庭で育ち、更にバスや電車を乗り継がないと行けない小学校に通っていたため近所に友達のいなかった私は、よくひとりで家の周りを散歩して遊んでいた。 決まって通る砂利の敷かれた小道があって、そこにはいつも太った三毛のタヌキみたいな猫がいた。 子供ながらになんとなくここは他人様のお家に繋がっているから入ってはいけない道だなとわかっていたので、砂利道の入り口からタヌ猫を眺めたり、目が合えば手招きしてみたり、鳴き声を真似たりして暇をつぶしていた。 ある夏の暑い日、いつものように

          ある夏の思い出のはなし

          食欲のはなし

          娘の食への興味の薄さとは裏腹に、母の食欲はとどまるところを知らぬ宇宙である。 子供の頃から食べることが大好きだった。 4歳の時、祖母が握る島寿司を50個食べて驚かれた。 6歳の時、近所のハンバーグ屋さんで1ポンドのハンバーグをたいらげてシェフに顔を覚えられた。 中学生になると深夜にゴソゴソと起き出し、ご丁寧に食パン1枚1枚に目玉焼きとマヨネーズをのせてから一斤食べ尽くした。 ちなみにこの頃はダイエットのことも気にしていたので「これを食べると痩せる」とどこかで聞いたカロリー

          食欲のはなし

          離乳食のはなし

          昔家にあった「桃子お食い初め」というホームビデオのタイトルを見て、「え、この日までごはん食べさせてもらえなかったの。どうやって生きてたの。」と思ったことがある。 人間はだいたい生後5、6ヶ月までは母乳やミルクなどの液体だけを摂取して育つ。 そこからペースト状にしたおかゆやら野菜やらを飲み込む練習をはじめ、だんだんと固形物を噛んで食べられるようになるのだ。 そんなことも知らなかった私が母になった。(ちなみにお食い初めというのはまだ食べ物は食べられない段階の赤ちゃんに、食べさ

          離乳食のはなし