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皇位継承に関する私の立場

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先日、ような記事が産経新聞から出された。

 安定的な皇位継承や皇族確保の議論が急務となる中、今回の衆院選は皇室をめぐる諸課題への各党のスタンスを見極める選挙にもなる。しかし、自民党や公明党は政権公約や重点政策で見解を載せておらず問題意識の低さが浮き彫りとなった。
保守政党の矜持どこに
 政府の有識者会議は令和3年の報告書で、女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持する案や、養子縁組による旧皇族の男系男子の皇室復帰案などを打ち出した。現在は報告書をベースに立法府の見解をまとめるための議論が国会で行われている。
 自民にとって報告書公表後初の衆院選となるだけに、公約で皇室に触れなかったことは保守政党としての矜持が問われかねない。

安定的な皇位継承、与党公約は触れず
維新は男系堅持、立民「女性宮家」創設に意欲|産経新聞
(https://www.sankei.com/article/20241016-QYZ3UMBUTJJXJC3VIDW4WNTT2A/?outputType=theme_election2024)より引用

要するに自民党の見識を疑う記事であるが、私は執筆者の見識を疑ってしまう。

ず、自由民主党は2024年4月26日に「安定的な皇位継承の在り方に関する所見」を公開している。

簡単に要約すれば、政府有識者会議の報告書に示された三案について、①「内親王・女王が婚姻後も皇族の身分を保持すること」を必要と評価、②「皇統に属する男系男子を皇族の養子とすること」を必要と評価、③「皇統に属する男系男子を法律により皇族とすること」を前二案にって皇族数確保の目的を果たせなかった場合の方策として位置づけるべきものと評価し、①にいて配偶者と子は皇族の身分を有さない事を適切とし、②と③に於いて新たに皇族となった男性は皇位継承資格を持たず、後に生まれた男子が皇位継承資格を有することを適切としたものである。

そして、自民党はの所見内にいて、『安定的な皇位継承や皇族数の確保は、まさに我が党の根幹、国柄に関わる重要な課題であり、これを政争の具とすることや、国論を二分するようなことは努々ゆめゆめあってはなりません』『静謐な環境の中で真摯な協議を重ね、「立法府の総意」を築き上げてゆくことは、全国民の代表として国会に議席を有する各党・各会派に課せられた責務であります』としている。

衆議院選挙が行われる中にいて公約に示し声高に訴える事は、政争の具とされる事へ繋がりねない。

また、選挙にける論争は「静謐な環境での協議」とは言えないだろう。

の所見の内容を把握していれば、「保守政党の矜持どこに」等とは決して言えない筈だ。

産経は日本保守党なる政治団体に寄った言説を増やしており、の読者層におもねって自民を攻撃したいだけの記事にしか読めないのである。

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では「お前の立場は如何どうなのだ」という事で、私の立場を話していきたいと思う。


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