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【前半】主観だらけのイベントレポ。あの2回のざわめきを胸に、私は2020年も張り切るのだ #クレイジータンク

「アラと魚卵を語る」

12月某日。私は新幹線で東京へ向かった。クレイジータンク主催のイベント『あくまで生スーパー オオゼキ VS OKストア』(もちろん企業非公式)でアラと魚卵を語るために。

奇特だ。
まったくもって奇特である。
スーパーマーケット愛を討論するためだけにイベントを開くクレイジータンクも奇特なら、スーパーマーケットの魚のアラと卵を語るために岡山から東京へ向かう私もどうかしてる。頭おかしいって? ユー、それは最高の褒め言葉ね。光栄です。

本部との事前ミーティングによると、オオゼキとOKストアの布陣のほか、司会、映像写真音声担当、ラップ担当、グラレコ担当までいるという。

なんなん。


★★★

クレイジータンクといえば

2019年10月に、オオゼキ裏口入学式を開催。
入学式って…?

イベントレポートを読んでも何がなんだかわからない。参加しなければ真髄はわからない。いや、参加しても果たして理解できるのかどうか…?

数々の不可解なレポートに、頭を悩ませる私にマインドBがつぶやいた。「それなら、参加してみればいいじゃない」

そんな時にこんなステキな告知!イッツアクレイジーワールド!

やはり見に行くだけじゃつまらない。見るだけなら動画閲覧で済みますしね。賞金を使うとはいえ、交通費もかかる。せっかくなら…

パネリストやりたい。喋りたい。スーパーマーケットへの想いをぶつけたい(誰にだ


かくて家庭内根回しに奔走し、晴れて東京へ行ける自由の身をゲット! イェア! OKストア派としてパネリスト登壇決定! 交通機関の選択に悩み、仕事を片付け、迎え撃つエックスデー!


★★★


2019/1221 

朝6時45分発の新幹線。休日だってのに、優しい夫が駅まで送ってくれたのだ。持つべきものは朝に強い夫。「帰りも、着く時間はっきりしたら連絡してね。迎えに来るよ」だって。愛してるぞオットよ!

新幹線に乗り込み、さて。

話すネタは存分に用意していたものの、視覚にうったえるブツを何も持っていなかった。ほら、今日は対談形式だから流行りのLT(ライトニングトーク)とは違うけど、せっかく観覧者がいるのなら、目で見て楽しめるものがあった方がイイっ……! それにわたし、総一朗さんほどキレッキレな話術はないし…ケンカはダメ(?)だって言われてるし…っ……!くッ…! と、車内にてiPadで資料を必死に作った私。Apple pencilを買ってから、これまでて一番役に立ってる今ココー。朝7時過ぎの新幹線。

そして、神戸から乗り込んできた隣の人にめっちゃ手元を見られてる。やだ、見たいの? どーぞどーぞ!!

ナマの魚卵写真だけど。(グロい

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即、興味無くしてたよね。うん。きっとお隣のアナタに有益なことは、1ミリもない…すみません。

さあさあ気を取り直して!

切羽詰まるとアイデアも出てきます。さくさくと3枚の画像を作ってクレイジータンク本部のクレイジー竹鼻&クレイジーまつしまに! チェック! イン! 違う、送信。ぽちっとな。

便利な世の中。ほんと。新幹線で資料作って(魚卵だけど)、そして送っちまうなんて(魚卵だけど)、なんか自分がデキるビジネスマンになったようだ。「アジャイルにタスク完了ぅ~!ブラッシュアップぅ~よろしくぅ!まだ7時!バッファOKィ~!」(降りてくれ


数分経過。


………ブラッシュアップ、こないねえ。
やっぱりね、ほら、今日はnote界隈の案件なので。noteの村は優しいからねえ。ブラッシュアップ(磨き締め上げる)なんて怖いことしないしない。それになによりまだ朝ですし。

ここで梅おにぎりをむさぼりながら、「異人と同人」をのんびりと読む。なにこの至福時間。飛行機にしなくて良かった。



通知。ぴこん。

竹鼻さん

優しい×1000 の クレイジー竹鼻氏。
note村は今日も穏やかです。

これでミユキ的決戦の準備は整いましてよ。
BGMは大好きな「決戦は金曜日」
イヤホン忘れたから脳内だけど。


★★★


AM10時過ぎ。東京駅到着。

駅にはついたけど、友人にお使いを頼まれた店にたどり着けない。歩いても歩いても新幹線乗り換え口の前に着く。なんこあるのよ乗り換え口。丸の内口はどこー。てか、これまだ改札内だし。改札内が広スギー。そして頭の中で誰かわたしにささやく。

あーた、元東京人なのは?

ええ、西の果てね。だから新幹線は新横浜から乗るの。
どこに住んでたの?………港区! とか言ってみたいぜ。ちくしょう。ていうか港区って同じ東京でも西の果てからすると外国。

さあ、お使いを済ませたら戦場のある代々木駅まで移動します。代々木駅は東京駅に比べると平和。人波が凪です。


そして戦の前に腹ごしらえ。空腹はいいことないから。

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代々木駅徒歩2分 カンボジア料理 アンコールワット
(いらん情報。言いたいだけ)
(カンボジア料理ってベトナム料理と近いのね)


さあ!出陣だ!

予定より早めの到着でしたが、会場内はすでに大方整い最後の詰め。スタッフ&登壇陣も揃い、観覧の皆様も続々と…!



飽くまで生スーパー!スタート!


と。会場のボルテージ上昇具合は、強烈かつクレイジーなレポが本部から出ているので、こちらで感じてください(雑

上記noteのサムネイル。よーくご覧になってください。

なんですかこの登壇者たちの優しい笑顔。
とくにオオゼキまつしま。幼子をみるような慈愛に満ちたほほえみ…!この写真、観覧者であるさえさんげんちゃんオオゼキロストバージンについて話しているところ。この写真1枚で、登壇者と観覧者が一丸となった楽しくてやさしいやさしいイベントだったことがわかります。わかりますよね。ね。ね。


★★★


※ココから先、主観のみでお伝えします
(え、今まではなに


登壇を申し込んだものの、東京から離れている私がOKストアについて一体何を話したらいいのか。わりと企画ズキなので、イベントの「盛り上がり」についてはぜひ追求したい。どうすっかな。でもその点で言うと、登壇者も観覧者もスーパーマーケット好き、身内感の強い集まりなのでさほど気負う必要はなさそうです。

でもね、やっぱりOKストア側に付くには自分の話すことをOKストアに繋げないとね。OKあさみさん(ナースあさみさん)の後に続いて場を盛り上げなければ。3年前に岡山に越してくるまで、私は足繁くOKストアに通っていましたからね。ええと、何が目当てで行ってたんだっけ。

ああそうだ。

あれだ。あれ。

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※この写真は私の岡山での推しスーパーマーケット
スーパーきむらです。

私、noteでは魚ズキでやらせてもらってまして(勝手に)。特にアラが大好きです。頭なんて大好物。目玉の裏もほじくり返しちゃう。


だってね
クレイジータンクのパネリスト応募条件に

クレイジーこめんと1

ほら

クレイジーこめんと2

アラが好きな人って書いてあるし。

もしかして、今回ってクレタンに呼ばれたんちゃう? わたし。


そんな経緯で
『ミユキ的★西日本と関東のスーパーマーケット!魚のアラの扱いの違いたるや!~OKストアの値段はなんだったん?!~』

と、エセ方言を交えてテーマを決めました。
竹鼻氏にこんな感じで話しますよ~と連絡したら

クレイジーコメント3

なんかさ。
もうさ。
嬉しいよね。
嬉しくて泣けてくる。
「意義を最大化」なんてさ。私なんかにね。
楽しめればいいなとだけ考えていたけれど、こんな優しい言葉をもらったらさ、「一緒にイベント盛り上げたい!クレイジータンク盛り上げたい!」ってなるよね。


そして当日。

私は魚のアラの中でも推しの鰤の卵を挙げた。なるべくグロい「うぇぇぇぇぇ」と思う写真を用意し、捌き方や調理法を表示。

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そして、はい!どん!

あのグロい姿からのこの変貌! この美しさ!

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おおおおおお~(会場どよめき1

ミユキまんぞく。


そして後半。

関西のスーパーマーケットと関東のスーパーマーケットの魚のアラの扱いについて言及。
鰤の卵ならね~
このパックの大きさでね~
1000円くらいするんですよ~
高いでしょう。
でもね~
OKストアなら! (キリッ
同じ大きさで! (キリッ

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100円から200円ですっ!

えええええ~(会場どよめき2

ミユキまんぞく。
(なんですか…このわたしのドヤ顔は…


さえさんが様子をツイートしてくれてました ♪


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おゆみちゃんの渾身のグラレコ!
ミユキの顔もある!うれしすぎる!


嬉しかったのが、観覧者ツジメシさんの魚卵トーク参加。

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私が用意できなかった「OKストアの魚卵パック写真(とても安い)」を持ってました…!リアルタイムで竹鼻氏に送信!公開!さすがですーーーーーーーー!

そしてOK布陣としての私の最後の〆。
『 OKストアのバイヤーよ!アラの価値わかってるんの…?! と、思ったのですが…! 考えてみたら、西日本に比べると関東はアラの需要が低いんですよねー。やはりOKストアのバイヤーはよくわかってるんですよねー。だからOKストアはアラの値段が低いんですっ(キリッ) 素晴らしい!だから皆さん、もっと気軽に魚のアラを買って料理しましょう! 』

と、OKストアを褒め称え、OK布陣としての役目を果たした私の仕事は終了。狙っていたふたつのポイントで会場から嬉しい反応をいただき、パネリストとしての目標も達成…!

ああもう、心置きなく岡山へ帰れますッ。


★★★


竹鼻さんがクレイジータンクに抱く想い。

「何があっても自分を律するものを持つために」

自分を律する、もの。

帰りの車内で楽しかったイベントと懇親会を反芻した。
そして「私の軸になるものは、一体なんだろう」と考える。家族は間違いなく軸。それは揺るぎない。でも、もう一歩「わたし」に踏み込んで考えたい。

なんて思慮深いフリしてるけど、もう答えは出ている。私は、住んでいる地域を愛しながら、書く仕事をしていく。こたつ記事ではなく、自分で動いて感じて書いていく。都会だから地方だからと驕らず卑屈にならず、地に足ついた仕事がしたい。


画像13

クレイジータンクが開発したクラフトビール「ヒール」。懇親会にておいしくいただきました。ヒールにも、クレイジータンクの「自分軸の大切さ」そんな想いがたっぷりぎっしり詰まっていましたよ。

以下余談。超余談。

ミユキさん肌、きれいですね! なんでですか! え、○○歳? 見えない! 私、アンチエイジングに必死なんですから! あ…もしかして

魚のアラを食べてるからですか…

(by ラッパー@セルラ伊藤

ここがこの日の懇親会ハイライト(違
ミユキまんぞく。


★★★

参加していた
ラッパー セルラ伊藤さん も!
グラレコ担当 おゆみちゃん も!
オオゼキカラーをまとい、余裕綽々だった
グラフィックデザイナーのMomokoさん も!
映像写真音声担当の香川芳樹さん も!
マルチタスクをもつ
ナースあさみさん も!
クレイジータンクに魅せられたダッシュサラリーマン
司会担当だったおぎさん  も!

noteのスーパーマーケット旋風の中心人物、
まつしまようこさん も!

そしてクレイジータンク代表
竹鼻良文さん も!

みんな、軸もってるよね。かっこいい。
「また会いたい!」そう思えるひとたちばかりでした。


2019、年の瀬の大仕事。
あの2回のざわめきを胸に、わたしは2020も張り切ます!


【後半】に続く。



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