「転職」より先に、仕事をやめる

僕は前職を辞めたとき、次の仕事を何も決めていませんでした。

これやってみて、すっごく良かったので、転職考えてる人にはほんとオススメです。

オススメポイント

1.新たな出会い

今の世の中、普通に働いていると「平日暇」っていうのは結構レアです。

転職前に辞めて、それを周りに言っとくとですね、平日の昼間にいろんなお誘いが来るようになります。これが今までと種類が違う方、起業家だったり、フリーのデザイナーさんだったりとちょっと職業人と毛並みが違う方々。

そしてそういう人たちは大体軒並みおもしろい。
その人たちと仲良くなれただけで、もう元とったと思えます。

2.余白

人って余白ができるといつもよりチャレンジングになります。
今までだったら何かと比べてそれをやるかどうか判断してるんですが、暇で余白あると単純に

それやりたい？やりたくない？

だけを考えることになる。
とするとどれだけ時間あってもやりたくない自分の嫌いなコト、時間あったらやってたんだという好きなコトがすごーくよくわかります。
これは今後の人生ですごくレバレッジ効いた経験でした。
比較しない好き嫌いがわかるっていいですよ。

3.納得感

1,2と関係するんですが、上記を踏まえた上で決めた次の仕事は、その前に選ぶかもしれなかった仕事に比べて納得感が高いです。
今までになかったインプットがあり、自分の好き嫌いがはっきりわかって選び直せる。
なんて贅沢なんでしょう。

4.即時性

大体人を探してるようなところって、今うまくいっててこれからさらに、というところで来てくれるなら今すぐにでも来て欲しいところばっかりです。
そんなところに、

「最短いつからこれます？」「え、明日？」

とか答えちゃうような人が来た時のことを考えてみてください。
ここで下駄履かせてもらえますね。大体。

だって経営者目線で見て、すごく嬉しくない？
これによって、辞める前に転職やるより条件がちょっとよくなります（多分）。

結語

これポイントは、仮に先に辞めてもまた絶対働けるところにあります。

僕が辞めた時は、
「最悪塾の講師前からやってみたかったから、それやろう」
と思ってました。
僕にとってのボーダーはそこでした。

おそらく転職しようと思ってる人はもっといろいろ選択肢あって、「どんだけ悪くても、これはできるだろう」ってのあるんだと思います。
だったら、すぐ次決めちゃう前に人生に「余白」をつくってあげるとおもしろいこと起きますよ？

そんなお誘いでした。
おあとがよろしいようで。