平成に起業して、令和に「マンガ事業」をはじめます!
どうも、やまだです。
ブログやnoteを書き始めて4年が経過しました。
「まだそんなもん?」「もうそんなに?」いろいろ思う所はありますが、こうして続けられているのは読んで下さる皆さんのおかげだというのは間違いないです。本当にいつもありがとうございます!
さて、そんな感謝スタートですが、今回はタイトルの通り
やまだ、マンガ事業はじめるってよ!
て感じです。
ちょっと、そこに至った経緯を起業の前段階あたりから聞いていただけたら幸いです。
1.起業する前
ざくっとした経歴はこんな感じなんですが、直近では、岡山県の北の方にある西粟倉村で、仮想通貨を使った資金調達を自治体主体となってやるPJTをやってました。
事業を進めていく中で、国からも先進的な取り組みだと認められて、推進交付金として予算7000万円程度ついたタイミングで
という感じで、自分たちの手で事業を進めていけないことに。
今思い出しても、結構悔しい。いや、明確に悔しいっすねこれ。
その後、仮想通貨周りの状況は二転三転しましたが、あのとき必死に考えて、自分たちで仮説を持って、「西粟倉村」という村でトークンエコノミーを作ろうと思っていたことは間違ってなかったと思うし、是非PJT進んでいるんであれば成功してほしいと思っています。
2.conote inc.をはじめました
そして、上記PJTを一緒にやっていたチームでconote inc.を起業。
ここにも書いてあるとおり、何も決まってないタイミングでスタートしました。
割と止むに止まれぬ形でスタートだったんですが、このメンバーで結果出せないなんて嘘だっ!みたいな気持ちは強かったのでそこはリスク背負ってやってみました。
そうすると、想定通り苦しいわけでw
学びがありまくってすごいですね。
「何をやっている会社か?」
の言語化が難しいこともあって、「何を頼んでいいかわからない」と何度も何度も言われましたね。
Visionの必要性を感じつつも、今の世の中がいかに「わかりやすい肩書」や「アイコン・記号化」を求めてるのかってのもよくわかりました。
それでも「一緒に仕事をしたい!」と言って下さる方々のおかげで少しずつ色んなことが形になってきました。
■地元津山に起業家のコミュニティをつくる、Homing
※ここに参加してくれた人たちのうち、多くの人が起業または個人事業主登録を!新しい一歩を踏み出しててすごく嬉しい。
■浮世絵のように、メディアが巡るTu
※今津山の色んな所にTuが溢れてきてる!気に入ってもらって次の号もリリース決定!
■岡山特化のインフルエンサーマーケティングmomoco
※今では50万フォロワーで、伝統ある企業や自治体のコラボも生まれてきました!
などなど、やっとこさアウトプットが生まれてきたところです。
これ以外では、地方自治体さん向けの施策が動いていますが、まだ公開できないやーつです。
個人的な感想でいうと、めっっっっっちゃ時間かかった。
まじか。こんなに時間かかるんだ。。年度、年度という考え方が。。。
みたいな感じです。
とりあえず、上記noteに書いた5月に資金ショートってことはなさそうですw
*
このあたりの苦しさや、売上や利益などの数字的なところは、1期が終わったあたりでしっかりチームで振り返った後書いていきたいと思います。
ぜひとも、地方で起業した1つのサンプルとしてお楽しみください。
3.「マンガ事業」はじめます!
会社の経営というものをやってみると、「お金」という数字を常に突きつけられるせいか、視座がめっちゃ下がって、直近の売上や利益のために行動を最適化しそうになる。
というか、してしまっていた。
この時期が一番苦しく、「これ意味あんの?」と思いながら、目先の案件を取りに行くみたいな。そう思っている事自体いろいろ失礼だし、自分がそういう姿勢だとそういう案件を呼び寄せて、いい人たちに負担を掛けることになってた。
ここで、ちゃんとその感情をメンバーに吐露できたのは大きかった。
また、先輩経営者たちと話ができたのも。
人に恵まれた。ほんとに。
そうこうするうちに、
「あーもう好きなこと、やろ」
ていう抜け感があった。
このときの感覚はたぶんずっと忘れない。
人って気付きがあると、ほんとに景色が変わって見えるんね。
で、好きなことってなんだろ?っと改めて考えてみると僕はやっぱり
マンガ
なんですよね。
25年間ずっと近くにあって、1冊も読まない日なんて数えるくらいしかなくて、辛かったときやどうしようもない現実に出会ったときも、再び立ち上がるきっかけをくれたもの。
それがマンガ、なんですよ。
ではなぜ今まで、「マンガ」を仕事にしてこなかったのか?
それは、聖域だったから。
圧倒的な才能を浴びるようにぶつけられ、自分とはぜんぜん違う人達が、違う感性で創り上げている傑作。
僕にとって芸術とは、ずーっとマンガのことでした。
どこかそれに後ろめたさもあったんだと思います。
「ふん、僕はそうじゃないところで成功してやる!」
みたいな気持ちが。
すっぱいぶどうですね。
手に入らないからこそ、自分から遠ざける。
でも、もうやめます。
やる、と決める。
そこから始める。
ということで、
conote inc.は「マンガ事業」を始動します!
うわっ、なんだろうこのワクワクする宣言。やば。
conote inc. CEO
マンガ事業部 責任者
山田 邦明
え、なにこの肩書。今までで一番wktkすんだけど!w
で、なにすんの?
って話なんですが、日本の漫画業界の課題の特定は、けんすうさんのアルがめちゃくちゃクリアだし、それについての打ち手も素晴らしいので、僕はその未来を望むし、できることな貢献したいと思っていて、ある意味ではそこはいいかなと(もちろん一緒にやれるならやりたい)。
なので僕は、まず、「好きなマンガを好きって言っていいコミュニティ」くらいから創っていこうかなと。ライトなやつ。
ここなにげに実現できていないと思ってます。
ちょっとここは試行錯誤しますね!
あと、noteで
「今後100年語り継ぐべき名作漫画500選」
「カッコよすぎる漫画主人公100選」
「可愛すぎる漫画ヒロイン100選」
「漫画界の名脇役・ライバルキャラ100選」
みたいな若干の数の暴力まとめをつくっていきますw
これ頼まれてもないのに勝手にまとめ始めている人がいるので、その熱量をちゃんと世の中に出していきますね。
その独断と偏見の編集会議をまとめたりしてもおもしろいかも。
noteマガジンがいいのかな?
んで、ゆくゆくやりたいのは、漫画家さんが見ている世界の現実へのインストール。
VRとかそういう話というよりは、トップレベルの漫画家さんがみているこの世界そのものを体感することで、今までとは違った世界を見えるようにする。
そう、僕がマンガに何度も新しい視点や気付きをもらって、立ち直るきっかけになったように。
漫画家さんには、エンタメの供給者ってだけじゃなくて、そういう力があると思っています。
ここはまだまだ詰めて考えていきたいですが、この間マンガ好きの友人が半裸で熱っぽく語ってくれたのにめちゃくちゃ共感したんで、是非やっていきたい!
(これに関しては、とある別事業を、マンガの世界から実現していくってことになるかな?)
もし、万が一、このあたりの言葉の1つでも刺さった人がいたら、ぜひともご連絡ください。
「こんな漫画家さん友達だよ!紹介するよ!」
みたいなありがたすぎる提案ももしありましたら、なにとぞ!
ということで、やまだは、conote inc.は「マンガ事業」を始めていきます!
まずは旗揚げということで。
ちなみに、だったら東京がいいんじゃない?
というのは至極最もなんですが、そこは
「マンガ事業をやる」という誓約
と
「岡山」という地理的な制約
故に、想定を超えるパワーが出るんじゃないかと思ってます!
なので、そちらも乞うご期待!
会社をつくるっていい。
好きなことを、好きっていいながら始められるから。
おあとがよろしいようで。
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