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台湾や韓国とよく間違えられる「香港」とは?


まずは地図から位置確認

香港はここです!

飛行機(直行便)で、東京→香港は約5時間弱 / 香港→東京は約3時間半。

陸地面積は 1,114.57 ㎢(東京都の約半分)

主に3つのエリアがある。(行政上では更に18地域に区分)

● 香港島(ホンコンアイランド)78.64 ㎢ + 付近の島 2.08 ㎢
● 九龍(カオルーン)46.93 ㎢
● 新界(ニューテリトリー)本土 748.26 ㎢ + 香港国際空港があるランタウ島など 238.66 ㎢

3つの主なエリア

基本情報

名称

中華人民共和國香港特別行政區
HKSAR (Hong Kong Special Administrative Region of the People's Republic of China)
*1997年7月1日イギリスから中国に返還。

言語

広東語、英語、北京語(標準語)。
最近は日本のアニメやゲームなどの影響で日本語が出来る人も増えている。

人口

約750万人。

時差

日本の1時間遅れ。

通貨

香港ドル(HKD)。
この現地通貨の香港ドルアメリカドル(USD)ペッグ制(連動)である。


2024年5月19日
アメリカドル(USD) → 155.65 円
   
香港ドル(HKD) → 19.949 円


電圧

日本の標準100Vに対し香港は220Vで周波数50Hz。プラグは基本BFタイプだが、かなり古い建物ではBタイプの場合もまだある。

気候

温帯夏雨気候。
基本多湿で暑い。従来ベストシーズンは10~12月といわれているが、12月~3月は気温が17℃以下になると体感温度は寒くダウンジャケットを羽織る人も。2月後半あたりから7月半ば頃まで雨が続く日も。だが、近年は日本同様異常気象 / 気候変動傾向である。

*屋内や車内の冷房(クーラー)の効き過ぎに要注意。

台風の場合は(特別)警報のシグナル8以上が発令となれば公共交通機関の運休。多くの企業や店などが休業となる。タクシーは営業を続ける運転手もいるが料金は割増となるため乗車の際に確認・交渉する。

*日本でいう気象庁→ 香港天文台のサイト

ビザ

日本国籍の場合、現地就労等を目的としなければ90日以内は不要。
但し、中国本土へ入国の場合はビザ申請が必要。

出入国カード

2枚複写になっており、1枚目が入国時、2枚目が出国時用。
機内で離陸前に配布されますが、ない場合はイミグレーション手前のカウンターで記入。
記入の仕方は、この 日本航空(JAL)さんのサイト が分かりやすいと思います。

香港への持ち込みについて

免税、税関については書き出すとキリがないので一般旅行者向けに全日空(ANA)さんのサイトを引用させていただきます。

特にタバコについて厳しい香港

筆者コメント

 日本と比べて・・・

物価(香港ドルは米ドルの連動)

まず一言でいうなら「高い!」
アジアだから台湾や韓国と同じだろうと思われる方が多いですが、現地通貨の香港ドルは米ドルのペッグ制(連動)です。よって、最近の円安影響もあり高く感じられるでしょう。

治安

2024年3月23日に香港特別行政区基本法 第23条に基づいた「国家安全条例」が施行となりましたが、地元の人たちは親切な人も多く、治安は良い方だと思います。
但し、スリ、置引き、ご自身の忘れ物などにはくれぐれもご注意ください!
この世のなか何が起きるか分からないのは万国共通とご留意を。

香港の魅力

  • 国際都市であるが故に国籍、年齢、性別などにあまりとらわれずフレンドリーでコミュニケーションがしやすい。

  • 香港名物の飲茶などの美食以外にも欧米やアジア各地の本場料理も気楽に味わえる。

  • 高層ビル群のイメージが強いと思いますが、意外と自然も多く、海も綺麗でビーチもたくさんあり、リゾート感覚も楽しめる。

  • 物事の無駄は好まれず「Yes / No」の返事も早くスピーディー。

  • 必然と元気になれる。


いかがでしたでしょうか?
この続きはまた次回にでも。
ご覧頂きありがとうございます。

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