久米@将棋

将棋普及指導員です。 将棋アマチュア三段で、将棋ウォーズ二段です。 得意戦法は、三間飛…

久米@将棋

将棋普及指導員です。 将棋アマチュア三段で、将棋ウォーズ二段です。 得意戦法は、三間飛車です。

最近の記事

決心しました。

 今夜、将棋倶楽部24で2勝9敗という成績となりました。9敗目の直後、私は過呼吸になり。手先が震えて、血が逆流したかのように、冷たくなりました。30分くらい、このような状態になりました。そして、ある決心をしました。それは・・・ レートや達成率等が変動するネット将棋(以下、ネット将棋と呼ぶ)を引退します。 理由は、下記の2つです。 ① 将来私は結婚して子供を持ち、温かい家庭を築いていきたいと思っております。私は、ネット将棋だと負けると熱くなりすぎてしまい、発狂したことが何

    • 令和4年11月12日の久米研究会

       今回の久米研究会は、ixeye二段(段位は将棋ウォーズのもの)と対局しました。久米研究会とは、私が主催でTwitterの仲間と定期的に81道場で対局する研究会です。この対局は、15分秒読み30秒で行いました。結果から言うと、219手で私の負けでした。何回も詰みを逃したので、しっかり反省していきます。 1.ixeye二段の印象と序盤の進行 ixeye二段は、振り飛車党でノーマル振り飛車、角交換振り飛車、ゴキ中など振り飛車なら何でも指すタイプです。一方で、私も振り飛車党ですが

      • 三人のFFさんとの対局~振り返り~

        本記事では、TwitterのFFさんと対局した将棋を振り返ります。 9月25日にばたこ六段(81道場の段位)、10月3日にひよよ4級(ウォーズの級位)、6日にからし醤油二段(ウォーズの段位)と対局した。では、早速振り返ります。 ① ばたこ六段戦 ばたこ六段は、私が主催している研究会にも所属していただき、定期的に将棋を教えていただいている。棋風は生粋の三間飛車党で、初手や2手目に三間飛車に振ることが多い印象です。私も三間飛車党ですが、居飛車や相振り向かい飛車も指すことがある

        • "8一と1級"と"てりな二段"との対局

          本記事では、TwitterのFFさんである8一と1級とてりな二段との対局を振り返ります。(段級位は、将棋ウォーズによる。)8一と初段とは令和4年9月15日に対局し、てりな二段とは本日(令和4年9月24日)に対局しました。では早速振り返ります。 1.8一と1級戦 8一と1級とは、昨年からFFの関係で、仲良くしていただいています。将棋は努力家で、仕事の日でも毎日詰将棋を100問解いたり、棋書でコンスタントに勉強されています。私も一時期は、休日は10時間くらい将棋の勉強をしてい

        決心しました。

          令和4年9月4日の久米研究会

           Twitter将棋界隈の方々を集めた私主催の久米研究会にわわわ初段(※ウォーズの段位)が入会していただきました。わわわ初段とは、過去に一度だけ対局したことがあり、その時は負かされました。  わわわ初段は、振り飛車党で四間飛車を得意とされている印象です。戦型は、先手のわわわ初段の四間飛車に、私は向かい飛車で対抗しました。  上の図の局面ではすでに先手が有利でした。なぜなら、本譜の▲9五歩が厳しいからです。単純に指すと、以下、△9五同歩▲9三歩△同香▲9二歩とされて後手が忙し

          令和4年9月4日の久米研究会

          令和4年8月24日の将棋倶楽部24

          先手の私のノーマル三間飛車に対し、相手の方は急戦でこられました。  上の図に局面で、▲4六金としたが、△5六銀直とされて互角の形勢になりました。ここは、▲7五歩が正解でした。この手も考えましたが、以下△7五同歩▲同銀△7六歩があるので、できないと読みを打ち切っていっました。しかし、この△7六歩に対して、▲7四歩があり、桂馬を取り合ったときに、銀取りと飛車取りが残り、先手が優勢でした。 上の局面から、本譜は▲3五歩としましたが、敗着になりました。正解は、▲5三金でした。実は

          令和4年8月24日の将棋倶楽部24

          令和4年8月20日の将棋ウォーズと将棋倶楽部24

          将棋ウォーズ1局目  三段との対局です。戦型は後手の私のノーマル三間飛車です。  上の図の局面は、互角ですが、やや後手寄りです。この局面で、△7三銀と上がる手がありました。全く見えていなかったです。△7三銀以下▲1九玉△8四銀として角頭を狙う指し方がありました。将来、7二飛車と袖飛車を目指せば方針が分かりやすかったです。 将棋倶楽部241局目  先手は私で、乱戦になった。下の図の局面で長考してしましました。  普通は▲5三角成ですが、この瞬間に△8六歩があります。し

          令和4年8月20日の将棋ウォーズと将棋倶楽部24

          令和4年8月19日の将棋倶楽部24

           本局は、私の先手ノーマル三間飛車に相手の方は腰掛け銀から仕掛けてこられた。下の図の局面で優勢を勝勢にする一手があった。  実は、対局中は悪いと思っていたました。後手玉に迫る手がないと思っていたからです。ソフトで検討したところ、上の図の局面で、▲3四金がありました。以下、①△4二金には、▲5一角△8二飛車▲3三銀△4一玉▲4二角成△同飛車▲5三金で必至。②△4四銀には、▲6五角がぴったり。③2二角にも▲6五角がぴったりで、間接的に相手玉を睨んでいます。

          令和4年8月19日の将棋倶楽部24

          令和4年8月18日の将棋倶楽部24

          今日から毎日、将棋倶楽部24の将棋を反省を投稿しようと思います。  先手が私で、ノーマル三間飛車に対し、棒金で対抗されました。この局面で、私は悪手を指しました。それは、▲7六飛車です。馬が作られた上、桂香が取られる展開にのであきらかに悪手でした。  正解は、▲7八飛車です。実は、読めていませんでした。一見、手順に△2二馬とされそうですが、▲7七角△4四歩▲4五歩と強引に角交換を目指せば、有利でした。 こんな感じで簡単に毎日振り返りたいと思います。

          令和4年8月18日の将棋倶楽部24

          みんごさんと居飛車党さんとのVS 

           本記事では、TwitterのFFさんであるみんごさんと居飛車党さんとの対局を振り返ります。 みんごさんとの対局 みんごさんは昨年まで、久米研のメンバーの一人でした。私生活が忙しく、退団されたが、ウォーズでは二段に昇段するなど実力のある方です。みんごさんとは、過去3回対局し、一応私が全勝していますが、どの将棋も難しい将棋でした。  さて、本局は持ち時間10分切れたら秒読み30秒で行いました。みんご初段の先手で中飛車に構えてこられました。後手の私は三間飛車で対抗しました。み

          みんごさんと居飛車党さんとのVS 

          川島宏介さんとの対局

           昨日(令和4年5月28日)、TwitterのFFさんであり日頃からお世話になっている川島宏介さんと対局と対局しました。川島さんとは1年くらい前から、Twitter上では交流がありましが、対局するのは今回が初めてです。川島さんの棋譜は、将棋ウォーズで拝見したことがありますが、居飛車党で筋の良い指し手が多い印象でした。将棋普及指導員の資格もお持ちで、普及にも熱心な方です。  さて、本局は先手が川島さんとなり、初手▲2六歩からスタートしました。戦型は、先手の居飛車、後手の三間飛車

          川島宏介さんとの対局

          対局中の鼻歌について

           この記事を書こうと思ったきっかけは、私が下記のツイートをしたところ、反響があったからです。 大きくまとめると下記のような3つ意見が挙げられます。 ① 対局中の鼻歌はマナー違反 ② マナー違反かどうかは、人によって感じ方は違うので、対局中の鼻歌  はマナー違反とは限らない ③ ルール等に記載がなければ、何しても自由(たとえ自分が不快な思いをしていても、対局相手に改善を強制することはできない)  皆さんは、どう感じたでしょうか?  この件に関して、ここ数日色々考えま

          対局中の鼻歌について

          アマ竜王戦県大会(初段~三段の部)に参加して~『邪念』との闘い~

           令和4年5月15日(日)にアマ竜王戦県大会(初段~三段の部)に参加しました。結果から言うと、第3位となり入賞することができました。賞状とトロフィーを頂きました。大好きな将棋で人生初のトロフィーを盛ろうことができたので、嬉しいを通り越して、夢心地でした。昨年秋にもほぼ同規模の県大会がありましたが、準々決勝で必勝の将棋を大逆転負けし、入賞を逃しました。なので、「今回の大会は絶対に入賞する!!」という意気込みで参加しました。この大会の1ヶ月前から終盤を重点的に勉強しました。「実戦

          アマ竜王戦県大会(初段~三段の部)に参加して~『邪念』との闘い~

          令和4年4月2日の久米研究会

           久々の久米研究会の参加です。当日は骨男二段と対局しました。戦型は、先手の骨男さんが居飛車、後手の私が三間飛車になりました。  上の図は、なんと!三間飛車有利の局面でした。上の図の局面で、△5六歩が最善でした。本譜の△2四同歩でも悪くはありませんが、言われてみれば、△5六歩が最善な気がします。なぜなら、▲5六歩以下、△7九角には△2四角と一歩取れる上に、2四の角が敵陣によく利いています。なので、勢いは▲2三歩成△5七歩成ですが、金が取れるので、後手大優勢でしょう。  上の

          令和4年4月2日の久米研究会

          私の三間飛車

           三間飛車戦法  それは、私の得意戦法であり、ウォーズ二段昇段への原動力になった戦法です。しかし、メイン戦法を三間飛車に変えたのは、ここ2年前くらいです。本記事では、どうして三間飛車が得意であり、好きになったのかを振り返りながら語っていきます。 平成18年頃の得意戦法 平成18年の夏頃、将棋を覚えました。当時は、戦法など何も知らず、ただただルールに従って指すだけで精一杯でした。でも、考えるのが好きで、ドンドン将棋にのめり込んでいきました。  秋頃になると、青野先生の棒銀戦

          私の三間飛車

          1/28,2/6,13,20の久米研の反省

           お久しぶりです。久米清です。今回はまとめて久米研究会の反省をしたいと思います。この期間に、はたけ二段とタロイモ初段が退会し、ささ1級ともみじ二段が加入していただきました。(段級位は将棋ウォーズのもの)  本記事では、下記のように反省していきます。 ①骨男二段戦  ①-1  1月28日 三間飛車VS居飛車 勝ち  ①-2 2月13日 相掛かり 負け ②ささ1級戦  ②-1 2月6日 相振り飛車 勝ち  ②-2 2月20日 居飛車VS四間飛車 勝ち ③ixeye二段戦  ③-

          1/28,2/6,13,20の久米研の反省