令和4年9月4日の久米研究会
Twitter将棋界隈の方々を集めた私主催の久米研究会にわわわ初段(※ウォーズの段位)が入会していただきました。わわわ初段とは、過去に一度だけ対局したことがあり、その時は負かされました。
わわわ初段は、振り飛車党で四間飛車を得意とされている印象です。戦型は、先手のわわわ初段の四間飛車に、私は向かい飛車で対抗しました。
上の図の局面ではすでに先手が有利でした。なぜなら、本譜の▲9五歩が厳しいからです。単純に指すと、以下、△9五同歩▲9三歩△同香▲9二歩とされて後手が忙しいです。なので本譜は、△9三同香車とせずに、▲5五銀として飛車の横利きを通しましたが、これでは、先手の有利は明らかです。
上の図の局面から20手ほど進み、下の局面になりました。形勢は、互角に戻りました。しかし、下の図の局面で敗着を指しました。
その敗着とは、△6六馬です。端を破られても、3筋方面から攻撃しようという意図ですが、端を破られるのは予想以上に大きかったです。正着は、△9四同香▲同飛車△9七香車なら、まだまだこれからの将棋でした。この手順は全く見えてなかったです。
では、今回はこの辺で!
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