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令和4年4月2日の久米研究会

 久々の久米研究会の参加です。当日は骨男二段と対局しました。戦型は、先手の骨男さんが居飛車、後手の私が三間飛車になりました。

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 上の図は、なんと!三間飛車有利の局面でした。上の図の局面で、△5六歩が最善でした。本譜の△2四同歩でも悪くはありませんが、言われてみれば、△5六歩が最善な気がします。なぜなら、▲5六歩以下、△7九角には△2四角と一歩取れる上に、2四の角が敵陣によく利いています。なので、勢いは▲2三歩成△5七歩成ですが、金が取れるので、後手大優勢でしょう。

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 上の図の局面から詰みがありました。本譜は7八とと金を取りましたが、詰みを逃して、逆転負けを喫しました。

 正解は、△9七桂馬打です。それに対し①▲9八玉なら、△8六桂以下並べ詰みです。②▲9七同香ならば、△9八銀▲同玉△9七桂馬成以下、詰みます。
 将棋は本当に終盤が大事ということを再認識しました。

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