merci

大学院生です。日常のふとした時に思ったことや本、旅を中心に書いていきます。よろしくお願…

merci

大学院生です。日常のふとした時に思ったことや本、旅を中心に書いていきます。よろしくお願いします。

最近の記事

人生に価値が無いとしたら、我々は生を諦めるか。

以下の文章は学術的な知見に基づかないため、誤解を招く可能性があります。自己判断の上で、お読みください。 私は経済学史を勉強している。古典派経済学特に、アダムスミスやマルクスは価値を2つの意味に使い分ける。一つ目は、使用価値である。これは「特定物の効用を表わす」(1)ものである。例えば、ペンの使用価値は書けるという価値である。2つ目は交換価値である。これは、「他の商品と一定の比率で互いに交換しうることをいう」(2)。もう一人登場人物を上げたい。バタイユ。バタイユは有用性という

    • 書評『slowdown減速する素晴らしき世界 』ダニー・ドーリング

      『slowdown減速する素晴らしき世界』 ダニー・ドーリング スローダウンのイメージはどのようなものだろうか。スローな生活や丁寧な暮らしなど、都市の競争社会から離れた暮らし方で想起されるだろう。若い人はスローな生活を求めて地方に移住しているなど、ニュースに取り上げられることも多い。勿論、本書でも若者がスローな生活をしていることに触れている。しかし、本書で考えられているスローダウンは、上記のスローライフを推奨する本とは一線を画す。これは、社会が定常化する過程を描いたファクト

      • 翠とオーバーヒート

         何を書けばいいのだろうか。いつも思う。noteを書くことを決めて、noteを開く。他人の文章を読みながらネタを探す。正確には違う。  書きたいことは決まっている。自分が書くことがこれでいいのだと思い切るまでに時間が掛かる。ただそれだけなのだろう。フォローしている人のnoteが更新されていた。名古屋に行ったらしい。それも予定も組まずに。計画的無計画らしい。おそらく今自分がやっていることは、彼(彼女)が言う「計画的無計画」なのだろう。  似たような言葉で、友人から「行き当たり

        • とりあえず、とりあえず

          書き始める。とりあえず、書いてから内容は考えることにした。noteでなくても良かった。でも、noteを開いてしまったから書くしかない。書くだけ書いてみる、まとまりがなかったら? それでもとりあえず書いて投稿ボタンを押すことが今回の目的。まとまりが無くたっていい。どうせみんな着飾っているだけだから。着飾る必要はない。これはtwitterのように有限性のある媒体ではない。けれども無限性があるとは限らない。何を言っているのだろう。まぁ、いい。指が泊まるまではキーボードを打ち続けるだ

        人生に価値が無いとしたら、我々は生を諦めるか。

          むだい、大学3年生

          今日はゆっくりした日を過ごした。久しぶりに土日が休みだから、金曜日にやることを分散できた結果だろう。今後は土日作業を分散させるような予定を立てていかないと心が現象に向かないと日々感じる。 大学3年生になった。なったのではない、成らされたという表現の方が適切かもしれない。自分の意志で選んでいないどうしようもなさに周囲の時計の針だけが先に進んでいる感覚を抱く。自分の時計は止まっているわけではない、ただ、進みが遅いだけだ。 対面授業が始まった。いわゆるキャンパスライフが始まった

          むだい、大学3年生

          コントロールと詰め

          自分をうまくコントロールできない。だらだらしたい気持ちで一杯になる。 少しタスクが溜まると気持ちがアップアップになる。 癖で少しを少しタスクを残して次のことを始めてしまう。全てを終わらせてから次に進むべきなのに、途中で飽きてしまう。最後の詰めはいつだって甘い。 そして、少しずつ終わっていないタスクが溜まっていく。溜まり、溜まるとタスクの多さに心がいっぱいいっぱいになる。週に1度でもタスクを全て終わらせる日を作らないと一生やらないといけなくなる。ゆっくりでいい、一つずつでいい

          コントロールと詰め

          通学路と死~今日はnoteを書けました

          私は研究会の関係から、ヘルスケアを考えている。最近の議論は「死とはなにか?」である。20歳の私が死について考える機会である。世間的には若い世代なので、死を日常から考えることは少ない。読者も死を想うことはしないだろう。 家の近くで交通事故が起きた。その事故で通行者が巻き込まれ、死亡したらしい。そのことに今日気づき、ゾッとした。事故が起きた場所は私が大学の通学路である。その日は寝過ごしてしまい、午後から行こうと思っていた。事故は私が家を出る前に起こっていた。 あの日、寝過ごし

          通学路と死~今日はnoteを書けました

          心の余裕がなくなる順番

          皆さんは心に余裕はあるだろうか? 心の余裕がない時どういった行動をしているだろうか? どういったときに心に余裕がなくなるのか? 大学生になり、心の余裕がなくなることが多くなった。一人暮らしの影響で全てを自分でこなす必要があるため、「やること」に忙殺されている節がある。また、自分に回ってくる話が多いあまり、対応できな場合が多い。それに後回しの癖が重なって、「やるべきこと」だけで一日が終わってしまう。どうにかしたい。 心のゆとりがなくなると、まず小説を読まなくなる。そして、家

          心の余裕がなくなる順番

          旅が苦手かもしれない

          先日尾道に行ってきた。ゲストハウスに泊まり、住民の人と交流する旅だった。 旅行は非日常体験であると言われる。日常であれば行かない場所に知らない電車で行き、食べないものを食べる。日常から切り離されて、息をする。普段は知らない空気を感じながら、普段は知らない息遣いを感じながら過ごす。異質感が大きい。 非日常から考えられることもある。日常から隔離されることで、日常を反省できる。普段たどり着かない思考に陥る。面白い。 けれどもそれは、旅行が好きを意味しない。いわゆる観光名所に行

          旅が苦手かもしれない

          書きたい、書けない

          自分は書きたいのだろうか、文章を書けるようになりたいのか。 小学生の時から国語が苦手だった。文章を書くことができなかった。常に詰まる。頭の中に言葉が泳いでいる。泳ぎすぎていて、どれを釣ればいいのかわからない。釣り上げてもさばき方がわからない。言葉はあるのにまとまらない。いつもそんな感じだ。 なにかに対して腫脹したい。自分の考えを伝えたい欲がある。友人に言われた。「僕は心の底で書きたいと思っているから、書けないことに対してコンプレックスを感じているだよ」と。きっと、僕は

          書きたい、書けない

          気づき~専門用語を使う大切さ~

          私は一学生である。その視点から見たものであることをご承知おきください。 お昼にバーガーキングでセットを購入した。ドリンクを聞かれたのでメニューを見ずに「ゼロコーラで」と伝えた。お金を払い、定員さんがハンバーガーとポテト、飲み物を準備するのを待っていた。 少し観察した限り、店員さんが不慣れなことに気づいた。2名の定員さんがいたが、1人が最近入職したのだろう。 初めに卓上に用意されたドリンクは上から見る限り、メロンソーダのようだった。緑のような色であった。その後、もう1人の定員

          気づき~専門用語を使う大切さ~

          PCR検査と権力

          先日友人が、アメリカの大学に短期留学した。その大学では、定期的にPCR検査が必須であり、そこで陰性が確認されないと大学の施設への入室が出来ないという制度があるらしい。なるほど。 日本では早稲田大学などを中心に生徒にPCR検査しているところがあると一部報道で聞いたことがあるが、アメリカでは寮生活もある関係なのか、積極的なPCR検査が実施されているようだ。大学からウイルスを積極的に断つことが求められている。 その友人が、定期的に陰性を確認できることによって日本にいるよりも安心感が

          PCR検査と権力

          読書とか色々

          僕は比較的読書が好きだ。別に一日10時間以上毎日読むと言ったことはしないが、毎日200ページ程度は読んでいると思う。しかし、そんな日は毎日は続かない。ときより、スマホをずっと触れているときがある。そして集中力が続かない。こういうことは他の人にもあるのか。気になります。。。 さて、そういう時はどこか遠くに出かけるか、映画をずっと見るかの二択である。友達がいないと寂しい。多くの人と議論したいお年頃。大学生になっても友達がいないと寂しいです。 読書とはお友達になれるかなと考える

          読書とか色々

          2021年が半分終わっていた件

          こんにちは、こんばんは。クマです。 先日キャンパスに行った際、高校の知り合いに会いました。大学だからそういうこともあるはずなのに、初めての経験でした。もっと大学生らしい生活もしたかったと思います。。。 気がついたら、6月も終わり、春学期も残り僅かになりました。ここ数日では、毎日1冊のスピードで本を読んでいました。自分的にはとてもはやい。なぜこんなに読んだのか、わたしにもわかりせん。時間があるときにでもnoteにまとめようと思います。

          2021年が半分終わっていた件

          noteとじゃがりこ

          最近、noteの後進を再開した。以前は続ける事を目標にやっていたことがあってた、noteを書くことが辛くなり、一度離れた。書きたいことを紡ぐことの法が重要だと感じた。人それぞれだが。。。 記事を更新していると記事を見てくれる人が増えた。誰が読んでいるのだろう。何を思っているのだろう。気になるばかりだ。 じゃがりこを夕食の時間帯に食べている。こういうことができるのも一人暮らしの良さだろう。一人暮らしを初めて、はや3ヶ月。時の流れる速さに驚愕しつつ、読書を再開したい。 来週

          noteとじゃがりこ

          コーヒーと休日

          今日は2021/06/27。昨日まではzoomを使ったオンラインでの会話が週の多くを占めていた。そして、昨日は久々のリアル会話。たsの市区もあったが、心がつかれた。ただ、心地の良い疲れだった。 今日はないも予定がなかった。朝、散歩に行き、立ち寄ったコンビニでコーヒーを一杯。そして、昼過ぎにまた外に行き立ち寄ったコンビニで一杯。spotifyをかけて、読書の繰り返しの中でコーヒーを飲み。人と話したい気持ちをコーヒーで流しながら、ほっと一息。 本を読む時間があることに感謝しな

          コーヒーと休日