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気づき~専門用語を使う大切さ~

私は一学生である。その視点から見たものであることをご承知おきください。

お昼にバーガーキングでセットを購入した。ドリンクを聞かれたのでメニューを見ずに「ゼロコーラで」と伝えた。お金を払い、定員さんがハンバーガーとポテト、飲み物を準備するのを待っていた。
少し観察した限り、店員さんが不慣れなことに気づいた。2名の定員さんがいたが、1人が最近入職したのだろう。
初めに卓上に用意されたドリンクは上から見る限り、メロンソーダのようだった。緑のような色であった。その後、もう1人の定員さんが気づき、ドリンクを入れた。しかし、コカコーラを入れたようだった。伝票を確認して、「あ、ゼロコーラって、コカコーラゼロのことか、」とつぶやき、定員さん同士で苦笑いをしていた。全て、商品が揃い終わってから商品を受け取り、食した。

この経験をして、一般的に流布している言葉・ワードを使うことが意思疎通を容易にすることに気付かされた。最近読んだ本に次のような内容があった。「世の中は複雑性に溢れている。しかし、マニュアルや法を作り、複雑性を減少させている。文明は複雑性を減少させる過程である。」というものだ。言葉にも同じ価値があるのだろう。意思疎通を容易にするために、共通認識度が高いものを使う必要がある。専門用語は、その意思疎通度を向上させるために必要だろう。ドゥルーズが「哲学者の仕事は言葉(概念)を作ることだ」という意味が少し理解できた。

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