むだい、大学3年生

今日はゆっくりした日を過ごした。久しぶりに土日が休みだから、金曜日にやることを分散できた結果だろう。今後は土日作業を分散させるような予定を立てていかないと心が現象に向かないと日々感じる。

大学3年生になった。なったのではない、成らされたという表現の方が適切かもしれない。自分の意志で選んでいないどうしようもなさに周囲の時計の針だけが先に進んでいる感覚を抱く。自分の時計は止まっているわけではない、ただ、進みが遅いだけだ。

対面授業が始まった。いわゆるキャンパスライフが始まった。しかし、授業の合間に話す人が居ない。授業の合間に話している人は、対面でガイダンスがあった1年生や2年生、サークルと言った偶発的な出会いを勝ち取れた人だけだろう。疎外。

ネット上では、空白の2年間での努力の結果、今の自分があるといった言説が見受けられる。なるほどと思う。自分もあの期間が今の自分を支えている部分は否定できない。それでも、2つの時間をどちらも経験していない以上、価値判断は行えない。

入学前の予定では、2年ぐらい空虚な生活をして、これではだめだと一念発起して3年生ぐらいから勉強をする予定だった。僕の人生プランは、初期値が間違っていなのかもしれない。

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