消化する力
時々通るお店の前。何度見ても
「デンキブランあります」の貼り紙が
「デンキ(バリ)ブラシ」に見えます。
「奥井理ギャラリー」の看板が
「向井理」に見える・・
少し意味が違いますが、紀元前60年の古代ローマ、ユリウス・カエサルが「内乱記」にこう残しています。
カエサルは先見性があり、敵を許し、裏切る人も許し、寛容で、敗戦国の文化を大切にし、認める。
それは、自分の考えに忠実に生きることを課しているからで、他の人もそうあって当然と思っていたようです。執筆もでき、戦略も抜群で、人から慕われ、そして強い!「ローマ人の物語」塩野七生著で、カエサルの回は夢中になって読みました😆
何千年という遠い昔の、遠い国の事なのに、不思議と身近に感じ、参考にさせていただく事が盛り沢山。その中でも特に記憶に残る言葉でした。
ヨガの姉妹科学と言われるアーユルヴェーダでは「アグニ」と呼ばれるものがあり、「消化の火」という意味です。
体の中でしっかりとアグニが働いていると、食べ物をきちんと消化し、それが血肉となり健康を維持することができると考えられています。胃が正常に働いている事と同様ですね。
ただ、アグニは食べ物を消化する意味だけではなく、五感から入ってくる全ての物に対してと考えられているようです。毎日、膨大な情報を聞く、目にする。それをどのように消化し、自分の糧とし、どのような気持ちになるか?
アグニが働いていると頭の働きも良くなり、逆にアグニが働いていないと考え事もできないそうです。。アグニ、大切にしたいです。
最近、雪道がデコボコつるつるしていて歩く時は足元ばかりを見ている毎日ですが、赤信号で立ち止まった時、ふと空を見上げました。大きな木の上でカラスがイチャイチャしてた(ように見えた)
カラスはつがいで生きると言うので、夫婦だと思いましたが、もしかしたら親子かもしれない😊
どちらにしても、目にする世界が豊かに見えるような日々を送っていきたいです🙃
kukoyogaでした🙌✨
インドヨーガ協会IYA認定ヨーガ講師/RYT200
呼吸法をメインにしたヨガレッスンを行っています。
アーユルヴェーダ講座を不定期で開催中
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