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【まとめ読みマガジン】三浦春馬君に関して色々思うこと

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三浦春馬君が亡くなって以来続く、悔み、哀しみ、愛しみを吐露する場所。
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#ミュージカル

三浦春馬君へ「Seasons of Love」を。

三浦春馬君へ「Seasons of Love」を。

ここ数日の私の思考を、また一つ、ここに置いておく。

定期的に観たくなるミュージカルがある。
秋が深まって12月が近づいてくると、特に。
「RENT(レント)」だ。
このミュージカルは、1980年代の終わりから90年代の初めにかけて、ニューヨークのイーストヴィレッジを舞台に、人種的なマイノリティ、セクシャルマイノリティ、HIV感染、ドラッグ、貧困などの問題を絡ませながら、若者達の苦悩と希望を描く、

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「この産業は血の通った仕事」三浦春馬

「この産業は血の通った仕事」三浦春馬

まずは感謝申し上げたい。
ありがとうございます。
前回の記事(↓)、書いて投稿した時には、そんなに反響いただけるものと全く思っていなかったもので、とても驚いている。
そんなにエモかったかしら。

今回は、前回の記事からこぼれた、ミュージカル「RENT」の別の曲の話から、私の思考を縷々記す。
今日の記事はそんなにエモくないと思う、たぶん。

I’ll cover you (Reprise)「RENT

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三浦春馬 作品レビュー ミュージカル「キンキーブーツ」

三浦春馬 作品レビュー ミュージカル「キンキーブーツ」

先に記しておく。
私は、ミュージカル「キンキーブーツ」を生で観ていない。
厳密に言うなら、この記事は「キンキーブーツ」の2016年版、2019年版のゲネプロ風景のYouTube動画のレビューだろう。
もっと言うと、この記事の最後の方なんて、作品のレビューどころか、三浦春馬君を失った、私のただの嘆きをぶちまけただけになっているが、もう許してほしい。
この記事に辿り着いた貴方なら、きっとこのミュージカ

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三浦春馬出演 ミュージカル「キンキーブーツ」、欲しかったのは一体感の思い出。

三浦春馬出演 ミュージカル「キンキーブーツ」、欲しかったのは一体感の思い出。

相変わらず、春馬君のことを思っては泣いてる毎日だけれども、散らばった想いや考えをとりとめもなく言葉にして、ぽつぽつとここに置いておく。
これも、そのうちの一つ。

先日の報道にもあった通り、三浦春馬君が出演していたミュージカル「キンキーブーツ」の公演ライブ盤CDが再販されること、また、公演映像を15分ほどにまとめて公開されることになった。

本当に感謝しかない。
これは「キンキーブーツ」と「三浦春

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三浦春馬出演 ミュージカル「キンキーブーツ」のライブ録音CDを聴いて思う。

三浦春馬出演 ミュージカル「キンキーブーツ」のライブ録音CDを聴いて思う。

感無量だ。
アスマートで予約受付開始したその日に申し込んだけれど、私のもとへ来たのはつい最近。
早い方だと、9月のうちにも届いたという知らせをチラチラ見ており、この到着を待ちに待ってはいたが、結果として、このタイミングで来てくれて良かったと思っている。
春馬君に関連する物や情報は、一気に来るよりか、ちょっとずつ小出しに、ずれてやって来てくれた方が嬉しい。
待つ楽しみもあるし。
今週は、新しい春馬君

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"NOTHING BUT LOVE" - Kinky Boots Haruma Miura Tribute movie

"NOTHING BUT LOVE" - Kinky Boots Haruma Miura Tribute movie

愛が炸裂している。
三浦春馬君、コメントを寄せたクリエイティブスタッフ、共演者・スタッフ等も含めたカンパニー、「三浦春馬君とキンキーブーツ」を愛するファン、そして、この映像を完成させて世に送り出すことに後ろでサポートしてくれた沢山の人たち、これらの人々の間で相互に愛が飛び交っている。
この映像には、愛しかない。

映像を再生し始めてすぐ、特徴のある声が聞こえてきて驚く。うわわわわわ、シンディ・ロー

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松竹ブロードウェイシネマ「キンキーブーツ」を鑑賞して

松竹ブロードウェイシネマ「キンキーブーツ」を鑑賞して

観てきたその日の、鼻息荒そうなこのつぶやきだけで終えようかとも思ったが、その時々の思いを書き留めておくことも、あとで何か良いことがあるかもしれないと思い、とりとめもなく綴っとく。

観に行く前に。去年の後半、いつだかの段階で、松竹がミュージカル「キンキーブーツ」の、現地で撮影したヤツを映画館で上映するっていう話を知った。
何でこの時期に公開することになったのだろうか。
もっと、コロナ禍が落ち着いた

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