韓国|ほうれん草の種類別の特徴&レシピ
冬はほうれん草がおいしい!
寒い冬にはほうれん草が甘くなりますね。ほうれん草は寒くなると甘みだけでなく栄養分が増すそうです。なので、冬場にはソースにしたり、コチュジャンの和え物にしたりしておいしく食べています。
ほうれん草は生で食べるのは良くないと聞いたことがありますが、私はおいしいので食べてしまっています。↓の動画の解説を読む限りでは特に問題はなさそうです。
韓国のほうれん草の種類
韓国のほうれん草にはいくつか種類があり、それぞれに栽培されている地域名がついています。韓国語では「초(チョ)」が草の意味を持っていて、「地域名+チョ(草)」がそれぞれのほうれん草の名前です。
普通のほうれん草が縦に育つのに対して、ナメチョやソムチョは横に育つので、円盤のように円形に開いた形をしています。また、普通のほうれん草よりも小ぶりなものが多いです。
韓国のほうれん草の種類別の特徴
ほうれん草
・栽培地域:全国
・茎がまっすぐに縦に育つ
・葉が丸くやわらかい
ポハンチョ
・栽培地域:慶尚北道の浦項(ポハン)
・栽培〜収穫時期:10月〜3月
・根の部分が他の品種に比べてより赤みがかっている
・他の品種と比べて小さく糖度が高い
・栄養分が豊富で他の品種よりも価格が高め
ナメチョ
・栽培地域:慶尚南道の南海(ナメ)
・収穫時期:11月〜3月
・ほうれん草とは異なり葉が横に育つ(平べったい)
・ほうれん草とと比べて葉の数が多い
・葉が厚く、茎がしっかりしているので保存がきく
ソムチョ
・栽培地域:全羅南道の新安(シナン)郡 飛禽島(ピグムド)
・収穫時期:11月〜3月
・ほうれん草とは異なり葉が横に育つ(平べったい)
・ゲルマニウムが豊富に含まれる
ほうれん草のコチュジャン和え
初めてこのレシピを試したとき、梅シロップとコチュジャンの調和に感動しました。ごま油は香りの強いものを、ごまは指ですりつぶしながらふりかけると香ばしさが増します。
材料
ほうれん草 900ml程度
にんにく 1〜2個
長ネギ(省略可)5cm程度
A
コチュジャン 大さじ1
梅シロップ 大さじ1
ごま油 大さじ1
ごま 大さじ1
つくりかた
1. ほうれん草を洗う。根本の土をきれいに取り除く。一口大に切る。
2. 長ネギをみじん切りにする。にんにくはすりおろすかみじん切りにする。
3. Aを混ぜておく。
4. 1〜3をすべて混ぜて和える。
ニュージーランドのほうれん草
最後に最近気になったほうれん草を。”ニュージー生活”のぞみさんの”ニュージーには生で食べられるチビほうれん草(ベイビースピナッチ)があるよ”という動画です。”ニュージー生活”の動画が大好きで、毎週アップデートを楽しみにしています。動画に出てくるメープルベーコン(ベーコンジャム)も食べてみたい…。
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