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韓国|ソウル:コングッス(豆乳のそうめん)あれこれ

6月2週目の食費


期間
6月12日(月)〜 6月18日(日)

食費
Total 2.7万円(272,640ウォン)
外食:3回 20,600円(206,000ウォン)
自炊:11回 4,766円(47,655ウォン)
お菓子作り:4回 1,899円(18,986ウォン)


冷たい豆乳の麺料理”コングッス”

コングッス(콩국수)

日本で夏の訪れを知らせてくれるメニューが冷やし中華であるように、韓国では春が終わると”コングッス(콩국수)あります。”という案内が店頭やメニューに現れるお店が増える。

コングッスを知らない人にコングッスがどんな料理であるのかを説明するとき、”豆乳のそうめん”と説明するのが一番手っ取り早い気がしている。

水で戻した大豆を水から煮たあと、ミキサーなどで撹拌し、濾して作るのがコングッスのスープで、キンキンに冷やしてから、麺と塩(地域によっては砂糖)で味をつけてから食べる。

コングッスのスープの一般的な作り方

大豆を水で戻す

戻した大豆を煮る

加熱した大豆をミキサーなどですり潰す

濾してスープとおからに分ける

一方、豆乳は大豆を水で戻してから、生の状態ですり潰して生呉を作り、生呉を加熱した後にさらしなどで濾して作る。

豆乳の一般的な作り方

大豆を水で戻す

戻した大豆をミキサーなどですりつぶして生呉を作る

生呉を煮る

濾してスープとおからに分ける

煮てからミキサーにかけるのと、ミキサーにかけてから煮るのとで、何か味に違いがあるのかなぁ。と気になっているので、いつか二つを食べ比べてみようと思う。


ソウルのコングッス有名店

ジンジュフェグァン(진주회관/晋州会館)

ソウルでコングッスのお店と言うと一番最初に名前の上がる有名店。本来は色々なメニューから選べるが、夏場のランチタイムにはコングッス以外のメニューは提供していない。それから、ランチタイムには待ち時間なしで食べることは難しい。

コングッス
上:ソッコチゲ
下:コングッス
上:ポックムパブ(焼き飯)
下:コングッス

スープはトロッとしたテクスチャーで、麺がとびきり美味しい。キムチはやや甘めなのがコングッスと相性が抜群だと思う。

アクセス
地下鉄2号線 シチョン(市庁)駅 9番出口より徒歩1〜3分

26 Sejong-daero 11-gil, Jung-gu, Seoul
서울특별시 중구 세종대로11길 26

ジンジュジップ(진주집)

もう一つの有名店が、前々回載せたヨイドのお店<ジンジュジップ(진주집)>である。ただ、こちらはジンジュフェグァンとは異なり、ビビンミョン目当てで訪れる人も多い。

老舗ではない地元の人気店

コンパドゥ(콩빠두)

このお店のコングッスはサラサラしているのにしっかり大豆の味のする、まさに”豆乳そうめん”という感じの料理だ。他のお店にはない、麺の代わりに豆腐の入った豆ずくしのメニューもある。

コングッス
コンパドゥ(冷製豆乳スープに豆腐が入ったものでこの店のオリジナルメニュー)
豚肉とイイダコの炭火焼き&豆腐キムチのセット

アクセス
地下鉄3号線 オクス(옥수/玉水)駅 6番出口より1〜3分

8 Hallimmal 1-gil, Seongdong-gu, Seoul
서울특별시 성동구 한림말1길 8


今週もごちそうさまでした。


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