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課題18.仮体験をする(PART5) #夢をかなえるゾウ0 #やってみた

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課題18.『仮体験をする』

(当企画の説明や目的はこちらから )

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PART1 (8時までの専業主夫の日常)
PART2 (おむつの話 前編)
PART3 (おむつの話 後編)
PART4 (PART1の続き。 8時以降の話)
PART5 (PART4の続き。15時30分以降の話)

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15時30分 

子どもたちがおもちゃで遊ぶ音で目が覚める。昼寝中に染み渡ったおむつを替え、おやつの準備をする。

りんごを切り、ヨーグルトを添える。りんごの皮はめんどくさいのでむかなくなった。これだけでは足りないと騒ぐのでみかんも追加する。もちろん子供だけではむけないので代わりにむいてやる。めんどくさいので早く自分でむけるようになってほしい。

おやつを食べ終えるとせっかく片付けたおもちゃをひっくり返して遊び出す。

謎の図形を作る長女。以前に見たことのあるUFOらしい。僕も見てみたい。

子供はときどき、親の持つそれとは違った能力の片鱗を見せてくれる。先日も、長女が取説にのっていたと言って真似して作った図形を自慢してきた。正直、驚いた。3歳児には難しいと思うのだが。親バカと言われればそれまでなのだが、素直にすごいなと思う。

17時30分 外出していた妻が帰還。待っていたぞ。帰宅してすぐで申し訳ないが、次女におっぱいをあげてくれと依頼。満身創痍。

18時 一大イベント、お風呂。先に自分が入って体を洗ったら、リビングにいる長女を大声で呼ぶ。

今の家の風呂は湯船が狭く、今どき追い焚き機能すらないので、住んでから一度も湯船を使用したことがない。常にシャワーのみである。

この季節は脱衣場が極寒なので、カラスの行水の如く子供たちを洗う。せっかく買ったシャンプーハットは頑なに嫌がるので使った試しがない。長男が歩けるようになった一歳半くらいから、面倒なので頭から直接シャワーをぶっかけている。スパルタ。

一方、0歳の次女は流石にそうもいかないので、床にマットを敷いて僕のあぐらの上で洗う。直接シャワーをかけても大丈夫な月齢になったが、顔まわりは濡らしたハンカチで拭いて洗う。首は座っているものの、自力で座れるようになるのは1歳くらいなので、片手で首と身体を支えながら洗う。32歳にこの姿勢はかなりこたえる。

このように、みんなでいっぺんに入るのではなく、1人ずつ順番で子供をお風呂に入れていく。

ところで、子供をお風呂に入れるには、

①服を脱がせる
②洗う
③受け取って身体を拭く
④服、おむつを着させる
⑤髪を乾かす

という一連の流れが発生するので、1人で風呂に入れるのはめちゃくちゃ大変である。やろうと思えばできなくはないし、時には1人で入れないきゃいけない日もあるけど、自分のバスローブを着て水が落ちないように応急処置をし、①〜⑤をやって、次の子を入れる、なーんてやっていたら、風呂だけで1時間はかかってしまう。一度バスローブを着て乾いた自分の身体を、また風呂で濡らすことも、メンタル的にかなりきつい。無駄なことは極限まで削ぎ落としていかないといちいちやってられないのである。

脱衣場を出て髪を乾かしていると、ドライヤーの音を聞きつけた子供たちが飛んでくる。長男は髪が短いので一瞬で終わるのだが、髪の長い長女は時間がかかる。ドライヤー中は暇なのか、なぜかくるくる回りだす。オブラディ・オブラダ状態。

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18時30分 夕飯の準備。最近は料理研究家リュウジのレシピにハマっている。今回は豚汁と生姜焼き。

リュウジさんの真似をして料理しながら酒を飲むのがマイブーム。めちゃくちゃうまい。

料理中は妻が絵本の読み聞かせをしてくれているので、自分は料理に集中することができる。

料理は、楽しい。

レシピ通り作ればある程度おいしいものが食べれるし、1人で黙々とクリエイティブ活動をしている感、でも、成果物は家族で共有し、おいしさを分かち合う。作業は1人、共有はみんなで。このスタイルが自分には性に合っている。

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19時 

食べ始める。途中で長男がうんちがしたいとおまるに座ったり、長女が謎にぐずったりしていると、あっという間に1時間が経つ。

20時 

食器や部屋の片付け、洗濯物、おむつ交換等、山のような”名前の無い仕事”をこなし、寝る準備をする。

20時30分 

みんなで布団に入る。

布団に入ると、子供たちがちょっかいを出してきたり、謎言語や歌をそらんじたりするが、頑なにスルー。諦めると、僕の脇の下に潜り込んでくる。この月齢は親の人肌を感じていないと寝れないのだろうか。やたらくっつきたがる。布団が狭い。

21時

気付いたら寝落ち。

我が家は寝かしつけはしない方針である。妻は寝かしつけのインストラクターでもあり、妻が詳しいことは妻の方針に従うことにしている。というか、疲れすぎて親が先に寝る。仮に親が寝ていて子供たちが起きていても、身の回りに危険が及ばない環境を整えていればさほど問題はない。

寝かしつけもそうだが、いちいち全てを完璧にこなすなんて無理がある。PART4でも述べたが、”諦めること”というのは、家事育児をこなしていく上で大事なことだなと感じる。

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以上、0歳、2歳、3歳を育てる、育休中の男性目線での家事育児のリアルな一日でした。1日を綴るのに、5記事も書くことになるとは思わなかった。

”育休中、また、専業主夫の一日とはどのようなものなのか”については、この5記事で著せたと思う。

従って最後に、”主婦の仮体験”を通じて感じたことを綴り、今回の課題である「仮体験をする」を締めくくりたいと思う。

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夢をかなえるゾウ0 課題一覧

 1.日の出を見る
 2.好きな匂い、物、人、場所を見つける
 3.やりたくない依頼を断る
 4.自分の欠点や弱さを告白する
 5.生活に「初めて」を取り入れる
 6.自分の感情・感覚を丁寧に観察する
 7.実物を見る
 8.過去の出来事を「伏線」ととらえ、希望を持ち続ける
 9.興味を持ったことを一歩深める
 10.インターネットを一日断つ
 11.自然の中でゆっくり過ごす時間を持つ
 12.虫の役割を知り、大事にする
 13.名作を鑑賞する
 14.やりたくないことを全部書き出し、やりたいことに転換する
 15.怒りの気持ちを伝える
 16.苦手な人の信念を読み取る
 17.自分と違う分野・文化の人と話す
 18.仮体験をする
  ①PART1
  ②PART2
  ③PART3
  ④PART4
 19.欠点や負の感情を『自分の一部だ』と思う
 20.自分と同じ痛みを持つ人を助ける
 21.誰かの「ありのまま」を愛する

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