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課題5.生活に「初めて」を取り入れる #夢をかなえるゾウ0 #やってみた

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課題5.『生活に「初めて」を取り入れる』

(当企画の説明や目的はこちらから )

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今回の課題、「生活に『初めて』を取り入れる」で僕が選んだ『初めて』は、

『ジョギング』でした。

偶然にも、この課題に取り組んだ日は、僕の誕生日でした。

誕生日を迎えて、日常の疲れを癒すのに、一晩寝るだけでは足りなくなってきたことや、野球部だった中学以降、ろくに運動をしていなかったことを思い出しました。

そこで、健康のためにも、手軽に始められる運動がないか調べていたら、近所にある湖がジョギングコースであることを知り、試しに湖を一周(6km)して『ジョギング』を生活に取り入れることで、課題に取り組みながら、同時に、「夢」についての関連性も、見出そうと思ったのでした。

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①夢には、”物事の意味”を変える力がある

6km走るなんて、高校時代のマラソン大会振りだった。あれから早15年の月日が経とうとしている。

当時は、学校イベントとして強制参加だったので、僕にとって「走ること」というのは、あまり良い思い出として記憶に残ってはいなかった。 当時もたしか、友達とおしゃべりしながら、時間ギリギリでゴールした気がする。

でも、今回はあの高校の頃とは異なっていた。

ジョギングコースの湖に到着した僕は、その景色に思わず息を呑んだ。

そこには、僕の心の琴線に触れるような素晴らしい景色が、広がっていたのだ。

色とりどりに咲き誇る、季節の花々や、

こんなにも荘厳で、突き抜けるように広がる雄大な空

久しぶりに耳にした、風に揺れる草木や、鳥たちがさえずる音

普段会社にいる時は、こうした美しい瞬間に(そこに存在はしているのだけれども)気づくことができなかった。

そう思うと、これから走り出そうとする未来に、僕はものすごくワクワクした。

高校時代のマラソン大会も、今回のジョギングも、同じ「走る」という行為なのに、その中身は全然違う。

あれほど嫌だった高校時代のマラソン大会の記憶とは異なり、もはや、”別の物事”と感じられるほど、「走ること」が、”意味のある物事”に変わったと、身をもって体感することができたのだ。

それはきっと僕が、「夢」との関連性を見出そう”という目的意識を持って、ジョギングに取り組んだからかもしれない。

これこそが、物事の意味を変える力──「夢の力」なんじゃないかって、その時僕は思ったのだ。

「夢は、生きる上で、空気や水や食べ物よりも大事になることがあるんやで」

ガネーシャの言葉が、耳を伝って全身に染み渡っていくのを感じる。
ガネーシャは力強い口調で続けた。

「夢にはな、ものごとの『意味』をまるっきり変えてまう力があるんや。これまでは面倒でしかなかった作業、ありふれた風景や出来事…何の変哲もなかったものが特別な意味を持ち、とてつもない輝きを放ち始める。それはつまり、人生が輝き出す、ちゅうことや」

「人生が輝き出す…」

僕は、ガネーシャの言葉を心の中で噛みしめながら思った。

これまで僕が夢に対して抱いてきたイメージは、「周囲の人から押し付けられるもの」だった。

でも、夢は、人生を輝かせてくれるパートナーのような存在なのだ。

引用元:夢をかなえるゾウ0(ゼロ)-ガネーシャと夢を食べるバク-水野敬也-

なんだか、自分の心に爽やかな気持ちを感じ、嬉しくなった僕は、ワクワクしながら、湖のジョギングコースを、走り始めた。

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②立ち止まってもかまわないから、前だけは向き続ける

ジョギングをしていると、こんな分岐点に幾度となく出くわした。

それはまるで、ドラクエの主人公になったかのようだった。

どちらの道に行くのが正解なのか、つい立ち止まってしまうこともあったけれども、最終的には、どちらも同じ一本の道に合流していることに、あとで来た道を振り返ってふと気がつく。

そのことに安心した僕は、時にはあえてじゃり道を選んだり、明らかにメインストリートではない道を選んだりして、冒険心にも似た、ドキドキ感を感じて楽しんでいた。

また、ある時には、行き止まりに出くわすこともあった。

そんな時は、ふと横を見ると、メインストリートに続く小道が続いていたし、そうでない時もあったけど、来た道を戻れば、すぐに解決することができた。

ドラクエとは違って、リアル世界では、そんな簡単に、ゲームオーバーになることはないのだ。

舗装された道、じゃり道、上り坂、階段。

様々な道を通り過ぎていく。

──なんだか、夢をかなえるまでの道のりみたいだなあと思った。

夢をかなえる過程では、こんな分岐点なんて、もっと山ほど出くわすことになるだろう。

その度に、僕らは悩み、立ち止まる。

自分の進んできた道は正しかったのか、他に道があるんじゃないかって、不安になる。

…でも、きっとなんとかなる。

どの道を選んでも、きっと横には、小道が続いている。行き止まりになってしまっても、戻ればよい。
どんな道を選んだとしても、あとで振り返った時に、メインストリートに戻っていたことに気がつく日が、いつかきっとくるはずだ。

だからこそ、歩みを止めないこと、止めても、前を向き続けるマインドセットが、大事なんじゃないだろうか。

ジョギングの道と、夢をかなえるまでの道を重ねて、そう思ったのだ。

「最高の『楽しい』は、必ず『分からない』を含む」

ガネー馬の言葉をメモしていると、声は続いた。

「どんな映画も小説も漫画もゲームも、シナリオが全部分かってしまっていたら楽しさは半減する」

(中略)

「夢とは、『こうなったらどんなに素晴らしいことだろう』『こんなことができたらどんなに幸せだろう』と思いを巡らせること。つまり、未来という『分からないもの』に対してワクワクすることなのだ!」

引用元:夢をかなえるゾウ0(ゼロ)-ガネーシャと夢を食べるバク-水野敬也-

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③最高の『楽しい』は、必ず『分からない』を含む

走る前は不安だったけど、やってみたら、意外とあっという間だったし、なにより、楽しかった

なんだか、走る前の方が、心も体も、疲れていた気がする。

そして…6km走ったあとに、違う汗を流しに行く。

ジョギングとサウナで汗を流したあとに、飲んだビールの旨さといったら…

それはもう…”最高”だった。

ジョギング無しで、サウナに行っていたら、こんな”最高”は体験できなかったかもしれない。

良い誕生日になりました。

初めてのことをするのは、不安だ。でも、不安を避けることは、「間違いがないもの」だけを選ぶことになる。そして、その姿勢が人生を色あせていく。

「最高の『楽しい』は、必ず『分からない』を含む」のだ。

未来は、分からないからこそ喜びを感じられる。だから夢を見つけて追いかけることは、最高に楽しく感じられるのだろう。

引用元:夢をかなえるゾウ0(ゼロ)-ガネーシャと夢を食べるバク-水野敬也-

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夢をかなえるゾウ0 課題一覧

 1.日の出を見る
 2.好きな匂い、物、人、場所を見つける
 3.やりたくない依頼を断る
 4.自分の欠点や弱さを告白する
 5.生活に「初めて」を取り入れる
 6.自分の感情・感覚を丁寧に観察する
 7.実物を見る
 8.過去の出来事を「伏線」ととらえ、希望を持ち続ける
 9.興味を持ったことを一歩深める
 10.インターネットを一日断つ
 11.自然の中でゆっくり過ごす時間を持つ
 12.虫の役割を知り、大事にする
 13.名作を鑑賞する
 14.やりたくないことを全部書き出し、やりたいことに転換する
 15.怒りの気持ちを伝える
 16.苦手な人の信念を読み取る
 17.自分と違う分野・文化の人と話す
 18.仮体験をする
 19.欠点や負の感情を『自分の一部だ』と思う
 20.自分と同じ痛みを持つ人を助ける
 21.誰かの「ありのまま」を愛する

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