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「スキル向上を止めない!物足りなさを武器に、フリーランスとして成長する働き方」

はじめに

私は、これまで10年ほど、会社員として働き、今年、フリーランスへ転向しました。8月から早2か月ほどが経過し、今は、データ分析や加工、オペレーションの運用設計などをメイン業務とし、形態として、ハイブリッド型(出勤と在宅)で勤務しております。

詳細につきましては、こちらの記事にまとめていますので、よろしければ見てみてください。

本日は、企業内の文化や職務内容に慣れてきた中で、先週1週間、会社員ではなく、”フリーランス”として感じたことを下記に書いていければと思います。

1.常にスキル向上させる

会社員でも同じことですが、フリーランスとして生きるのであれば必須のマインドセットだと思っています。

会社員であるときには、年齢も関係していましたが、上司が業務のことを常にフォローしてくれていました。ExcelやPPTなどのハードスキルなども、上司から教えてもらうこともありましたし、彼らの資料から技術を盗むこともありました。

それが今となれば、誰かに教えてもらうのでなく、基本はこれまで自分が経験したことがベースになります。そのスキル経験があるからこそ、今のクライアントはそれを実現できていないことに生かしてほしいと思って、依頼をいただいているのです。

だからこそ、得意なことや好きなことに対する知見と経験、スキルを伸ばし続ける必要があるのです。

私でいうと、下記がその対象です。

得意なこと(動詞)※一部
効率化を考える、目的と手段を常に意識する、マニュアルやフロー図を作成する

好きなこと(名詞)※一部
AI、デザイン、Excel、自動化

今の担当業務は、まだまだカオスの状況であり、ヒトの手を使わざるを得ないことも多々あります。

効率化、自動化や整理整頓を求められる中で、どこにより力を入れると大きなバリューが生まれるかを常に考えなければなりません。スキルを養うには、常にWhy、Howを意識しないといけないと思っています。

※フリーランス転向のきっかけを作ってくれた八木仁平著「やりたいことの見つけ方」については、別途記事にできればと思っています。

2.物足りないという気持ちと飢餓感を大事に

結論からいうと、常に何か新しいことを取り入れることができないかというアンテナを張る姿勢が必要だということです。

思いのほか、作業が早く終わることもあります。過去の経験スキルをそのまま活かすことができた場合などです。

もちろんそれはそれで素晴らしいことではあるものの、もっと早く正確にできる方法はないか。人の作業である必要があるか。ないのであれば、どうすれば自動化できるのか。どこまで人を介す必要があるのか。などなど考えれば考えるほど、奥が深いものです。

話しは、少し脱線しますが、コンサルとして入社した当初の話をさせてください。

クライアントの細かい日常の1つの業務であったとしても、上司はなぜそれが必要なのか。どういう役割があるのか。誰が何をいつしているのか。などなど非常に細かく見ていたことを思い出します。

当時の私は、そんなこの業務に力を入れなくてもよくない?と若干思っていたこともありましたが、彼らは今だけを見ているのでないのです。キーポイントとなるものや他業務との共通点を探し出し、省人化や自動化などの議論がのちにされることで、どんな小さい単純作業だとしても、未来を見据え、行動する意味を知るに至りました。

話を戻すと、上記は、1にも通じる話でありますが、現状維持は”衰退”と同じだと思っています。誰に何を言われるわけではありませんが、フリーランスとして、どこにいっても通用するスキルは、今もこの中で培うんだという気持ちを持ち、行動する必要があります。

3.脳死で作業しない

脳死とは、何も考えずに、言われたことだけを作業する。いわばロボット状態のことです。いわれたことだけやるのであれば、人間である必要がありません。

今の業務は、カオスとはいえど、以前の職場に比べるとかなり落ち着いていることには間違いありません。残業をすることもいまはなく、基本定時に帰宅できるという環境です。

だから、定時まで、定例業務をのうのうと作業して過ごす。ということであってはなりません。

定時までは、昨日の自分より今日の自分が上にいくという気持ちでタスクを淡々と処理し、そうするためには、定時で上がろうとも、行きと帰りの電車で情報収集と勉強を繰り返す。

会社員のときより、今が不安定だからという気持ちがあるのも事実ですが、それを逆手にとって、今は自分を前に進めるにはどうすればいいか。もっというのであれば、私の価値観は、自由であること。それを実現させるには、今何が必要なのかを優先順位をつけて対応し続ける必要があります。

繰り返しにはなりますが、過去からの慣習だとしても、”Why”を突き詰め、”ムダ”を排除する。そして仮説をもって業務に取り組み、検証を繰り返すその姿勢がフリーランスとしてより必要なものなんだと思います。

4.(番外編)生活にある選択肢を極力減らす

スティーブ・ジョブズが毎日同じ服装(同じシャツを何枚も持っているなど)であることは有名な話です。

ケンブリッジ大学のバーバラ・サハキアン教授の研究によると、人は1日に最大3万5,000回もの決断をしていると考えられています。

決断をすると精神的に疲れ、重要なことに集中できなくなる傾向があります。これを「決断疲れ」と呼び、脳にストレスがたまってモチベーションやパフォーマンスが低下する原因となるとのことです。

私は、特に集中力の高い朝を意識していますが、下記のことをやめました。

①靴下
これはジョブズを完全にまねています。すべて同じ靴下にしたことでどれをとっても同じという状態を作りました。選ぶだけでなく、洗濯後の片付けも楽になりました。

②お昼ご飯
選択肢が多すぎると疲れるのはこちらも同じです。どこの店だけでなく、そこに行ったらこれを食べるまで決め切り、その後の行動(中田敦彦さんのYouTubeチャンネル動画を聞きながら、お昼休憩が終わるまで散歩)までをルーティンに入れています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

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