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Revolution is My Well-being

さて今月はナニ書こうかな?と思案していたところテーマ募集企画があったので乗ってみます。 
#ウェルビーイングのために  

「幸せ」「よい状態」そうっすねー。。。
元祖長浜のベタカタとか牧のうどんの肉ごぼうとか食べてる時かなあ。。。
リンガーハットは仙台にはほとんどないんだよなあ 。。。

みたいな超個人的な推し麺トークで終わってもつまんないので、せっかくだから人生観とか仕事観みたいな話をしましょう。
ということで本日は、自分が幸せな状態と感じられるお仕事について。


"0→1"と"1→9"と"9→10"のお話

最近では「ゼロイチ」という言葉はお仕事論以外の世界でもだいぶメジャーになりましたね。
文字通り、何もないゼロの状態からイチを生み出すこと。

ゼロイチ以外はあまり学生の皆さんとかには馴染みがないかもしれません。
"1→9"は、ある程度形になったものをさらに伸ばしていく仕事。
世の中の大多数の組織人の仕事はここに当てはまるんじゃないかな。
商品ができましたーのあとで販売やサポートをどんどんブラッシュアップしていく過程。顧客からフィードバックを得ながら改善開発を進める状態。
いかにPDCAサイクルやらOODAループやらを迅速に回せるかが鍵となる、はず。

"9→10"は仕上げの世界。
 蟻の一穴を見逃さず番人として完璧を期すその様はまさに職人か匠かのごとく。0から9までの仕事で置いていかれた課題に向き合う緻密な作業が求められます。テストケースやマニュアル策定を通じた標準化・ルーチン化作業や、その遵守に向けたルール運用及び組織最適化などの段階と言えばわかりやすいでしょうか。

これらの分類はまさに業務フェーズの話であって、職種の話ではないんですよね。監査や品質管理部門だってゼロイチの仕事はあるし、マーケティングやR&Dでも"9→10"の仕事は山のようにあると思います。

 さて皆さんはどのあたりのフェーズのお仕事をしているときに幸せを感じますか?
 ※ものの本によれば”10→100"を定義している場合もありますが、本記事ではいったん1から10までの広義の拡大フェーズに全部含めて割愛します

私のウェルビーイング

私のことをよくご存知の方は想像つくと思いますが、やっぱりゼロイチやってる時が一番幸せなんですよね。前例とか正解とか知らないし、前例がないから無理と言われると逆に燃えてしまう。
私たちが最先端!ロックだね!銅像建つかもね!と。

ただ、先月のnoteでも新サービス作りたくてドコモに入ったと書きましたが、新サービスとか新企画だけやりたいということでは決してないんです。
"1→9"やってる時も、現状の延命改善ではなく本質的な改革に目が行く。
「ここがボトルネックじゃね?これ変えたらいいのになんでみんな触れないの?」と、パンドラの箱とかオシャレなこと言わず片っ端から開けていくスタイル。時にはミミックが出てきて痛恨の一撃をくらうこともありますが、それもご愛嬌と割り切ってます。

無自覚にカオスを求めているわけではなく、まさに自分にとって「常に未知の課題探求・既知の課題解決を通じて改革に取り組んでいる」状態がウェルビーイングだということです。
"Revolution is My Name" ならぬ、"Revolution is My Well-being"ですな。

あなたのウェルビーイング

私も正直、若かりし頃は「ゼロイチこそ至高なり!」的に青々と茂っていた頃もありました。ただ、本当にゼロイチをやりたければ"1→9"なり"9→10"なりの特性を持つ方々の協力なしには立ち行かないことにも気づきました。
改革したいときに社内に敵作ってもしょうがねえぞ、みたいな話は過去にも書きましたので参考まで。私も大人になりましたね。

世間的にはやはり保守的な社風とみられがちな弊社、なかでも「誠実で我慢強く堅実家」と評される東北の気風を持った同僚の皆さんと。いろんな部署から集まって新規部門を立ち上げ早や4ヶ月が経ちました。
なかなかフィットしない、改善が必要なこともたくさん出てきています。
そりゃそうですよ。たぶん横の職種異動より、縦のフェーズ移動の方が大変です。コンフォートゾーンが"9→10"だった人がゼロイチに飛び込むのは本当にチャレンジングなことだと思います。
そもそも新規のお仕事ですから。
正解がわかっている人なんか一人もいません。私も含めて試行錯誤するしかありません。

もっと役に立ちたい、けどどうしたらいいかわからない、と悩んでいる人がいたらお話ししましょうね。私が不得意な"1→9"や"9→10"の仕事で何度も助けられてますよ。私からすると感謝しかないのに、正しくお伝えできていないとしたら不徳の致すところで大変申し訳ないです。

ドラッカーも喝破しているとおり、「組織の目的は人の強みを生産に結びつけ、人の弱みを中和することにある」のです。
社員それぞれがウェルビーイングを追求してくれたらいい。
その組み合わせの最適解を考えるのは上司の役目です。

あなたのウェルビーイング、大事にしてくださいね。
よかったら仙台の推し麺教えてください 笑


p.s.
タイトル画像は15年前くらいの社内同僚とのバンドイベントにて。
昔は髪長くてヘドバンもサマになってたんだけどねえ。。。

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