人間の敵は、やはり人間

隣組を思い出す。

隣組は1940年
行政の指示により、
配給切符の割当や防空活動、資源回収などといった活動 を行い、定期的に「常会」が開かれ組内の意思疎通の機会を設けるなど、戦時体制下 での国民生活の基盤となる活動を行う 一方
組員同士の監視、思想の統制などといった、ひとりひとりの生活を 窮屈に感じさせる側面
もあった。
という説明がある。

まー、日本人ってのはほんとに今でも
監視と思想の統制が大好きですよね(;´∀`)

おっそろしい民族です。

スナックやキャバクラや性風俗やセクキャバみたいな夜の店に
誹謗中傷の貼り紙
スタッフや客に対しての罵声に
店にクレーム電話
SNSに罵詈雑言

田舎では
県外ナンバーを監視したり
嫌がらせしたり
傷をつけたり
 
里帰りした家族にクレームをつけたり
家に貼り紙したり
窓ガラスを割ったり
里帰りを許した家族を責めたり
そして引っ越しせざるをえなくなったり

まー、今回のコロナでは
何が怖いのかハッキリ顕在化したと考えています。

ま、やはり
人間の敵は人間
ですねー。
エヴァンゲリオンを思い出すわ(‾▿‾

令和になっても関係ない
あっという間に日本人は
戦時中の隣組に戻るんですよ

1940年の隣組の際には、一応ですけど
行政の大義名分はありました。

が、
今回は勝手にマスが自粛警察を名乗り
何の大義名分もなく
差別と人権侵害を繰り返しました。

自粛期間に発生したあまりにも酷い事象でした。
世間ってのは
少しづつ忘れていってるつもりかも知れませんが
僕は今回のコロナウイルスで発生した隣組を忘れる事はありません。

改めて、
人間の暴走を強く再認しました。

人は自分の中に納得した正義が発生すると
簡単に暴力を使えるのです。

アンパンマンが良い例です。
自身の掲げた正義の名の下であれば、
彼は、バイキンマンに暴力をふるってもいいという思想なのですよ。

コロナウイルスの自粛期間に
足並みを揃えぬ者には
何をしても良い

という自身の勝手な正義をもち
異なった思想の持ち主は許さない。

そんな自粛期間が落ち着いたと思えば
はじまった狂気のgamesがGotoイート

1000円分のPOINTの為に
鳥貴族で298円の一品だけ頼み帰る
その差額の約700円GETして喜ぶ人間達

税金で札束を盗られてる事を忘れて
選挙には無関心でいながら
バラまかれた10円や100円に飛びつく
まるで鳩。

武士は食わねど高楊枝
の時代の精神は消え
今は餓鬼畜生のように目先の欲に飛びつく

そもそもの前提を疑わない
常識を強く持ちすぎる
世間が全て最優先
右向け右
出る杭は全員で殺しにかかる

電車で
マスクをつけていない者を殴った事件もありゃ
マスクをつけろ!と注意した者を殴り殺した事件もある

ま、根底の問題は
簡単に他人に干渉する
というその気質でしょう

自分の正義の元ならば
他人には干渉しても良い

これが中枢概念としてある。

うーん(゜.゜)

やはり、

人間の敵は、人間ですね。

もちろん、
人間を守れるのも人間だけです。

僕が思うのは、
人間を愛すためにも
人間ってのが本当に恐ろしい生き物である理解が必要ということです。

人間が正義を手にした時
その正義に該当する者以外全ての人間が

あっさりと、敵になるのです

みなさんも、
この人間社会に殺されないように
自分だけを愛してください( ͝° ͜ʖ͡°♪







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?