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3つのポイントを押さえた海外記事の書き方【海外行ってみた】

※今回の記事は身内向けの内容となっております。まぁ特別なことはなく、いたって普通の記事ですけど笑。


3層構造の文章

論文の書き方に「序論、本論、結論」という3層構造の文章構成があります。「疑問に思って、調べてみたら、あることがわかった」みたいな感じですね。これと同じように、オンラインで読まれている多くの記事も基本的には3つの構成によって書かれているのではないかと思います。「問題が起きたことを報告する、問題の内容を詳しく説明する、なぜ問題が起きたのか理由を説明する」という感じですね。もちろん問題に限った話ではなく、趣味とか用語の説明にも使えます。


4層構造の文章

中には最後に解決法を持ってきて4層構造というものもありますが、こういう種類の記事はそれだけ文量が長くなる傾向があると思います。またその場合は最後にくる解決法を示す文章に重点が置かれて記事が書かれていることが多いと思います。記事よりも本の構造に近いですね。

問題内容の説明に重点が置かれて記事が書かれる場合は、3層構造が採用されやすい傾向があるように思います。この場合は歴史的背景やそれぞれの立場での政治的背景が事細かに調べられて書かれていたりします。


構造はテンプレ化されるべき

たいていの記事や論文はこのように構造がテンプレート化されているのですが、それは文章を読みやすくするためです。構造が同じだとそれだけ理解が早まるので時短になり、また読む時のストレスも少なくて済みます。論文や記事は小説と違って読むスピードが早い方が基本的には得なので、文体だけではなく構造による読みやすさというのは読者を掴むひとつの大きなポイントだと思います。

というわけで、海外行ってみたの記事でもこの文章構造のテンプレ化を行いたいと思います。文章が読みやすくなるに越したことはないですし、何より書く作業が楽になるので、記事の読み手側と書き手側の双方にとってプラスになるはずです。


海外行ってみたの3層構造

行ってみたも3層構造でテンプレ化していきたいと思います。だいたい次のような流れです。

1、イントロダクション、ネタ振り

2、海外の文化・ライフスタイルの説明

3、新しい価値観・考え方の創造と提案

最初のイントロダクションは近況報告、「〇〇って知ってますか?」といった日本に馴染みのない文化やアイテム紹介、あるいは日本と海外との違いで驚いたエピソードなど個人的な話から展開して具体的な内容へと続けていきます。

次に具体的に海外の文化・ライフスタイルを写真や実体験、例え話を交えながら説明していきます。ここが記事の大部分になりますね。

最後に学んだことを生活に取り込んで悩みや問題を解決する新しいライフスタイルの提案を行います。「〇〇のときは〜するといい」といった提案する。あるいはどうすれば日本にもそういう社会システムが取り込めるかを書くなど自分の考えを上乗せするといいですね。

このときに自分の気持ちなど感情的なところも合わせて書くと共感を得やすいです。論文で言うと結論の部分に当たる、この最後の文章をどう書くかで記事全体の評価が変わってくると思います。

何より大切なのは情報の紹介だけにとどまらず「自分の意見や感想を載せること」です。客観的な情報に自分の主観的な意見をブレンドする感じです。コーヒーにミルクを入れるみたいに。そうすることで文章にオリジナリティが出てきます。


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